不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

お茶タイム

2009-09-25 23:20:44 | わたしのこと
我が子が通った幼稚園時代のママ友さんに
先日会があった時に撮した写真をお届けに行って、
ついつい話しこんでしまいました。

子供が幼稚園に通っていた頃は、
送り迎えや行事や役員も一緒にしていたこともあって、
ことあるごとに接点があったのでよくおしゃべりしたものですが、
小学校へ入学してからは校区も別々で、
あまり話をする機会もなかったのです。

一年に一回会うその会では、懐かしい顔ぶれに会って話をすることで、
もう何年も経ってはいても、同じ立場で話をできることに
大きな喜びもあったのです。

私は、その会でも、
不登校の親の会をしていることを告げて、
子供の近況なども話したりしていました。

以前だったら、あまり人には言いたくない、と
思っていた時期もあり、なるべくなら触れられたくない部分として、
流していたこともありました。

不登校がよく思われてないこと、
あるいは特別なことと自分の中で負い目を感じていた時は、
人と話すのが嫌だと感じていたのは事実だし、
多くの当事者の方の中には、同じように感じておられた方も
少なからずおられると思います。

いまは、不登校は、特別なことではなく、
どんな家庭にも起こりうることとして
文科省もとらえていますから、
不登校自体は、恥ずかしいことではなく、
いまの既存の学校教育に合わないだけ、と
考えるようになり、
むしろ、そういう偏見の目からこどもを守り、
多くのおとなたちが理解していかなければならないこと
だと思うのです。


いろいろな場所で話をしていると、
どこにでも学校に行けないこどもたちがいて、
親は様々な情報を得たいと模索しているにもかかわらず、
なかなか欲しい情報が保護者の元に届かない状況なのです。
ですから、いろいろな場所から発信していくことが
大事なんだろうなと思っています。

話が少し逸れましたが、
こういう話も気軽に聴いてもらえる環境があって
私はまわりの方に恵まれているなと感じると同時に、
多くの不安を抱えている親御さんが少しでも
気が楽になれるといいなと本当にそう思うのです。

きょうは穏やかな心地よい時間でした。



コメント (2)
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