闇が深ければ深いほど、暁は近い。

2024年08月06日 13時16分20秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼「平和」とは、遠い彼方にあるものではない。

あの友に会い、この友と縁を結び、誠実に対話を重ねる中で築かれる。

▼「善いことというものは、カタツムリの速度で動く」

「明日死ぬかのように生きよ」―ガンジー

非暴力と不服従を提唱したことで知られるマハトマ・ガンジー

▼長い人生にあって、いかなる苦境に立っても、決して負けてはならない。

そして、自己の信ずる道を限りなく進み<これでよし>

<自分はこれでいいんだ>

<自分の人生はこれで悔いがない>という一生を強く送るのである。

▼闇が深ければ深いほど、暁は近い。

祈りから希望への回転が始まる。

▼目の前の一人に寄り添い、<わが事>として悩む。

そして、真剣に祈るである。

祈りこそ希望なのだ。

 

 

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釈尊「生命の法」を覚知

2024年08月06日 12時27分48秒 | その気になる言葉

釈尊は、過去世の宿業によって現世が決まり、現世の行為によって未来世が決まる。

つまり、衆生の生死の中に、生命の因果の理法があることを洞察した。

また、釈尊は、あらゆる不安や迷いという無明の闇が、知恵の光明によって照らされ晴れるのを感じた。

夜は更けていく。

釈尊は、大宇宙と自己との合一を感じながら、さらに洞察を進めていく。

東天に、明けの明星がきらめいた。

その瞬間、電撃のような感動が、釈尊の五体を貫いた。

<これだ!>ついに釈尊は、究極の大悟を得た。

そして、仏陀となったのである。

釈尊のつかんだ真理は「これがあれば、これであり。これが生ずれば、これ生ず」という万象のありのままの姿を如実に照らしだしていた。

―大宇宙も人間も、時々刻々と変化と生成のリズムを刻む。

その変転やむことのない森羅万象は、何かを縁として生じ、滅していく。

一切は、空間的にも時間的にも、相互に連関し合って「縁として起こる」のであり、それぞれが、互いに因でもあり果もあり、縁でもある。

しかも、それらを貫く「生命の法」がある。

ところが人は、この真理をいまだ知らず、欲望のとりこにされている。

永遠不変の真理である「生命の法」に目を閉ざしてしまう無明ことが、諸悪の根源であり、生老病死という人間の苦悩の根本原因にほかならない。

その無明とは、自身の生命の迷いである。

ゆえに、無明という己心の悪と対決する先にこそ、正しい人倫の道は開かれるのだ―

一切の迷いから離れた英知で、生命の実相を見つめる覚者の頬は、曙光を浴びて紅潮していたの違いない。

自分自身に仏の生命が具わることを信じられない―それが無明である。

つまり<不信の生命>に一切の不幸はここに起因する。

 

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何のための学力か?

2024年08月06日 10時32分52秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼現実の上に幸福と平和を創造し、「未来をひらく」。

▼「生命尊厳」の自覚に立って、世界平和の目指す人間教育。

▼戦争ほど、残酷なものはない、戦争ほど、悲惨なものではない。

この精神を根本に平和運動を展開する。

▼厳しい環境の中でも前向きにいられる。

それは「自分には何ができるだろう」という自発的な精神で教育に取り組み、そのことが周囲の人にも良い影響を与えているからだ。

教育は、次代を担う人間と文化を創造する教育である。

▼現代教育の構造的に対して、子どもたちと徹底的に向き合う人間教育が果たす役割は大きい。

教育は、培った知的能力を「何のために」使うかを生徒に考えさせ、「民衆・大衆の幸福のため」に生かすことを自覚させるものだ。

確固たる目的観や学びへの動機付けこそ、これからの教育に必要だ。

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G1レースの賞金額(円)

2024年08月06日 10時31分19秒 | 未来予測研究会の掲示板

G1レースの賞金額(円)

日程 レース名 優勝 2着 3着
2/9〜12 読売新聞社杯全日本選抜競輪
(岐阜)
3,800万 1,969万 1,270万3,000
4/30〜5/5 日本選手権競輪
(いわき平)
8,200万 4,010万 2,744万
6/11〜16 高松宮記念杯競輪
(岸和田)
4,700万 2,372万 1,550万
8/13〜18 オールスター競輪
(平塚)
5,900万 3,195万 2,130万
10/17〜20 寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
(弥彦)
     
11/19〜24 朝日新聞社杯競輪祭
(小倉)
     

 

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競輪選手の賞金ランキングTOP10(8月5日現在)

2024年08月06日 10時25分56秒 | 未来予測研究会の掲示板

賞金ランキングTOP10(8月5日現在)

