巨額放映料払う米NBCは「聖火リレーは廃止せよ!」…海外メディアは東京五輪聖火リレーのスタートをどう報じたか?

2021年03月26日 11時13分33秒 | 社会・文化・政治・経済
 

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荒磯親方の探究心の強さ 大学院で学び角界に新風

2021年03月26日 10時36分39秒 | 社会・文化・政治・経済

3/26(金) 10:30配信

日刊スポーツ

探求心の強さは土俵外でも変わらない。昨年10月に早大大学院スポーツ科学研究科の修士課程1年制に合格した荒磯親方(元横綱稀勢の里)。

修士論文が最優秀論文として表彰された。荒磯親方は現在、田子ノ浦部屋付きの親方として後進の指導にあたっているが、将来的には独立して部屋を興す意向があり、論文のテーマは「新しい相撲部屋経営の在り方」。大学院で荒磯親方にスポーツビジネスなどを指導し、論文の推薦者でもある平田竹男教授(61)は「ここまでのデキになるとは思わなかった。想像以上に勉強熱心」とたたえた。

平田ゼミでは、過去に現プロ野球巨人の桑田真澄投手チーフコーチ補佐や、元テニスプレーヤーの伊達公子さんら多くのアスリートが学んだが、角界からは初めて。意欲十分に取り組む荒磯親方の姿は「同級生にも強い影響を与えていた」と断言する。

授業では他競技から多くの学びを得た。欧州の名門サッカークラブが実践する下部組織の育成法などを、慣れないリポート作業でまとめることもあった。時にはJリーグなど他競技の公式戦を観戦して、競技運営の知見も得た。11年に亡くなった先代師匠(元横綱隆の里)が糖尿病に苦しんだこともあり、栄養学の勉強にも改めて着手。生活習慣病への理解も深めたという。

授業で得たことから、理想的な相撲部屋の設計も研究した。角界では土俵の数は「部屋に1つ」が常識だが「2つ以上あれば効率的に稽古ができるということ」と平田教授。土俵を使う力士らの「待機時間」は間違いなく減る。さらに稽古場には複数のカメラを設置し、部屋内には親方や弟子が話し合えるミーティングルームがあり、観光客用に部屋オリジナルグッズなどを置いたお土産コーナーも設置する--。スペース確保の問題こそあるものの、固定観念にとらわれず、今までにない相撲部屋をイメージしてきたという。

4月からは安治川親方(元関脇安美錦)が入学し、同教授が指導する。すでに対面しており「謙虚で真面目で、けがと闘って長く力士を務めた方。4月から楽しみです」と平田教授。荒磯親方に対しても「修士論文で書いたことを是非実現してほしい」とエールを送った。研究熱心の親方衆が、角界に新たな風を吹き込みそうだ。【佐藤礼征】(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「大相撲裏話」)

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東北新社認定、5月に取り消し 衛星放送事業、外資規制違反

2021年03月26日 07時19分23秒 | 事件・事故

3/26(金) 9:10配信

時事通信
 武田良太総務相は26日の閣議後記者会見で、東北新社子会社の衛星放送事業の認定を5月1日付で取り消すと発表した。放送法で定められた外資規制違反に伴う措置。外資規制違反による衛星放送事業の認定取り消しは初めて。

 認定が取り消されるのは、東北新社メディアサービス(東京)が運営する洋画専門のBSチャンネル「ザ・シネマ4K」。武田氏は「受信者への周知など必要な措置を取るよう(東北新社側に)要請した」と述べた。

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競輪人間学 荒れに荒れる

2021年03月26日 07時19分23秒 | 未来予測研究会の掲示板

荒れに荒れる
どうにもんらない日があるものだ。
早々に競輪場から退場する。
このままでは、お金を失うばかり!
「どうにもならない」と早々に競輪場から退場する。
このために、以降のレースを自宅のテレビで観戦する。
選手たちの力が拮抗していて、展開次第のレース結果になる。
雨総路のため?とも想われた。
では、ファンとしてどう対応すべきでったのか?
そこで、帰るべきではなかったと思い直す。
なぜなら、出目作戦を実行する機会を失ったからだ。
買い目を追いかけていたら、失った金は取り返せたのに。
あくまで、結果論なのだが・・・・

