風のうわさ

気ままな私の独り言

イザベラ・バード 漫画本

2017年12月20日 | 

11月初めにに日光中禅寺湖畔のイギリス大使館別荘に行った際、

友達がそこの本棚を見ながら

「イザベラ・バードは日光に来たことがあるんだね」と言った。

それに関連した本があったようだ。

 

 

結構テレビなどで取り上げられているイザベラ・バード

明治初めに日本に来たイギリスの女性旅行家くらいは知っているが

詳しくは知らなかった。

 

 

 

 

先日もう一人の友達が「イザベラ・バードの漫画本があるけど読む?」と

本を持ってきてくれた。

へーぇ、なかなか面白い。

 

 

 

そして日光や福島県の大内宿あたりのことも書いてあり

この仲間と一緒に大内宿あたりも旅したことがあったので

益々話が盛り上がった。

 

 

イザベラ・バードは5回日本に来ており

最初は明治11年に来ているようだ。

しかし今から140年くらい前の

日本の暮らしはまだまだ貧しく生きていくことが大変だったようだ。

 

バードは横浜から春日部、日光 そして大内宿 

阿賀野川を利用して新潟へ行った。

目指すは 蝦夷。

外国人の目を通して外から見る当時の日本が書かれている。

 

私たちでも知らない珍しい風習や文化。

たしかに不思議の国だろう。

 

お歯黒や少女の成人式「髪上げ祝い」

そんなものがあったのかと改めて知らされる。

そういえば子供の頃、乳飲み子に人前でおっぱいをあげているお母さんは

当たり前だった。

(いつの間にかいつの間にか忘れられていってしまうものなのですね)

 

 

 

大内宿は会津西街道ができると取り残され、

その為に昔の姿を現在に残しているところであるが

戊辰戦争で働き手が駆り出され、

そこに生きる人たちは

着るものも満足でないような悲惨な生活をしていたようだ。

 

 

 

何回か行ったことのある大内宿

私にとっては

かやぶき屋根がそろっている素敵な場所であったが

そのような歴史があると知り驚いた。

 

(今から20数年前友達と大内宿に初めて行ったとき

へ~ぇ、 こんなところがまだ残っているんだと大変驚いたが

ドンドン観光化され、 行くたびに駐車場が大きくなり

大型バスまで来るようになった。)

 

 

 

 

 

そして現在の私たちがいかに恵まれているか、と

再確認した。

 

 

 

今度はぜひぜひ

バードの著書を読んでみたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いよいよクリスマス | トップ | 行事 »
最新の画像もっと見る

」カテゴリの最新記事