週五日記

ボチボチがんばります

連結会計の生成と発展

2021-04-23 06:27:20 | Weblog
連結会計。

約100年ちょっと前のアメリカ

で生まれている。


その時から、持株会社制度も

存在しており、それにより

連結会計が発展したと

書いてあった。


したがって、連結会計は、

アメリカのプラグマティズムが

色濃く反映した制度だと思った。


つまり、アメリカ全土に鉄道を

張り巡らせるために、鉄道会社

が競争していた中で、

M&Aにより企業規模を拡大する

ために、持株会社や連結会計が

発展した気がする。



あと、本を読みながら、

合併の会計処理と、連結会計の

違いがかなり気になった(笑)。

私なりの結論は、合併の会計処理

は、面倒くさいから連結会計が

発展した面もかなりある気がする。


あと、持株会社や連結会計では、

子会社からの配当で親会社の損益

を調整したり、その他にも

連結対象にしたり、

連結対象から子会社をはずすこと

で不正なことをやっていたんだ

なあ、と思った。

つまり、子会社は、秘密のポケット

のようなイメージで、

とある会社が巨額の買収をする時

に、子会社のキャッシュをあてに

した最近の事例を思い出した。


連結会計。


理想的な連結会計を考えるのは、

かなり不可能な気がする。


ほんとに。







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