5レース
3-9=1267の3連単で勝負→9レース 3-9-2 1万4880円
6レース
2=3579の2車単で勝負→10レース2-7 2-7 5360円
7レース
9=24578の2車単で勝負→8レース9-7 1万9870円

 GⅡ 松坂競輪 ウィナーズカップ
1レース
7-3 3470円(10番人気)
7-3-1 1万7020円(44番人気)
2レース
9-112,960円(34番人気)
9-1-7 16万2190円(287番人気)
3レース
6-2 8730円(28番人気)
6-2-1 8万5720円(209番人気)
4レース
1-7 540円(2番人気)
1-7-3 1580円(2番人気)
5レース
1-2 9830円(30番人気)
1-2-7 9万3670円(209番人気)
6レース
3-7 2330円(8番人気)
3-7-1 1万2230円(35番人気)
7レース
5-4 1万4640円(45番人気)
5-4-1 13万4350円(263番人気)
8レース
9-7 1万9870円(37番人気)
9-7-3 10万440円(188番人気)
9レース
3-9 6000円(15番人気)
3-9-2 1万4880円(26番人気)
10レース
2-7 5360円(21番人気)
2-7-6 8万6110円(220番人気)

3月25日8レース




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 9 内藤 秀久   11.6   松井利して
  2 7 坂本 健太郎 1/4車輪 11.4   直線外伸び
3 3 田中 誠 1/2車身 11.6     切替中割り
× 4 5 吉澤 純平 1/4車輪 11.4     雨谷が不発
5 2 松井 宏佑 3/4車身 11.9   B 捲るも末欠
6 6 佐藤 和也 2車身 11.5     不発ライン
  7 4 武井 大介 2車身 11.5     内藤に離れ
  8 8 嘉永 泰斗 1/2車輪 12.1     松井捲られ
9 1 雨谷 一樹 6車身 12.6     捲出も不発

9レース




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 3 山田 久徳   11.4   切替3角捲
2 9 深谷 知広 1/2車輪 11.8 B カマシ粘る
3 2 諸橋 愛 1/2車輪 11.7     牽制及ばず
  4 8 小林 大介 1/2車身 11.6     内締め続く
  5 6 石塚 輪太郎 1/2車身 11.6     叩かれ被り
6 1 山田 庸平 1車身 11.5     後方で不発
  7 4 筒井 敦史 1車身 11.8     宮本と共倒
× 8 5 井上 昌己 1/4車輪 11.6     切替も後方
9 7 宮本 隼輔 6車身 12.5     捲上げ不発

10レース




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 2 寺崎 浩平   11.4   2C外伸び
2 7 浅井 康太 1車輪 11.4   寺崎付直し
  3 6 門田 凌 1/4車輪 11.6     BS捲上げ
4 1 和田 健太郎 1車輪 11.6     牽制できず
× 5 9 佐藤 慎太郎 3/4車輪 11.7     門田阻めず
6 3 新山 響平 1/2車身 11.8     捲り捲られ
7 4 不破 将登 3/4車輪 11.5     追走で一杯
  8 5 北津留 翼 4車身 11.7     後方捲れず
  9 8 野口 裕史 6車身 12.9   B 先制捲られ
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真夜中の病棟