順位 選手名 獲得賞金
1 平原康多 120,181,800円
2 古性優作 108,316,822円
3 北井佑季 91,644,000円
4 清水裕友 88,136,096円
5 郡司浩平 79,549,174円
6 岩本俊介 69,943,874円
7 脇本雄太 57,671,674円
8 吉田拓矢 54,775,274円
9 小林泰正 47,568,274円
10 深谷知広 47,332,274円


※当該選手が出走中の場合は当該開催の前検日時点の獲得賞金額を表示

 

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映画「リッチランド」

2024年08月06日 08時49分32秒 | 社会・文化・政治・経済

劇場公開日 2024年7月6日

画像1

解説

第2次世界大戦下のアメリカ、マンハッタン計画のもとで生まれた町の知られざる歴史と現在を描いたドキュメンタリー。

ワシントン州南部にある平和で美しい郊外の町リッチランド。ここは、1942年からのマンハッタン計画における核燃料生産拠点「ハンフォード・サイト」で働く人々とその家族が生活するために作られた町である。「原爆は戦争の早期終結を促した」と町の歴史を誇りに思う者がいる一方で、多くの命を奪った原爆に関与したことに逡巡する者もいる。また、暮らしやすい町に満足している人々も「川の魚は食べない」と語り、現在も核廃棄物による放射能汚染への不安を抱えながら暮らしている。さまざまな声が行き交うなか、被曝3世であるアーティストの川野ゆきよが町を訪れ、住民たちとの対話を試みる。

リッチランドの誕生と発展の歴史をひも解きながら、人々の何気ない日常の背景に常に“原爆”が横たわっていた町の姿を映し出し、近代アメリカの精神性、そして科学の進歩がもたらした、人類の“業”を重層的に浮かび上がらせていく。

2023年製作/93分/アメリカ
原題:Richland
配給:ノンデライコ
劇場公開日:2024年7月6日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

 

 

平和で美しいアメリカの典型的な郊外の町、ワシントン州南部にあるリッチランド。
人々は町を愛し、隣人を愛し、仕事に誇りを持って暮らしている。
応援する地元高校のフットボールチームのトレードマークは“キノコ雲”と“B29爆撃機”、チーム名は「リッチランド・ボマーズ」。
そう、リッチランドは、1942年からのマンハッタン計画における核燃料生産拠点「ハンフォ ード・サイト」で働く人々とその家族が生活するために作られたベッドタウンなのだ。
1945年8月9日、長崎に落とされた「ファットマン」のプルトニウムはハンフォード・サイトで精製されたものだった。
終戦後は冷戦時に数多く作られた核兵器の原料生産も担い、稼働終了した現在はマンハッタン計画に関連する研究施設群として国立歴史公園に指定され、アメリカの栄光の歴史を垣間見ようと多くの観光客が訪れている。
リッチランド高校の“キノコ雲”は町のいたるところで掲げられ、「原爆は戦争の早期終結を促した」と誇りを口にする人々。
一方で「川の魚は食べない」と語る者たちは、核廃棄物による放射能汚染への不安を今も抱えながら暮らしている。
町の歴史を誇りに思う者がいる一方で、多くの人々を殺戮した“原爆”に関与したことに逡巡する者もいる。
そしてまたハンフォード·サイト自体、ネイティブアメリカンから“奪った”土地だったのだ。
様々な声が行き交う中で、被爆3世であるアーティスト·川野ゆきよがリッチランドを訪れ、町の人々との対話を試みるのだが...。
多くの犠牲のもとで、多くの命を奪い、存在そのものが人類の脅威となってしまった“原爆”。
『オッペンハイマー』のその後、アメリカは“原爆”とどう向き合ってきたのか?
その罪と痛みを背負うのは誰なのか? 近代アメリカの精神性、そして科学の進歩がもたらした人類の“業”が、重層的に浮かび上がる叙事詩的ドキュメンタリー。
原爆開発を支えた町の光と影
アメリカ国民の感情の底に流れる愛国心
アイリーン・ルスティック監督は2015年にリッチランドを訪れた。
 
「最初の印象は衝撃的なものでした。町に入ると、レストランの壁や学校の校舎、いたるところに原爆のシンボルである<きのこ雲>が描かれていました。また、そのシンボルがとても日常化されていることに驚かされました。さらに町について調べるなか、この町を知ることは国内に横たわる問題を考えるケーススタディーになるのではないかと思うようになっていました」
 
「アメリカ国内には、暴力的な歴史、奴隷制度や先住民の虐殺、排除等の歴史がありますが、こうした歴史と人々はどう折り合いを付け、暮らすのか―これはとても大きな問題なのです」
 
