不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

夜間中学

2011-02-16 00:06:05 | 学校
このあたりの雪はほぼ溶けてしまって、日常に戻るかと思いきや
今朝はまだ松山道は通行止めで、主人は渋滞している国道を通って
仕事に出かけましたが、普段よりやはり大幅に時間がかかったそうです。
東京でも珍しく結構な積雪だったようですね。

きょう、NHKの「クローズアップ現代」で、「夜間中学」について放送されていたのを
見ました。(高知の朝倉夜間中学の密着取材の放送もありました)
放送の中で紹介されていた山田洋次監督の映画「夜間中学」シリーズは私も観ました。
以前、新聞記事でも取り上げられていたのを目にしたことがあります。

夜間中学は、戦中戦後に学校へ通うことができず、読み書きができない方たちが、
学びなおしをしたいと入学される高齢の方や、
最近では、中学時代不登校などの理由で中学校に通えなかった子どもたちが、高校などへ進学するための
学ぶ場としての居場所でもあるようです。
現実問題、中学を一日も登校しなくても義務教育を終了したとして、卒業証書はもらえるが、
子どもたちの中には、もう一度中学校で学びなおしたいと思っている子もいるという。

しかしながら、財源が苦しいとか採算があわないなどの理由(?)なのか、廃校になったり
民間運営の夜間中学もあるそうです。(校長は、ボランティアだと言ってました。)

いまは、県立の夜間定時制高校の統廃合も全国的に進められています。
不登校の子どもたちが17万人もいるといわれている今の社会で、
ゆっくりと学びたいと思っている人たちにとっての
教育を受ける権利を奪ってはならないと、
山田洋次監督も話されてました。
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