2021年03月26日 07時12分10秒 | 日記・断片

週刊紙の病院新聞はわずか2年の経験であったが、医療の現場を知る機会となった。
また、私立病院の事務部長たちを対象として「病院経営・管理」の雑誌に約7年関わり、主に都内各地の病院見学や事務部長たちの意見交換の場へも行った。
当時は看護婦の確保問題もあった。
その後、先輩の紹介で転職した日刊の医薬特信・日本薬業新聞(週刊)では約7年、病院の薬剤部などを取材で回った。
そんな自分が、がん患者の立場で病院に入院するとは・・・。
真夜中の病棟で思う、医療現場を正確には理解していなかったことを。
コールサインにナースステーションを呼び出す看護師たちの緊迫感。
救急車のサイレンが遠くから聞こえ段々、不吉なほどサイレンが大きく響き渡り病棟の階下迫ってくる。
時計を見ると、午前2時。
消灯の中、眠れぬ患者たちとナースステーション傍の待合室のソファーに身を沈めるようにして、小声で懇談した。
「死にたい」と訴える人の話に同苦する気持ちは、とても切ない。
「4人部屋、6人部屋はいいわね。個室はつらいの」と訴えるご婦人。
だが、一人退院して、一人入院してくるケースばかりではない。
一人亡くなり、空きベッドが埋まるの繰り返しもある。
元気で回復したと想ったのはつかも間で、死で退院したのだ。
「この腕見て、折れそうでしょ。12㌔も痩せて」
そのご婦人が6階の病棟から一番早く退院していく。

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片木奈緒里の論点

2021年03月26日 06時24分53秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

2005年10月05日

片木奈緒里の反省

ストラテジー(戦略)を用意いたほうが良い時代である.その戦略をどうすべきか?

中国の偉い作家が言っていた.「天才なんていない.人がコーヒーを飲んでいる時間に仕事をしただけ」

すごいこと言ったと感心しきりなのだ.

365日は酒の身で思うに,膨大な気が遠くなる時間を浪費したわけだ.せめて200日酒の時間におさめられたら,何と何ができたかを,今更思っても始まりません! 

「70歳になった時,60歳は充実していたと思えればいい」という主旨のことを堺屋太一が言っていた.

 

片木奈緒里の野球感想

阪神の兄貴 金本の40号ホームランは見事! 本当にすごい!

大リーグの日本選手たちもよく頑張ったし,印象に残る年であったのでは.

オールスター戦での話.オールスター中のオールスターが集まるなか,スター選手がイチローにバッティングを教わりに来る.これはすごいことでありますね.

「野球は難し」とイチローが言っていたが,天才も大いに迷って年だった.それでも200本以上の安打はさすが! 迷いの原因について,「球を目で追っていた.体主導ではなかった」とイチロー自身は分析していた.目で球を追うことが普通.「体主導」というところが非凡である.目ではなく,体  で反応するまで鍛えあげてきたわけである.

また,ゴジラ松井は,「相手(投手)の対策不足.油断があった」と今シーズンを振り返っていた.オフにビデオで各球団投手を分析したが,相手も背番号55を綿密に研究していた.野球の奥の深さを語る選手たちに色々教えられること多かったですね.

「お前打点王になれ」と今岡にアドバイスをした兄貴,それに応えた今岡もすごかった!

 

2005年10月04日

片木奈緒里の競輪

 

刷り込みに逆らえるのか?!

 オールスター競輪で改めて,予想行為の難しさを感じた.

 「競輪は奥が深い」と好意的に捉える人もいるが,レースは常識に全く当てはまらない.

 本来は力が拮抗しているのだから,支持をする選手の人気がバラけてもいい.だが,新聞の予想は片寄りがちだ.ところが結果と言えば,人気となったラインがほとんど期待を裏切る.

 展開のあや,なのだと思うが.前日に非常に強い勝ち方をした有望な選手が決勝に乗れなかった.強く見えたのも実は,展開の問題で,前段が競り合って,漁夫の利を得ただけなのだとも言える.

 例えば,2-7-5ライン(一番人気)に3-9-4ライン(二番人気)が勝負どころで競りかける.余分な足を使えば,二つのラインのスピードが落ちる.「待っていました」とばかりに,8-1-6ライン(三番人気)が捲り,前段を一気に飲み込む.

