小品日録

ふと目にした光景(写真)や短篇などの「小品」を気の向くままに。

本田和子 『異文化としての子ども』

2007-05-05 23:20:57 | 評論・批評
今日は「こどもの日」。

子供時代もはるか遠い日々となってしまいました。

『異文化としての子ども』(本田和子著)を、文庫化されたときに読んで、子供って全く別の世界を生きていたんだなあ、とあらためて思わせられました。(自分も昔はそうだったはずですが…)

「べとべと」、「ばらばら」、「わくわく」、「もじゃもじゃ」、「ひらひら」などをキーワードに、大人の秩序社会を挑発する子ども世界を見せてくれて、興味深いです。

ちくま学芸文庫で出ています。

異文化としての子ども

筑摩書房

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