不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

働けない・働かない若者

2013-06-06 23:55:03 | いろいろ

この2日間、中学校総体で仕事の合間に応援に行ってました。

長男は中学時代、野球部に所属していましたが、中2の夏から部活に行けなくなり、そのうち学校にも行けなくなったので、部活をしていたのはほぼ1年。総体も新人戦もほとんど縁のない中学校生活でした。

次男にとっての中学校生活は、その大半を部活で占め、部活に汗を流すことのできた次男の3年間はとても貴重な時間であり、親である私にとっても3年間純粋に楽しませてもらいました。あと1ヶ月、県総体まで次男とともに楽しみたいと思います。

 

そして、昨日はNHKあさイチ。「働かない働けない若者が331万人」の現状。

大学を出ても就職できない。人間不信に陥り、自信をなくしひきこもる若者たち。

「ブラック企業」についてもでたけど、実際にその企業に就職してみないとわからないことも多い。実際に就職したものの、様々な要因によって、心身のバランスを崩し、体調不良から離職していく若者も多いという。そこから、人間不信になり、就職活動もままならない状況になっていくケース。

 

ひきこもっている若者の就労支援、というのは、本当のところどう進めていくのがいいのか、と考えてしまう。

私がいいなと思ったのは、「ハローワーク」ならぬ「ハローライフ」。

カフェでゆったりとした時間のなかでくつろぎながら、自分に合う仕事をみつけたり、相談ができる場があるというのはいいなあ。

そうはいっても、ひきこもっている若者が外に出る気持ちになるまでには、その人のタイミングもあるし。

それに、若者だけが頑張ればなんとかなるってことはない。

でも、だからといって親が頑張ればこれまた何とかなるはずもない。

日頃から親子のコミュニケーションの中で、仕事についての対話も必要。就活が始まってからでは遅いとも言ってましたね。

そして、しんどい子どもの気持ちを聴くときは、余計なアドバイスはかえってしないほうがいい。逆に追い込んでしまうから、と。

「聴く」に徹する。

やっぱりそれですね。

 

 

 

 

コメント
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