不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

5人の新しい方が来て下さいました

2009-08-30 08:41:02 | 親の会 
夏休みも終わりに近づくと、
学校に行ってるお子さんは、
宿題の追い込みに急かされ、
学校に行きにくいお子さんにとっては、
また2学期から登校できるのだろうかという
親の不安が気持ちの中で葛藤するんですね。

昨日の親の会には、
そういう胸中の新しい方が参加してくださいました。

7月の親業講座の体験を受講された時にお会いした方や、
いつもブログをみてくださっている方から、
親の会に参加したいのですが、とご連絡いただいたり。

みなさん、あらゆる情報の中から探しておられるんですね。


のんのんさんが、全国大会の分科会に参加されて、
「不登校と医療のかかわり」について
書かれていましたが、不登校になった当初は多くの方が
医療関係を訪れています。私もその内の一人で、
身体症状に現れているその症状を取り除けば、
学校に行ける、と思ってました。
実際一度だけ検査をお願いしましたが、数値的には
なんの問題もなかったんですね。

それで、原因はそこじゃないんだと思い、
長男にも、病院に行っても治らない、ときっぱり
言われてしまったので、それ以後病院での治療はこの子には
必要ないんだと理解しました。

子どもさんの中には、
「こんなにつらいんだから、病院に連れて行って」と
言われるお子さんもいるようです。
子どもさんが望むのならそれをしてあげることは
必要なんだそうです。

分科会で、小児科医の森先生は、
こどもさんとよく相談して、自傷行為など命にかかわるとき以外は
必要ないことのほうが多い、というお話でした。

親の会では初めての方が、まだまだしんどい状態の方が多く、
「私たちも最初はみんな話をするたびに泣いてたんですよ、
ここにいる方たちみなさん同じ道を通ってきたんです。」
ということを言いました。

私は、全国大会でも、ホームシューレのお母さん方にも
お会いして、本当にみなさん元気だしパワフルだし、
こどもさんと一緒に楽しむことを考えて過ごされていて、
お母さんが元気だとそれが子どもさんにも伝わって
子どもさんも元気を取り戻していくということを
学んできた、ということをお伝えしました。

みなさん本当に苦しい状態からの出発だったんです。
泣いても笑っても同じ空気を吸って生きていくのですから、
「明るく楽しい不登校」とどなたかが言ってましたが、
本当にそうだな~と思っています。

また、先日の小野先生の講演で、親の会に出席する方は以下の項目の
厳守を守ってくださいと言われてましたので、
ここに掲載させていただきます。

<約束>  

①他の出席者のプライバシーの保護
②他の出席者を自分の信仰の対象にしない
③他の出席者に物品の販売をしない
④このような「親の会」の有効化のため研究に協力する

コメント
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