不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

親業

2009-04-17 11:52:38 | 親業
昨夜は、親業の会に出席しました。


この会は、私が不登校の子どもをもつ親として、

あるいは、思春期の子どもとどう接していいか

悩んでいた時に、カウンセリングをされている講師の先生の

講座が開催されるということを知り、

自分自身の気づきのために受講を決めました。

のべ3ヶ月にわたり受講し、親として子どもにどのように

接していくことが望ましいのか、

いかに今までやってはいけない、言ってはいけないことを

我が子にしてきたかを、深く反省させられるものでもあり、

このときを境に、「わたしメッセージ」で

子どもに伝えることの大切さを学びました。



「親業」の是非はともかく、

私にとっては大きな意識改革とでもいうほどの

今まで親として足りなかったことを見つめ直す

いい機会になりました。


子どもが話す一語一語に耳を傾けていくうちに、

子どもからの発信を受け止め、聞き入れていくこと、

親の一方的な考えや押しつけが、いかに多かったかと反省し、

様々な面で変化が現れていきました。



昨夜は、「自分から見た他者への発見」ということで、

50あまりの項目(自己肯定感を高める言葉のみ)の中から5つを選び、

他者が自分のことをどのようなイメージで感じているかがわかり

面白かったです。

自分では、そんなふうに思っていないのに、

人からはこんなふうに見えているんだな~、なんて

嬉しく思えたりしました。

それも、否定の言葉は一切ないので、

他者の良いところに視点をおくことが

自己肯定感につながるんですね。


親でも褒めてもらえると嬉しいのと同様に、

我が子にも自己肯定感を高めていける言葉かけが

大事だな、と思ったわけです。

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2 コメント

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フレンジャーさんへ (エリザベート)
2009-04-18 01:36:47
コメントありがとうございます!!

子どもとの対話での「深呼吸」
大事だね。
私も、今は心がけてます。
なかなか難しい時もあるけどね。

4人の子育て、大変だよね。
小さかった頃は、むちゃくちゃ忙しくて、
目は離せないし、休む暇なかったよね。

まあそれを思えば、体力的にはずいぶん楽には
なったけれど、メンタル面ではけっこう
しんどいな~と思いながら。

人にはわからない部分で、
子育てって理屈じゃないな~
体張ってるよ、って思います。
みんなそれぞれあるもんね。

「自分を育ててもらったように、我が子を育てる」
そう言ってくれるなんて、
本当に嬉しいですね
自分たちの子育てはよかったんだ、っていう
証ですね。

これからもまた遊びに来て下さいね
返信する
がんばってるね (フレンジャー)
2009-04-17 15:37:11
こんにちは。

ずっとこのブログ読ませてもらってました。
みんなこんなに真剣に子どものことを思ってるのに、子育てって難しいね。

親業はちょっとだけかじったことあります。
私もそれ以来こどもとの関わり方、少し変わった様に思います。
まず受け入れるって大事だよね。
わかって貰えてるって心地いいもの!
言いたい事は山の様にあるけど、深呼吸心がけてます。

我が家の4人のこども達は思春期から青年期。
高2の娘、大学3,1年の二男、三男、それから社会人&パパ1年生の長男。

周りからみたら幸せそうに見えるかもしれないけれど、悩みいっぱい抱えながらの子育てでした。

特に長男は小さい時からあちこちぶつかり、なんとか乗り越えながら成長してきたようなもの。(話題にはことかきません)
転ばぬ様にとの親のアドバイスはことごとく退け、自分の足で走り、転び、立ち上がり、また歩き、結局、
人生を左右する就職も結婚も自分で簡単に決めてしまった。
草野球と秋祭りに参加できさえすれば、我が子とふれあいながら暮らしていけたらとの彼の望みはかなったけれど、今の厳しい社会を乗り切っていけるのか、心配はつきません。

でも、今は、何が幸せかわからないものね。
なんとかなるってあくまで楽天的な彼。
私から見たら、危なっかしくて、不器用で、心配はつきないけれど、自分を肯定して生きているのは、それから、自分が育ててもらったように育てると言ってくれるのは、私たちの子育てに合格をもらえるのかな?
とにかく、元気でいるなら良しとしよう!

弟妹は彼を反面教師として、それぞれの道を模索中。
みんなにエネルギー補給しつつ、私も青春を疑似体験させてもらいながらまだしばらくがんばろ~っと。

彼の娘の笑顔に目を細めながら、こども達の成長と自らの親としての歩みを振り返る今日この頃です。

長くなっちゃいました。
たまに愚痴聞いて貰えるとうれしいです。
今後ともよろしくお願いします。  
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