不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

登校拒否・不登校を考える全国大会参加しました!

2013-07-30 01:47:47 | 不登校

兵庫県宝塚市での全国大会、2日間参加してきました。

会場は、宝塚ホテルにて。

リアルタイムでお伝えしたいと思いながらも、プログラムのすべてをこなすと、1日目の終了時間は22:00。そのあとも、各部屋で同室になった方とのはじめましておしゃべりタイムに花がさき、就寝したのは何時だったか・・・

まずは、オープニングを飾ったのは、NPO法人マイペースプロジェクトのJERRY BEANSライブ。

不登校を経験した滋賀県の3人組青年のライブは感動的でした!!

彼らは、以前新聞記事に掲載され紹介されていた3人組バンド「JERRY BEANS」

http://mypace-project.org/live/4965/

 

いつか四国愛媛でもライブが実現できるといいな~と、ライブのあとの交流会で彼らを見つけ声をかけさせていただきました。なんと、高知へは度々足を運ばれているという情報をゲット。これは是非!!というお誘いに違いない。気さくに話をしてくれる彼らに共感し、こんぺいとうの花の会代表のkumachanと、是非子ども・若者たち、保護者を集めてライブしたいね、とイベントを思いついたのでした。

 

2日間の日程はとても充実していて、この場では書ききれないくらいです。

寺脇研さんの講演のあと、食事会&交流会があり、その中で、全国の親の会の紹介がありました。(実は、まだ全国ネットにも加入していない、ほっとそっとmamaも全国ネットの方に交じって紹介させていただくことになっちゃいました・・・汗)やフリースクールに携わっているスタッフや子どもたちの紹介もあり、大人も子どもも同じ場で交流ができてました。

また、食事会の前には、東京シューレホームシューレの方々(OB含む)と久しぶりにお会いし、少しの時間ではありましたが、交流をもてたのもよかったです。

 

2日目の午前中の分科会は、前回参加したときは、「子ども・若者の居場所、フリースクール、ホームエデュケーション」に参加したので、今回は「発達障害と不登校」に参加し、精神科医の高岡健さん、そして、「あたし研究」を出版されたkomiti mokoさんの「自閉症スペクトラム」のお話を伺う機会を得て、勉強になりました。来月、「あたし研究2」が出版されるそうです。

また、分科会のあと、高岡健さん石川憲彦さん共著「発達障害という希望」(診断名にとらわれない新しい生き方)を購入しました。

後半は、シンポジウム「多様に育ち多様に生きる」に参加し、子どもは学校だけでなく、多様に育っていいし、多様な生き方が認められるべきではないか、というテーマで、不登校の子どもの権利宣言を広めるネットワーク代表者の若者や実践者、研究者の具体的な話をお聴きしました。

多様な学びとして、フリースクールを設立した方やシュタイナー学校を造られた方の具体的なお話を通して、法制度が整うことで、公教育以外の多様な学び、子どもたち自身の学ぶ権利が保障されることが大事なことであり、是非必要であるという、日本の教育の方向性について伺うことができました。

 

そして、全国大会のあとは、宝塚歌劇の観劇もでき、夢心地で帰路に着きました。

 

コメント
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