不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

「聞いて!!」

2009-12-07 08:52:29 | 講演会
昨日の、こころさんの講演会については、後ほど
書き込みしたいと思います。

昨日は、こころさんとゆっくりお話させてもらえたことで、
こどもの立場としての見方・考え方も伝わってきて、
長男も同じような思いでいるのかな・・と
考えさせられた一日でした。

「聞くこと」
というレジュメを配っていただきました。

少し引用させていただくと、(以下、抜粋)



私が「聞いて」と言っているのに
貴方は私にアレコレとアドバイスを与えてくれる。
それは私が頼んだことじゃない。

(中略)

私が「聞いて」と言っているのに
貴方はどうにかして私の問題を解決してやろうとする。
ちょっと変に聞こえるかもしれないけれど、
それは私を裏切ること。

聞いて!私は、「何か話して」とか「何かして」と
頼んだわけじゃない。
ただ聞いて。ただ耳を傾けてと頼んだだけ。

(以下、省略)

※注  出典:ビルドプロジェクト サンフランシスコ市
       インデペンデントリビング リソースセンター
       JHC板橋 ピアカウンセリング マニュアルより



こころさんが、「まさに、これなんです!!」と。
これが、こどもたちの声なんだと。
大人たちが、アレコレと与えるのではなく、
子どもの声を聴き、耳を傾けるだけでいいんだと。

親って、面倒ですよね。
こどもより長く生きてる分、
なにかしら子どもに与えようとする。
こどもより、知恵や能力が勝っていると思うがあまり。
こどもを心配するがゆえに。

でも、必要ないんですね。
もちろん、的確なアドバイスが必要なときも
あるかもしれません。

ただ、「聞いてほしい。」
それだけなんだと。




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