どこか病んでいて何かに蝕まれているような登場人物ばかりで、ストーリーについてはあまり言及する気が起きないが、安藤サクラ演じる一子の成長を担うボクシング・ジム内のシーンは好感を持って観ることができた。
序盤でニート生活をしている時と、最後にボクシングの試合をしている時の、一子の顔と体が全然違う。
女優、安藤サクラのプロ根性を味わうための映画だ! と言ってしまいたい。
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『百円の恋』は2019/10/20に「坂田莉咲のSHOWROOM」で紹介された。
「坂田莉咲のSHOWROOM」は2020/03/31に終了した。
坂田莉咲:
「前に『万引き家族』を観て安藤サクラさんの映画を観たくなったと言いました。
安藤サクラさんが主演の『百円の恋』を観ました。
とっても良かったです。
安藤サクラさん演じる一子の成長の物語です。
仕事もしないで家にいるような一子が家を出ていき、仕事を始めて、だんだん変わっていきます。
どん底から這い上がっていくような、人間の成長の物語をこの映画を通して観れたなと思いました。
私も強くならなきゃと思いました。
安藤サクラさんは演技がうまくて尊敬します。
キラキラした青春映画ではなくて、純愛でもありません。
でも、ちょっと、きゅんきゅんするところもあるかも知れません。
ボクシングのシーンが出てきます。
ボクシングとかレスリングとか、人を殴ったり血を流すのを見るのが苦手で、痛そうだなとか思っちゃうんですが、この映画では全然そんなことなくて、かっこいいなと思いました。」
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2023/03/09 最終更新
2023/03/09 最終更新
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