GITANESは必要だけど。
それとは無関係に・・・。
「あいさつは必要か?」というようなことが
ネットで話題になったり「しない自由もある」とか
「時代は変わる」と言った人が炎上したりしているらしい。
周りが自分よりもやさしい人ばかりなら
おそらくあいさつも必要ないだろう。でも
優しい人にはあいさつしてしまう という矛盾も
生じるかもしれない。
やりたくなければそれでいいじゃないですかとしか
言い様がない。
「あいさつしない人」だと認定され、それが跳ね返ってきても
それをよしとすればいい。
経済的な不利益を蒙ることすら受け入れるなら
それで何の問題もないだろう。
「私は年賀状書かない主義なんで。」
と会社の先輩に言われたことがあって、その翌年から
年賀状送付リストからその人の名を削除した。
こういう場合は助かる。
虚礼・というとちょっと冷たい表現だが、年賀状は虚礼の
代表格だろうしコストもかかる。年賀状になんの価値も
見出していない人に送らなくても済むのはこっちも助かるのだ。
ちなみに年賀状には一年に一度の生存確認・無事表明という
側面もあって、実はそっちの方が意味があるのに
とは思っている。
ずっと以前、会社の駐車場でほうきと塵取りを持ち
ちゃらんぽらんな掃除なんかをしているときに、スーツ姿の
男性二人が近寄ってきた。そして声を掛けられる。
男「宣伝の責任者、事務所に居るかな?」
私「今日は居る日です」
男「あ、そう。はいはい」と言いながら
彼らは事務所に続く階段を昇って行った。
直後に事務所から駐車場に内線があった。
「広告代理店●●の人が来られて、宣伝の責任者にお会いしたいと
仰ってます(アポなし)」
「お待たせしました」と、彼らが待つ応接部屋に入ったときの
彼らの「あっ!」という驚愕の顔は今でも思い出すことがある。
「宣伝責任者のSGCと申します。ようこそ。」
「初めてお目にかかります!私共は、」
と丁寧な丁寧なあいさつを受けた。
さて、今日のテーマは「あいさつは必要か」だったが、
どっちでもいいんじゃないですかぁ。