夏休み親子木工教室

2018年07月27日 | 家庭・地域との連携

7月27日(金) 児童29名,保護者20名が参加して夏休み親子木工教室が行われました。指導をしていただいたのは,扇山管理委員会の8名の皆様です。今日のために事前に材料を運び込み,図工室で作業しやすいサイズに切っておいてくれました。

 初めに,扇山の佐藤さんから説明がありました。〇たくさんの体験をして自分の頭で考える。〇上手に組み立てるために,設計が大切です。〇この木材は地球温暖化を防ぐ働きがあり,私たちはその扇山を守る作業をしています。〇仕事は,準備・完成させる・反省と後片付けまでが大切です。

 作業が始まりました。目の前の部品をどのように組み立てるのか,釘をどこに打つのか等考えながら鉛筆で設計していました。作業開始から30分ほどすると金づちの音が聞こえ始めました。印をつけた場所にキリで穴をあけ,釘が曲がらないよう真っ直ぐにさしてから打ち始めます。親子が協力して曲がらないように打ちますが,曲がってしまったらまたやり直しです。釘の修正や抜き方も学習しました。

 今日作った作品は,1・2年生は,ゴム鉄砲と花台  3・4年生は,フラワーポット  5・6年生は,折り畳み式花台

 

板に穴があっても,釘を失敗して抜いたことや,仕上げに紙やすりをかけツルツルの表面にしたことなど・・・だからこそ自分で作った作品は思い出深いものになるのです。

親子の思い出のつまった作品と記念撮影。大切に使ってください。