先週土曜日のNHKに出来てきた『安藤美冬』さん。
ノマドなワークスタイル。
携帯とPCとプリンターさえあれば、仕事が出来る
快感を個人的にも体感したことがある。
ノマドなワークスタイルの本質は、『自己決定』ではないか?
組織に依存しないで、『組織のしがらみ』の大半を
よけながら、サクサク仕事するのは、そりゃ、たまらんわな。
しかし、最近は、考え方が変わり、『ノマドなワークスタイル』は、
無防備ではないか?とも思う。特に、リスクに対する資金手当て力と、
看板力が、『圧倒的に』不足すると思う。さらに、年をとってくると、
体力的に『ノマド』に生きるのが、しんどい・・・。
安藤美冬さんのHPで今年の年明けの『ニッポンのジレンマ』の反響と、
その続編番組を知る。
年明けの番組に出てた若い哲学者にフォーカスした番組を動画で拝聴。
『グローバリズム』と『ナショナリズム』について。
日本の若者の雇用問題を出発点とするならば、その問題は、貧しい国の人たちが
豊かになった結果、相対的に日本の若者が冷や飯を食っているのではないか?、という投げかけ。
そう考えると、日本の若者の雇用問題は、日本の若者自身にとっては問題だけれども、
グロバールな視点から考えれば、むしろ豊かになりすぎた日本の若者の配分額が、
貧しい国の人たちに『少しだけ』配分されることになったので、いいことではないか?
そう考えると、日本の若者の雇用問題は、『ナショナリズム』の問題ではないか?
つまり、国単位で解決すべき問題であると。
では、国単位で解決すべきときに、雇用問題の当事者である若者自身が、
雇用問題を国単位で解決する場合には、『選挙』しかない。しかし、
『選挙』は、組織票等の問題があって、なかなか若者の意志
が反映されない。
そう考えてくると、若者の雇用問題の本質的な課題は、『民主主義の限界』ではないか?
さらに、民主主義の問題点は、現在と、未来の問題があったとして、『現在』の問題のみ
議論され、『未来の問題』である『年金』や『環境』の問題は、後回しにされてきているし、
民主主義の構造的な問題である。
ここまで考えてきて、そうした問題を全身で背負っているかどうか賛否両論あるけれども、
日本の未来の問題である『年金』や『環境』の問題と、『民主主義の構造的な
問題を解決しようとしているヒトって、『橋○』さんなのではないか?
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