機敏16号!

2009年05月06日 | 活動報告
機敏16号が完成し、皆様のご協力をいただき現在配布中です。5月中に、機敏ホームページにもアップしたいと思います。いち早く、読みたい方は、メールにてご連絡ください。郵送にてお届けいたします。
【16号編集後記】
 「おくりびと」で第八一回アメリカアカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督がメガフォンをとった「釣りキチ三平」は、世界各国から配給のオファーがあり、秋田の豊かな自然・観光をPRする絶好のチャンスとなります。    
 ストーリーの中、秋田で暮らす三平のもとに東京で暮らす三平の姉がやってくる。―都会で一生懸命生きようとしているんだけど、孤独を感じた時に支えてくれるものがない。それを、秋田で再発見する。―この情景が、秋田の未来へのヒントになるのではと思います。秋田には、風光明媚な自然とそこから生まれる美味しい食べ物、そして心温まる「人」とのつながり、都会で乾いてしまったココロを癒す材料がたくさん揃っています。田舎な秋田がそれに誇りを持ち、積極的なアクションを起こせば、必ずや生まれ変わった新しい秋田のカタチが見えると思います。
 私が謳う「田園から産業革命」は、農業物を生産する方たちへのメッセージだけでなく、秋田に住まう皆さんが秋田に誇りを持ち、自信を持つことで「地方の豊かさ」が醸成されていくことなのです。
 本号では、今まで機敏で「見て・聴いて・回った」取材をピックアップして掲載しています。新しいアイディアで一生懸命な方たちのバイタリティに溢れた姿からは、絶対に秋田の未来は明るい!と確信できるものでした。
 自分の足で回って感じた現状をもとに、「地方の豊かさ」再生のサポートをして行きたいと思います。