GLOBISで、日曜の報道ステーションSUNDAYに
出ているのを見た「冨山和彦」さんの講演をYOUTUBEにて見た。
かなり、省略された内容であるが、
かなり、いろんな要素がコンパクトにはいっていて、
かなり実践的な講演であるし、経営の「当事者研究」のようで、
生々しい。○○先生の主張と、○○先生の理論を活用している感じがする。
あと、○○○の社長の考え方とも近い。
たぶん、経営者人材については、この講演に全ての要素がつまっていると
思うほど、濃い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
以下、要約。
「意思決定する人と、意思決定をサポートするコンサルタントは、
根源的に異なる。その理由は、意思決定する人は、その決定の結果と
ひも付きになるからである。したがって、コンサルタントは、経営者には
なれない。」
「経営者人材は、30歳後半から、意図的につくらないと育たない。」
「社歴が長ければ長いほど、イノベーションはうまれないのではないか?」
「空気による意思決定が、日本企業の問題点で、空気によっては
決定できない意思決定があるのではないか?」
「子会社において、特に撤退戦において、全力をつくしたような人材は、
経営者候補になるのではないか?(子会社で、次世代の経営者人材を
育てるべき。そのために、子会社があるといっても過言ではない。」
「MBAは、論理的なマネジメントを学ぶ場であるが、MBA出身者が
優秀な経営者人材になるとも限らない。例えば、論理的思考に
ついてこれない人たちにソッポをむかれたら、いくらMBA出身者でも
浮き上がってしまう・・・」
「情理の世界があって、情理で動く場合に、「論理」と「情理」を
いかにバランスさせるか、が成功のポイント」
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