火垂るの墓を歩く会

2019年07月08日 15時56分22秒 | 野球

自然と文化の森協会

2017年08月11日

火垂るの墓を歩く会のツアーに参加しました
今日(11日)。火垂るの墓を歩く会主催の『火垂るの墓』の舞台を歩くツアー(西宮コース)に、約50名ほどの参加者と一緒に猪名川キッズクラブと自然と文化の森協会からも8名が参加させていただきました。
野坂昭如さんの小説『火垂るの墓』は、阪神地方を舞台に子どもたちに降りかかった戦争被害の悲惨な様子を描いた名作です。
おばさんの家を出た清太と節子が住んだ防空壕があった場所としてアニメに描かれたニテコ池です。遠くに見えるのは甲山です。

第19回-1・2日目-実施風景
1 日 目
-御影コース-
参加者約30人
〔日 時〕 2017年8月1日(火)午前9時30分~11時30分
〔コース〕 阪神石屋川駅 → 石屋川公園(火垂るの墓モニュメント) → 御影公会堂 → 成徳小学校 → JR六甲道駅
〔距 離〕 約2.5km

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おばさんの家を出た清太と節子が住んだ防空壕があった場所としてアニメに描かれたニテコ池です。遠くに見えるのは甲山です。

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 アニメの中で親戚のおばさんのお家があったと描かれている場所です。ホタルが飛び交う場面も、この付近で観られたホタルの様子を描いているそうです。

合わせて小説に登場する「一里塚」という地名の名残の橋があることも説明。


石屋川公園へ。火垂るの墓モニュメントや公園が、
阪神・淡路大震災からの復興過程で造られたことなどを解説します。


石屋川を西に渡り、二本松から公会堂裏手を望む。
小説中、清太と節子が母親を探して訪れた場所です。


野坂さんが住んでおられた中郷町を経て成徳小学校へ。
野坂さんの出身校で、大やけどを負った野坂さんの養母が担ぎ込まれたのもこの学校でした。
このためアニメのなかの国民学校は、この成徳小の旧校舎や設備をモデルとして描かれています。


成徳小学校正面ホールのシャンデリア。旧校舎時代の講堂に吊されていたもの。


御影小学校(小説に登場する旧御影第一国民学校)旧正門前へ。


小説に登場する「一里塚」という地名の名残の橋「一里塚橋」に到着。


石屋川に架かる橋上から北に六甲と御影公会堂を望む。空襲の後、清太と節子が見た風景。


火垂るの墓モニュメント。描かれているのはホタル舞う西宮ニテコ池の光景です。


二本松。空襲の後、清太と節子がはぐれた母親を探して訪れた場所です。


作者の野坂昭如さんが住んでおられた中郷町付近。


野坂さんの出身校、成徳小学校へ。アニメのなかで、大やけどを負った
清太と節子の母親が担ぎ込まれた学校のモデルになった学校です。

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 とっても暑い中でしたが、猪名川キッズクラブの子ども達も最後まで頑張って歩きました。最終地点の夙川公民館に元気に到着です。

〔主 催/問い合わせ先〕
火垂るの墓を歩く会実行委員会



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