グルテンフリー

一月ほど前、あるネット記事を読んだ。

「小麦と砂糖をやめろ」といった内容で、適当に斜め読みしていたのだが、記事の中に気になる一文があった。

「小麦をやめたからといって２、３日で体調が良くなる訳では無い。腸壁にこびりついたグルテンはそう簡単にはとれない」

これを読んで、自分の体調に関するある症状を思い出した。

どんな症状かというと…

どうしよう。

汚い話なんだよな。

でも、これを書かないと、この文章の価値がだいぶ下がってしまうんだよな。

どうしよう…

ま、いいか。

どうせもともと価値ないし。

詳しく書くのはやめておこう。

さらっと言うと、便通に関することね。

話を戻し…記事を読んで、小麦をやめたらある症状が改善するのではないか！

グルテンが原因なのでは！？

ということで、小麦断ちを実践してみた。

小麦断ち＝グルテンフリーというそうだ。

小麦を断つというのは、けっこう大変なことだ。

ラーメン食えない。

焼きそば食えない。

パスタ食えない。

うどん食えない。

お好み焼き食えない。

餃子食えない。

パン食えない。

そばも十割そば以外は食えない。

揚げ物もほとんど食えない。

でも、がんばって、かなり厳格に実践した。

約一か月続けた。

長い人体実験だった。

結果

なんだか、ちょっと、微妙な感じ、と言ったところだ。

ある症状はこの一か月間出なかった。

ただそれがグルテンフリーのせいかというと、何とも言えない感じだ。

他に、肌の調子が良くなるとか、頭の働きが良くなるとか、疲れにくくなるとか、ダイエット効果があるとか、いろいろ言われているが、正直、そうなったのかどうかわからない。

あまり実感はない。

肌の調子はやる前からそれほど悪くないし、ダイエットは元々必要ない。

頭の働きはどうかというと、あまり変わらないような気がする。

強いて言うと、仕事を真面目にやるようになった。

でもこれは収入がヤバくなって遊んでいられなくなってきたからで、頭の働きや体調は関係ないように思える。

微妙、かなり微妙だ。

元妻に話したら、グルテンフリーより運動しろと言われた。