備忘録パッチワーク風  池野徹子

ある日の出来事中の雑感・つぶやき
川の流れのように過ぎる日々。
ファミリーとの共通の思い出。

梅雨寒・政治寒

2011-06-02 09:42:27 | 雑感
木曜日
寒いです!K子とおしゃべり。世の中・子供の将来を愁う。

震災後、大変な痛手を負い・満身創痍の東北と原発。人間で言えば、生きるか死ぬかの重病。

今は、その場で地元の人やボランテアの人が必死で応急処置中。

皆が献金した義援金もほとんど届かず、それでも、せっせと国民は義援金集をめ続ける。

いっそのこと、道路のための義援金・瓦礫撤去のための義援金・自立に為に貸し出す義援金・などなど、分けて募金するとわかりやすいのではないでしょうか?

国の予算を待っていられないので、どうせ国民に負担がかかってくるのですから、早めに義援金の有効利用すべきです。

義援金利用法のための民間有志のプロジェクトをつくって、政府から切り離したら早めに出来るのではないでしょうか。

早く堤防を作らないと、応急処置のインフラが、流されて、何回も作り直さなければなりません。

梅雨前の気候のよい今が仕事が進みやすいのに!暑さ・雨が加わると大変です!
助けて~の悲鳴が聞こえます!政治家の方は聞こえませんか?

原発だって、暑くなると防護服が暑くて大変です!

国会は、どう処置するかも、どこから治すかの議論もせず、ただただ震災・原発から目を逸らし空虚な権力闘争をしている。どこか狂っているし、何が大切か見失っている。

こんな政治家はいりません。笑みを浮かべながら、議論している様子は耐えられません。

「親は無くても子は育つ」
悪い指導者ならいないほうがよい。国民はしっかり支えあって生きていくでしょう!

どうぞ、政治家はいつまでも国民の血税を使って権力闘争に逃げ込み、討ち死にの様子を見せてください。国民はしっかり見つめましょう!政治家の一挙手一動を!

震災の後、みんなの価値観も変わっているし、国民の意識も変わっていますから、今までどおりな価値観で政治をしたら、見抜かれてしまいますよ!

国民のほうが、対処するすべを、たくましさを持っているような、気がします。

午後の不信任案投票後追加

共産党が自民党の谷垣さんへ、政権奪回後の展望をきいたら、「はっきりとした展望はない」と言われ賛成から棄権にかわった。

小澤さんは、党員資格停止なのに、回りをさんざん煽って、70名集め首相を辞めさせる会合を開く。結局、水面下の出来事で、自由投票に変化、梯子をはずし、国会に出てこなかった。

70名は右往左往。涙の抗議で2議員が白票を出す。その前に白票を止めさせるために議会に入るのを阻止しようとしたりいろいろされた民主党議員たちもすごいですね!


鳩山さんもギリギリの攻防で、朝は「こんな民主党になるとは・・・」と怒りと嘆きの言葉を語っていたのに、昼過ぎには民主党の意見に同調。青票を入れた。

どん詰まりの会談で、あっさり変わるなんて・・・・

政治は水面下で語られ決められる。

表にでたら、水面下で同意した意見が、かってに双方の言い分に捩じ曲げられ語られる。

結論の出た後で、双方の退陣の時期が見事にずれている。やはりね!

翌日「だまされた」と抗議している鳩山さん!騙されるほうも騙すほうも同じ穴の狢。

あまりの幼稚さにがっくり!

長年一緒に政治活動をしていても信じてよい人か否かがわからないなんて、!

4日追記
ぎりぎり数時間の会合であっさり変化する状況が、まるで試験の一夜漬けの感じ。付け焼刃。

20年間に16名首相が代わった、この国。

鳩山さんもその中の一人。半年もしないで、放り出した。議員を止めるとまで言って撤回。今日に至る。

あっさり辞める方は、あっさりやめさせようとする。

がんばって今日まで首相していたらどうなっていたのでしょう。

とにかく議員は皆総ヒステリー状態。政治なんて出来る状態ではありません。

困ったものです!

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