 ゴール前は8-1-6か1-8-6になると誰もが思う.ところが,6-8-1となる.このようなケースではほとんど3連単で10万円以上の配当になる.前段の選手の3番手にいる選手,例えば5や4が8-1-6ラインに絡めば20万円以上,時には50万円の配当を超えるだろう.

 逃げたり(先行),捲り(追い込み)選手の後ろの選手が有利と,全てのファンの頭に刷り込まれている.だからファンの大半が三番目の選手(第三の男)を軽視する.

点(単独)ではなく線(ライン)で勝負を競う競輪は,風圧に挑む競争であり,走る格闘技であり,闘争のなかで落車さえしなければ,大半は失格にはならない.

 風を避けられる2番目にいる選手が断然有利という常識.これまでの常識の刷り込みに如何に逆らえるかが,競輪の勝敗の大きなポイントになるはずだ.

 

片木奈緒里の論点

新聞の論調に意義を唱えた外人タレントのコメントに同調した.

貴方(記者,論説委員)は本当に賢いのであろうか?

 論説や解説記事に,天下に君臨するようなマスコミの奢りを感じていた.貧困がテロの元凶と言わんばかりのマスコミの論調は如何なものか.オサマ・ビンラディンは貧困の代表であろうか.人を洗脳するに長けた危険人物が存在して,知識的に未熟な若者を自爆テロ要員としてスカウトし,憎悪を駆り立てる.その狡さには怒りを覚えるのだ.

オウム事件のようにテロと貧困は無関係である.学校的知識,知性はあっても,心の力が未成熟な信徒たちがこぞって教祖に洗脳される.21世紀の時代と言え,人間はなお,こころの領域は未熟なのである.全体としての人間の成熟は,永遠の課題であろう.

 「日頃,おとなしい子がなぜ!」と驚き,動機を模索するのが常であるが,生命のあり方を根本的に解き明かせば,不条理もハッキリと見えてくる.人間には遺伝子レベルで悪も善も刷り込まれていると私は考える.残忍

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占い(創作)

2021年03月26日 06時13分11秒 | 創作欄

2005年10月12日

 人生は人との出会いが面白い。私は24歳の時ある占師に手相を観てもらった。その日は私の誕生日で、二人の友が500円づつ負担して、私の手相を観てもらった。
 大きな拡大鏡を持ち、おもむろに構えた40歳代中頃と思われる豊満な体の女性占師は、私の手相を吟味したあと、確信に満ちた声で、「あなたは、大金をつかみます。でもそれは一時的です。だから地道に生きて下さい。そうですね」と言葉を切って、私の手相を改めて吟味した。しばしの沈黙が流れ、二人の友人は固唾を飲んで、私の手相をミラー越しに除き込む。
 「あなたは将来、大きな挫折を経験します。一つは死で、これは乗り越えます。その死の危機も三度。いずれも事故死につながる危機です。水難には特に気を付けましょう。それから病です。脳の病ですが、これも克服します。お酒でトラブルを起こします。これがあなたの命取になると思われます。でも生き方一つであなたは変わることができます。40歳を過ぎたあなたは、人間的な魅力が出てきます。きっと女性たちにとても好かれます」
 占師は将来の私を脳裏に描いているように、目をうっとりとさせた。「20年後のあなたに、お会いしたいですね」うまい殺し文句だ.
 占いはほんの遊びに過ぎない。でも私は新宿小田急デパート前の占師の行灯の灯に、手を預けた光景が今でも鮮明によみがえてくる。
 親友と呼べる人間は数少ない。それは私の人格の未熟さであった。
 「大人に成り切れていない」と指摘した友人が、私に愛想をつかして、去って行ったのは正直、応えた。その時啓示を得たように、24歳の時の占師の言葉がよみがえってきた。
 「40歳を過ぎたあなたは、人間的魅力が出てきます・・・」
 「大人にならねば」と自省した。

