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それとは無関係に・・・。
 





GITANESを一日に二箱も吸っていたとは
今からは想像もできない日常だった。
それとは無関係に・・・。

昨年は160冊ほどの本を買い、そのうち
118冊を読んだ。
また手持ちの本の再読も結構あったので
トータルでは1日1冊ぐらいのペースだったかも
知れない。もっとも、再読の分は飛ばし読みや
気に入った部分しか読まない というような
読み方ではある。

インとアウトを比べると、どう考えても
インプット過多であり、アウトプットなどほぼ
ないのだが、SNSで読書記録もかねて
読了情報を更新してはいる。誰かにそれを読まれる
という想定はしていないものの、世間様に晒して
いるのだからそれなりに節度を守った書き方に
なっている(はず)。

そういう読書日記めいたものを投稿していると
たまに「その本を書いた作家さん」から直接
コメントをもらったり ということもある。
気を遣うがこれはそれなりに楽しいものである。

中でも、その著書のほぼすべてを買って読んだ
作家先生(女史)からはしばらくDMのやり取りが
続いた。最も印象に残った著作の裏話を直接
教えてもらえたりと、こんな幸運があっていいのか
と思えるような事件だった。
SNSは距離感をわきまえて利用すれば、本当に
便利だし非日常の世界をぐっと手繰り寄せる
ことも可能なのだ。

問題は、こんなくだらない本を買ってしまった!
という場合どうするか である。
どんな評価を下したとしても一応書く、と自分で
決めてしまったため、途中で放り投げた本についても
アップはする。
しかし、その本を気に入った人もいるだろうし
出版に携わった人も、そして何より「書いた本人が
読んでいる可能性」を否定もできないのだから
感じたとおりボロクソに書くわけにはいかないのだ。
それでも、「とても面白かったです」とウソを書く
ことはできない。
だから、素直に「面白かった本」について書くより
「くだらなかった本」について書く方がよほど神経を
使う(書くといっても一行2行の話だけど)。

ということで、2日前に読んだ本ははじめの20%
を読んだところでついに諦めた。
なんだこりゃ としか言い様がなかった。
いや、買った方の責任。自己責任だ。




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