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それとは無関係に・・・。
 

盆2  




GITANESを線香代わりに(定番)。
それとは無関係に・・・。

盆供養自体は恙なく終わった。


夜、電話が入る。
母の弟はもうずいぶん前に亡くなったのだが、その奥さんからだった。
つまり義理の叔母である。
叔父が亡くなると同時にかなり遠方に引っ越して行った人だ。
疎遠も疎遠、ほぼ付き合いも連絡もないのだが、
その人から唐突に電話が入った。

用件は
「(母方の)お墓はどこにあったっけ?」
というものだった。

どこって、あなたがその長男夫婦として
掃除やお参りやらでお墓に行っていたでしょうに。
とも思ったが、

あ、この人はそういうことをしていなかったのかも知れない。
と思ったのと同時に、

電話の用件はそれだけじゃない
と感じた。

色々と複雑な事情があって、私も墓の在処は知らない。
だから正直に「私も不義理していて、墓参りに行ったこともないので
残念ながら知りません。」と伝えた。

よく訊くと
「身内である伯母Aに電話をかけたが、どうも会話が成立しなかった。
 伯母Bに至っては現在電話番号が使われていなかった。
だからそちらで電話しましたの。」

とのこと。

「申し訳ないが、場所はわかりません。」

「あら、じゃあお寺さんの電話番号は分かるからそっちに電話してみます」

え、寺の番号知ってるんかい!

それなら最初にそこへ連絡を取ればいいのに、いろんな身内に電話をしている。

これはやっぱり「墓の場所云々が知りたかった訳ではないのだ」
という推論は正しい可能性が高い。


電話の切り際も
「それじゃ、またそっちに行ったらお宅へ立ち寄りますね」
と言っていたが、まともに返事はせず会話を終了させた。


何か目的があるのだ。

私はそれを知りたくないし、会う気もない。


なぜなら私はあなたが好きではなかったし、
あなたも私達(身内一同)が嫌いだった

からだ。

あなたの日々の幸せを祈りたい。
そして、こっちへ来ないでね。








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