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「方便(力)」

2021年03月26日 06時13分11秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽「方便(力)」が、高度な教育の<技術>を超えた、巧みな人間教育の<芸術>である。
人々に応じた利益を与える。
方便(ほうべん)は、真実に入る門となる教えであり、<通り過ぎる門>なのである。
例えば、教師が子どもたちに「必ず明日までに宿題をやってくること!忘れたら居残りだよ」と指導する。
子どもは「居残りはごめんだ」と考え、宿題をする。
宿題に取り組んだことで授業内容の復習ができ、次の授業もよくわかるということは<方便>による利益であり、その繰り返しでより高度な学習内容にスムーズに進んでいくことができる。
子どもたちを学習に向けさせること一つをとっても、さなざまな手立て(方便)が存在するのである。
生徒を向上させていくことによりも、教師自身が生徒自身に近づいていくことに重点があるように思える。
たとえば、いじめ問題。
教師たちは、検事のように事実を明かして、事件を裁定することが最終目的ではない。
目的は子ども全員の幸福。
いじめの出来事を通して、子どもたちが人間として成長すること。
そのために大切なのは、教師自身が、誰よりも成長することだ。
いじめという重い現実を前にして、どうすれば問題が解決するか。
いじめる側も、いじめられる側も、問題を通してどのように成長できるのか、との視点をもつことだ。
まずは、懇談をすることだ。
生徒たちだけではなく、それぞれの保護者にも粘り強く対応しんがら、「共にかけがいのない友人である」ことを互いに心から思えるように声をあけ、働きかえる。

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憎むのは、過去の囚人でありあり続けることだ

2021年03月26日 05時49分00秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

☆今の若者の約25%が生涯未婚者になるとも予想されている。

その延長線上では、孤独死の数が年間37.5万人に上るという。

シングル→家族難民→孤独死・・・

☆憎むのは、過去の囚人でありあり続けることだ。

憎しみから抜く出すためには、許すよりも理解する方がいい。

戦後も苦しんだユダヤ人医師のボリス・シリュルニクさんは、5歳の時、ナチスのユダヤ人一斉検挙で家族を失った。

☆「ヨーロッパ文化と日本文化」

ヨーロッパでは言語の明瞭であることを求め、曖昧な言葉を避ける。日本では

曖昧な言葉が一番優れた言葉で、もっとも重んじられている―16世紀の日本で布教した宣教師ルイス・フロイス

 

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幸福を開くカギ

2021年03月26日 05時45分18秒 | 沼田利根の言いたい放題

☆爽やかな、“希望の春”を迎えた。

若者は瑞々しい息吹で新たな決意に立ち、前進していきたいと願う。

新年度を迎え、就職や進学、転勤や異動など、多くの人が新生活をスタートする時期でもある。

春の新たな船出をする友に、「どうか、“青春の魂”ともいうべき旺盛なチャレンジ精神、不屈の開拓精神を燃え上がらせ、朗らかに前進してほしい」と呼びかける。

春は新たな友情を育む好機、新たな人生を開く好機と捉え、共に飛躍していきたい。

新たな環境の中で、希望と同時に、不安を抱える方もいるかもしれない。

そこで一人を大切にする「一対一の激励」がさらに大切になる。

どのような苦悩や逆境にあっても力強い生命力と豊な知恵で乗り越え、「生きていること自体が楽しい」という境涯を、現実の人生で築いていく。

幸福を開くカギ

1)「人生の充実」

2)「深い哲学をもつ」

3)「信念をもつ」

4)「朗らか」に生き生きと生きる

5)「勇気」

6)「包容力」

ここまで記入した段階で、

RegClean Proが勝手に立ち上がってパソコンがフリーズする。

 

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日蓮が最高峰

2021年03月26日 05時39分01秒 | 沼田利根の言いたい放題

人は如何に生きるべきか?

