備忘録パッチワーク風  池野徹子

ある日の出来事中の雑感・つぶやき
川の流れのように過ぎる日々。
ファミリーとの共通の思い出。

太極拳は高齢人材の宝庫・驚きと感動

2013-06-11 06:17:41 | 雑感
今日は太極拳は恒例の休日。

昨日、聊かくたびれていたが6時半に太極拳へ出かける。

行くと、いつもの指導者がお休みで、A先生からお願いされて代理をするというI氏はにこやかにお話されていた。

そういえば、徹子はなかなか名前を覚えることができないが、なにか大きくゆったりと、他の人とは一味違う動きをしている方がいらっしゃると思っていた。

その方だった。90歳の方で、気功や太極拳の基本や呼吸法から老子の話・健康法の話
・心の持ち様の話などなど珠玉の言葉が溢れる。

解説も素晴らしく、1時間強休まず指導。言葉使いも心地よく涙が出そうになるほど感動した。

このような高齢の方が、元気に現役を貫いているということ。

高齢者のイメージを変えるべきと思う。

感動を与えてくださる高齢者がいらっしゃることを、お知らせしたい。

この中にはもう一人88歳の女性がいらして、徹子とはなかよし。いつも一緒に帰るときはいろいろ話す。

その方は、背筋がしゃんと伸びていて、何か違うな~というオーラをかもし出している。

その方が、急に皆さんへ議論を提起。世の中のことでそのことばかりが頭にこびりついてはなれない。鬱かもしれない。年をとって考えが集中してしまう。しかし何か行動しなければと語り始めた。「このようなことを言い始めてすみません」と謝りながらも。

人には考え方がそれぞれありますから、黙っていないで話し合うことをしたいと言う。

彼女は目下選挙も近づき、憲法問題・介護保障の問題・世の中の考えられない犯罪などに憂いを持っている。なんとかしなくてはとじっとしていられない様子。

戦争を経験しているので、また戦争になったらどうしようと将来の子供達のことを気にしている。

徹子はスポーツばかりしていて、じっくり考える暇も無く忙しくしているが、別の視点でいろいろ考えたりしている。

*ぶれるか・ぶれないかということ。

昨今北朝鮮と韓国が話し合いを開始。中国とアメリカも親密外交あり。お互いに戦争寸前まで行ったり、自国に有利な変な論理を相手に貫いても歩み寄っている。

これって、お互いにぶれているのでは?

ぶれても歩み寄りがいいから、外交が成立している。中国はオバマさんの足をすくうような秘密まで暴露してアメリカで堂々議論して、有利な外交をしている。

国同士ってぶれてばっかりいるのではないかと思う。皆自国に有利な外交・経済を展開している

日本は資源も無く、弱い立場だし、敗戦国ですし、世界で最初に原爆を受け、世界で最初に天災事変で原子力発電の被害をうけた。

こんなに負の過去を背負いつつも、今日まで一応繁栄が続いている。

これって今の憲法が、支障になっていないのでは?

その近代の歴史もしっかり研究して、なぜここまできたのか?整理してみること。

それから憲法問題を考えても良いのではないかと思うが・・・・なにか急いでいるわけは?

そして、自国ではぶれない政治と言っているが、そうでない事実をよく考え、FBIでないけれど、「相手をよく調査、動きをしらべて、先手を打つ」そんな人材も必要。

ぶれてもいいから、いろいろな相手国としっかりわだかまりを解く外交が未来へ続くと思う

まさに、昨今の隣国の外交はわだかまりを解く外交をしていると思う。

いろいろな国がどんな時にぶれてわだかまりを解くのか知りたい。

日本の過去の問題や領土問題には強く隣国はわだかまっていますが、どうしたらわだかまりを捨て、ぶれた外交を受け入れるのか知りたいところです。

過去の補償問題も外国の例を出してもなんですが、ハワイの日本人捕虜の問題も進んでいる様子。

日本も今までのいろいろな保障や援助ははっきりその旨を両国に明らかにして、堂々としたら良いと思います。なにもしていないわけではないのですから。

日本と仲良くすると、利があると思われるものを持つこと。それを与えるだけでなく5分5分で付き合っていくことが大切と思う。

いずれにせよ、一生懸命するということでしょう。

*話は変わるが、数日前いろいろ考えることがあって、ある師に相談した。

それは徹子の或る意味、(夫婦間のことではありません)不安もあるが一人歩きの道についてだった。

しかしその師の回答が、心のこもった琴線に触れる回答だった。

結局原状維持で過ごすことにしたが、以前とは心持が全然違います。

誠実な言葉は、感動です。I氏の話もしかり。

この2つの出来事に感謝です。


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