レッド・ツェッペリン

初めてレッド・ツェッペリンを聴いたのは、中学生の頃、今から30年近く前、80年頃のことです。
繰り返し繰り返し聴きましたが、正直なところ、それほど良いとは思いませんでした。
ディープ・パープルほどではないものの、なんとなく古さを感じ、ハードロックならば(当時の)同時代のAC/DCとかデフ・レパードなどの方が良いと思いました。
まったく色褪せることなく、なんだかすごいな、と感じたのは「天国への階段」ぐらいでした。

良いな、と思ったのはそれから10年ほど経ってからです。
ツェッペリンが一番輝いていた頃（70年前後でしょうか？)の時代背景のようなものを、ある程度知ってからです。

本来ならば、時代背景など関係なく良いものは良いと感じるのでしょうが、私とツェッペリンはそこまで相性が良くなかったのかも知れません。