東京アンテナショップ

2010年03月05日 | 活動報告

今年計画している、「秋田物産展IN東京」の勉強のために、東京の秋田・山形・新潟・北海道・沖縄等々のアンテナショップを訪ねました。土曜・日曜ということもあり、どのショップも賑わいがあり、活気に溢れ、郷土色豊かな新鮮で美味しい物がありました。

さらに、全国の物産が集められている「銀座めざマルシェ」に足を運んだところ北海道・東北エリアのフロアーで、後から「村岡さん」と声を掛けられ、振り返ると湯沢市の女性の皆さんでした。お話を聞くと、東京の各都道府県のアンテナショップで買い物するのを楽しみに来たとのこと。お互いに初めてとはいえ、そこは同県人。銀座のど真ん中を忘れ、秋田弁で各県アンテナショップの比較の話になりました。秋田は、せっかく新鮮で美味しい素材があるのに目玉商品が少ない。加工品が少ない。包装のデザインの工夫等々の話をさせていただきました。湯沢の皆さんありがとうございました。

次の日は、幕張メッセで、開かれている「FOODEX JAPAN2010」に出かけましたが、ブースの広さ、出展数の多さに圧倒された。日本国内のみならず、世界約70カ国から出展されており、世界各国のバイヤーが集まり、真剣なまなざしで食品の目利きをしていました。特に日本国内産に多くの注目が集まっていた。環境・健康・美に、こだわったオーガニック食材や消費者のこだわりに対応する製品が多く、食には多くの関心と需要があることをさらに実感した。

3日間の東京滞在で感じたことは、地方のこだわりの食品・食材等々に、大きな関心と需要があることです。よく秋田は、宣伝・販売が不得手と云われます。しかし、秋田は、決して他県に負けない素晴らしい素材・食文化があります。全国の食の中で注目を集める可能性大と自信を深めて帰ってきました。秋田は、民間の業者の皆さんや地域の皆さんは、大変な努力を積み重ねています。しかしながら、政治や行政が、他県より積極的とは思えない。もっと、他県の取り組みや消費者のニーズをつかむために努力が必要です。私も「秋田を売り込む」ために多くの皆さんと意見を交わしながら積極的に取り組んでまいります。


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