週五日記

ボチボチがんばります

利益とは?

2009-11-21 10:11:19 | Weblog
シュマーレンバッハが、

収益(給付?)と費用を、収入と支出と結び

つけて、貸借対照表の位置づけを明らかにした。

がしかし、特に収入と支出、つまり貨幣の入りと出

を重視した結果、利益が、「経済性の尺度」とならず、

「儲け主義の尺度」にしかなりえなくなったと。


上記の解釈合ってるかな?かなり不安。


かなり不安であるが、先に進むと、

経済性の定義が重要で、経済性の定義とは、貨幣評価不可能なものも

含めて「経済性」ということか?具体的に言えば、

「ボランティア」とか。


もっと分かりやすく言えば、福祉施設の理念に共鳴して、

「ボランティア」が集うわけで、そこに、制度会計上の認識・評価の

問題は、そもそも存在しない。


そこで、例えて言えば、会計概念の拡張を行って、

「ボランティア」を含めて認識・評価するような、会計システムを

作るのがいいのか、はたまた、会計システム外で、「ボランティア」を

認識・評価すべきか?


非営利組織において、会計を有効なものにするためには、

「ボランティア」をはじめとした認識・評価の問題が横たわってり、

そこを解決出切れば、会計は、「儲け主義の尺度」でなく、「経済性の尺度」

となりえるのではないだろうか?まあ、完全な「経済性の尺度」までは、

いかないにしても、かなり有効なものになると思う。
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