不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

「ランドセル俳人の五・七・五」他、9日講演会でも紹介します

2014-03-07 09:16:50 | 不登校

以前、そらまめの母さんが紹介してくださった著書を購入しました。

3月9日(日)、午後1時~映画上映&岡田倫代先生講演会にて、紹介します。

 

「ランドセル俳人の五・七・五」(ブックマン社)より~11歳、不登校の少年。生きる希望は俳句を詠むこと。

 

いじめられ 行きたし行けぬ 春の雨

 

生まれしを 幸かと聞かれ 春の宵

 

いじめ受け土手の蒲公英一人つむ

 

 

「俳句への挑戦」

 

この日本には、いじめられている人がたくさんいる。

僕もその中の一人だ。

いじめは1年生から始まった。

からかわれ、殴られ、蹴られ、時には「消えろ、クズ!」とののしられた。それが小5まで続いた。(中略)

そんな時、毎日のように野山に出て、俳句を作った。

 

「冬蜘蛛が 糸にからまる 受難かな」

 

これは僕が8歳のときの句だ。

 

僕は学校に行きたいけど行けない状況で、家にいて安らぎの時間を過ごす間に、たくさんの俳句を詠んだ。僕を支えてくれたのは俳句だった。不登校は無駄ではなかったのだ。いじめから自分を遠ざけた時期にできた句は、三百を超えている。

今、僕は、俳句があるから、いじめと闘えている。

 

 

 

 

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