ネオニコ系農薬 生態系に影響か

2019年12月19日 10時55分20秒 | 医科・歯科・介護

医療プレミア特集

2019年12月18日 毎日新聞

ミツバチの大量死の一因と指摘されてきたネオニコチノイド(ネオニコ)系の農薬が、湖の魚の激減を引き起こしている可能性を指摘する調査結果が11月に報告された。

渡り鳥にも悪影響を及ぼしていることも指摘されている。海外と比べ日本は使用規制が緩く、不安の声が上がっている。

宍道湖で消えたトンボ

 「山室先生の論文を読んで、『ああ、これだったのか』と。ずっともやもやしていたことが晴れた気がした」。松江市のトンボ愛好家、大浜祥治さん(62)は、宍道湖(島根県)で、ある時期を境に特定のトンボが激減した資料を示しながら、「まさかネオニコが影響しているとは思いも寄らなかった」と続けた。

 県職員だった1987年から同市秋鹿町の宍道湖畔で、ウチワヤンマとナゴヤサナエの羽化した殻の数を調べていた。

 


 
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