2021年6月に一般公開された、青森県弘前市が舞台の津軽弁全開映画『いとみち』。
主演は青森県平川市出身の津軽弁ネイティブスピーカー、駒井蓮。
津軽三味線が得意な16歳女子高校生、相馬いとを演じている。
監督は、出演者の古坂大魔王(青森県出身)に、メイキング映像の中で「僕の10倍ぐらいの津軽弁…」と評されている横浜聡子。
2022年1月7日に発売されたDVDでは日本語(標準語)の字幕が完全装備!(笑)
主な出演者は駒井蓮の他に、‘いと’の父親役の豊川悦司、バイト先であるメイド喫茶の先輩メイド、黒川芽以と横田真悠、店長中島歩、級友ジョナゴールド(りんご娘)など。
これらの人達との触れ合いによって‘いと’が成長していく物語…というより、皆、それぞれが共鳴し合いながら、一歩前に進んで行く物語、と言った方よいかも知れない。
物語終盤に訪れる圧巻の髪梳きシーン。
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(C)2011越谷オサム/新潮社 (C)2021「いちみち」制作委員会
黒川芽以/駒井蓮
そして、津軽三味線独奏シーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/7e/a4ec84fc78f1d6e3acf5d795001dd19b.jpg)
(C)2011越谷オサム/新潮社 (C)2021「いちみち」制作委員会
駒井蓮
撮影が始まったのが2020年9月、このために駒井蓮は前年の12月から津軽三味線の練習を続けたそうだ。
また、‘いと’の祖母役は津軽三味線の名手、西川洋子で、少しだけ演奏を披露している。
駒井蓮の演奏もすばらしかったが、素人目にも(耳にも)それとは別次元の奏者であることがわかり、これも見どころのひとつだと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b5/95e3557797f853a2745881335841e457.jpg)
(C)2011越谷オサム/新潮社 (C)2021「いちみち」制作委員会
駒井蓮/西川洋子
作品・監督・キャスト等の受賞歴:
2021/03/14 第16回大阪アジアン映画祭 グランプリ(最優秀作品賞)&観客賞
https://www.oaff.jp/2021/ja/outline/prizes.html
2021/10/07 第13回TAMA映画賞 特別賞
https://www.tamaeiga.org/2021/award/
2021/10/22 第44回山路ふみ子映画賞 文化賞
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/723106 (Web東奥)
2021/12/28 第34回日刊スポーツ映画大賞 新人賞
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202112270000831.html
https://www.oaff.jp/2021/ja/outline/prizes.html
2021/10/07 第13回TAMA映画賞 特別賞
https://www.tamaeiga.org/2021/award/
2021/10/22 第44回山路ふみ子映画賞 文化賞
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/723106 (Web東奥)
2021/12/28 第34回日刊スポーツ映画大賞 新人賞
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202112270000831.html
2022/01/14 第35回 高崎映画祭 最優秀監督賞&助演俳優章&新進俳優賞
ノミネート(2022年1月14日時点):
第64回ブルーリボン賞 新人賞 2022年2月下旬発表
第76回 毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞 2022年1月20日発表
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第64回ブルーリボン賞 新人賞 2022年2月下旬発表
第76回 毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞 2022年1月20日発表
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2022/01/14 最終更新
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