週五日記

ボチボチがんばります

資本主義の終焉と歴史の危機 読了

2014-04-22 09:59:34 | Weblog

ネットで、確か「内田樹」さんが、紹介しており、

以前読んだ水野さんと萱野さんの本が、

「かなり示唆に富む内容」で読んだが、

読んだ後、よくよく考えれば、「資本主義の終焉・・・』

というタイトル自体が、そもそも、かなり刺激的であるし、

どのような「論理」で書かれているのだろう、と思い、

読んでみようと思ったのだろう・・・。

 

一番印象に残ったのは、資本主義には、「中心/周辺」が必要だと

いうこと。

資本主義に「中心/周辺」が必要だという意味には、

さまざまな意味があるだろうが、

私の身近な例としては、「ピラミッド組織」における、

その組織の底辺を支えるヒトのイメージである。

(いい悪い別にして・・・)。

 

もう一つ、印象に残ったのは、「バブル」の解釈について。

(1)インフレが起こる→(2)舞い上がった経営者が、ここぞとばかりに設備投資をする

→(3)インフレが縮小し、国全体が「過剰生産能力」を抱え、余裕のない企業が倒産

→(4)デフレに突入

 

そして、(4)のデフレになると、政府等が、インフレを「作ろうとして」、以下、繰り返し・・・。

 

結論:浮かれては、いけない。人生も、経営も。

修行僧のように、日々修練である。

 

 

 

 

 

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