『自分の興味を知る』といっても、
深く知ろうとしなければ、『興味を知ろう』とする行為
自体が無駄である。
やはり、興味探しの本質は、『自己の相対化』であろう。
サブカルチャーは、口当たりがよくて、
自分の身体実感に深く入りこんでくる。
音楽・絵画・ファッション・スポーツ・・・。
しかし、その背景には、『思想』、『政治』、『イデオロギー』
が、グラデーションはあれど混在している。
つまり、サブカルチャーを深く知れば、もっと大きな『世界』に
到達するのではないか?
そして、それは、生活実感から世界をつかんでいくという
『尊い』ことではないか?そして、自分のあらゆる『欲』に
正直に向き合って、いろんな欲同士が相殺されたりして、
ピュアではなくなるけれども、『等身大』の『欲望のミートポイント』
を探すことになるのではないか?
スーツはきてるけれども、アナーキーIN THE UKを
営業車両の中で聞いているような姿がうかぶ・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます