不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

イスキア

2010-03-02 17:33:50 | 講演会
「森のイスキア」

イスキアとは、イタリアの南西にある、地中海に浮かぶ「イスキア島」から命名。
イスキア島のエピソードにちなんで付けられました。

社会のために奉仕したいという
初女さんの活動の主旨と重なったのです。


初女さんの講演の前に、
「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第二番」
を観ました。

雪深い冬の大自然、青森岩木山の麓に建つ
憩いと安らぎの家・・「森のイスキア」
一年の半分は冬。

「第一章 冬」から始まり、春、夏、秋へ移りゆくイスキア。

厳しい寒さの冬があればこそ、
春が待ち遠しい。

その季節に土地で採れた新鮮な材料を使って
料理を作り、一緒にその傍らに座って食事をする初女さん。

初女さんは、女学校時代病気になり、
注射や薬では元気になれるとは思わなかった。

それよりも、美味しく食べることができて
体の細胞が元気になっていく感触を得たという。

イスキアを訪れてくる人たちは、ごはんを食べられない。

だからこそ、

「食べることを大事にしている」という。

食べることで元気をもらって
食材から命をいただいている。
命を生かすというとき、
どのようにしたらこの食材の命を生かせるのだろうかと
考えると、感謝の気持ちが出てくるという。
美味しいと思って食べていると
それが栄養にもなり体も元気になっていく。

忙しい、忙しい、
忙しい中でも、この中で何ができるのか、
みんなに喜ばれ、一緒に食べていると
また作りたくなると言われていました。

まだまだ書き足りないことばかりですが、
追々書いていきたいと思います。

当日は、大ホール満席のなか、
初女さんのお元気なお顔とお話を聴いて、
元気になって帰られた方も大勢いらっしゃると思います。

翌日は、徳島県阿波池田での講演会にも
行かれるとおっしゃっていました。

私自身は、そこでお会いした方とつながれて
今後の活動につながっていけたらいいなと思っています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「おむすびの祈り」 | トップ | 卒業 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