「原爆のためのプロトニウム製造をしてきた町で暮らすことへの人の感情はさまざまです。それを誇りとして語る人もいれば、その核兵器が多くの犠牲者を出したことから、考えを避ける人もいます。さらに原爆が投下された日本に思いを向ける人もいましたが、私はそうした感情の底流にある「愛国心」について考える必要があると思いました。愛国心は人々の世界に強烈な影響を及ぼすものだからです。リッチランドの住民の多くが核施設で仕事を得、一種の郊外型アメリカンドリームを生きた人々です。
彼らが豊かな暮らしを実現してきたことと町の歴史は切り離せません。そして、その町の歴史とは、第二次世界大戦を勝利に導いた愛国心と深く結びついた物語なのです。
しかし、問題は、その物語に取りつかれ、異なる考え方を受け入れられなることです。
愛国主義が増長し人々の世界観に大きな影響を及ぼす現在だからこそ、愛国心の持つ危険性についても
問い直す必要があると私は思います」
 
「原爆は一つの出来事ではなく、社会の基本構造を変えたと私は考えています。
このドキュメンタリーには、自分と異なる意見を持つ人が必ず登場します。
そうした異なる意見の主張にもじっくりと耳を傾けられる寛容さを、観る人に持っていただければと思っています」
 
 
 
 
 

 




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  • 高校のシンボルマークはキノコ雲…「オッペンハイマー」で注目のマンハッタン計画のもと作られた町の歴史と現在を紐解くドキュメント「リッチランド」公開

    高校のシンボルマークはキノコ雲…「オッペンハイマー」で注目のマンハッタン計画のもと作られた町の歴史と現在を紐解くドキュメント「リッチランド」公開

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創作 福子の愛と別離 おわり)

2024年08月06日 01時46分06秒 | 創作欄

福子は、水道橋駅で制服姿の高校生であるゆかりと度々出会うことがあった。

実は、ゆかりは福子の動静を見張っていたのである。

「福子が先生とデートするのではないか?」ゆかりは、その場を抑えるようと意図したるのである。

だが、晃はその時期には、母校ではない大学院の博士課程へ向かっていた。

高校教師から大学の教員への転身を目指しての勉学であった。

それは、母への恩に報いたいとの晃の強い一念からである。

福子は決意した。

「あの子、晃さんのために死ぬかもしれない、そんな予感がするの。私は、あなたと別れても、新しい恋をするかもしれない。でも、あの子は晃さん一途なのね。怖いくらい」福子は晃に抱かれた渋谷のホテルで言うのだ。

晃は、太宰文学ファンの二人の女の狭間にあって、自身の立場を俯瞰する。

「こんな関係になっも、福子さんは、僕から離れ行くの? とても理解できないな」晃は複雑な思いにとらわれる。

「いいのよ。私のことは、今は、あの子が、とても気がかりなの」福子は涙ぐむ。

28歳の二人は、思いもかけずに17歳の少女に翻弄されたのだった。

 

 

 

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創作 福子の愛と別離 21)

2024年08月06日 00時22分24秒 | 創作欄

福子は、桜桃忌で出会った中学生のゆかりを、三鷹駅に近い喫茶店へ誘った。

そして、二人は太宰文学談義となるのだ。

ゆかりは、福子の深い太宰文学の評価に心を動され「あけみ、おねいさんに兄事していいですか?」と尋ねる。

「兄事? あなたは、大げさななことを言うのね」福子は思わず笑うが、相手は真剣な眼差しだった。

あの時の中学生が眼前にいたので、福子は複雑な気持ちに支配された。

一方のゆかりは、「あの時のおねいさんなのね」と先生の晃と脇に立つ福子に改めて驚きに目を向ける。

晃は、その状況を図りかねていた。

出会った3人は、あの日ように三鷹駅に近い喫茶店へ向かった。

ゆかりは、「相手が、あの時の憧れのおねいさでも、ゆかりは、先生から絶対に離れないわ」と心の内で決意を新たにしていたのである。

「おねいさんは、今、何をしている?」ゆかりは上目づかいに尋ねる。

「水道橋駅のそばの、出版社にいるの」福子は微笑んでいた

「先生とは、どんな関係なの?」ゆかりは、詰問口調となる。

「この人は、僕の大学の同期生」晃は強い口調となる。

「それだけなの」ゆかりは、強い嫉妬心にかられていたのだ。

福子は、女としてゆかりの心情を思いやっていた。

そして、自分を桜桃忌に誘った晃の心情や意図に複雑な思いを抱いたのだ。

 

 

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