日本人でその生き方、方途を示したのは、日蓮が最高峰と断言できるのではないか、と思われる。

つまり、日本人の原型を日蓮が構築している。

  • 心が大切である。
  • 報恩感謝
  • 生活と仕事
  • 社会のあり方
  • 女性の立場
  • 生と死の問題。
  • 世界平和
  • 人間の可能性
  • 人間関係の問題
  • 相互依存
  • 智慧、理性、創造性
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真実の宗教は、医学や科学と相反しない

2021年03月26日 05時33分02秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

☆競馬論

競馬について言及する。

馬と騎手が連携する競馬には、不果実性がともなう。

であるから、競馬を予想する記者たちの予想はまちまちとなる。

だが、ファンはその不確信な予想を頼みとする。

☆14歳以下の人口割合が過去最低となる。

☆オレオレ等の詐欺が、昨年比で35%増。

自分は大丈夫と言う人ほど、騙されるようだ。

何故か?

☆勇者は、どんな環境でも平静でいられる。

☆臆病な人はつねに心が不安である。

知恵ある人は、障害をも自分の味方にしてみせる。

知恵なき人は幸福をも、つまずきの原因にする。

強者にとっては、運命と戦うことすら喜びであり、弱者にとっては、人生そのものが重荷であろう。

全部、自分で決まる。

自分の「一念」で、一切が180度、違う顔を見せてくる。

幸、不幸を決定する、この「心」に、限りない「強さ」「「知恵」をわき出させていくもの―私ども日々の実践なのである。

☆真実の宗教は、医学や科学と相反しない。

医学や科学の進歩を相まって、ますます宗教の叡智は求められていくだろう。

知識や理性だけではどうすることもできない問題を解決するためにこそ、正しい宗教はある。

☆成熟社会では「人が何らかの理由で排除されることのないように取り組む社会的な努力」が重要となる。

社会的排除の理由には、人種、宗教、言語、性別、障害、病気、出自、学歴、貧困、犯罪歴、住む地域などさまざまな要因が考えられる。

これらの理由で排除することなく、人が社会的に活躍できるよう教育、職業訓練、住居、雇用、創業支援など政策的な努力をする社会を、社会的包容力ある社会という。

明治大学大学院教授・青山佾(やすし)さん佾(やすし

 

 

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余命宣告から「自然治癒」に至った事例が放置されてきた理由

2021年03月26日 05時28分06秒 | 医科・歯科・介護

全米ベストセラ―『がんが自然に治る生き方』(1)

プレジデント 2014年11月15日(土)

----------------------------------------

治癒不能といわれたガンが自然治癒する現象が、実際の医療現場で話題になることはまずない。 しかし筆者が目を通した1000本以上の医学論文において、ガンが自然に治癒した事例を報告していた。医師は治すのが仕事なのでこうした事例を追跡研究することはなく、「たまたま」治ったという話は「偽りの希望」を与えるだけだとして積極的に口外することもなかったために、自然治癒事例は事実上放置されてきたのである。

全く科学的にメスを入れられていないこのテーマを解明するために、「劇的な寛解」事例を報告した医学論文をくまなく分析し、日本を含む世界10カ国で寛解者と治療者のインタビューを行った結果、ガンの自然治癒を体験した人々には、「9つの共通する実践事項」があった。それらは、がんの治癒のみならず、予防としても役に立つものである。発売と同時に米アマゾン1位“がん部門”にランクイン、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーとなった話題の書『がんが自然に治る生き方』から抜粋してお届けする(全2回)。
----------

「逸脱した事例」がわたしたちに教えること

がんと診断されたことのあるすべての人に
そして愛する人のがん治癒を支える人に

こんな話を聞いたことはありませんか。

進行がんと診断されて、手術や抗がん剤といった病院での治療はすべて試したけれども効果はなく、自宅にもどされた。ところが5年後に医者を訪ねたその元患者は、がんから解放されてすっかり元気になっていた。

わたしが初めてこうした事例に遭遇したのは、サンフランシスコのがん専門病院で患者のカウンセラーをしていたころでした。昼休みにわたしはアンドルー・ワイル博士の『癒す心、治る力――自発的治癒とはなにか』(角川文庫ソフィア、1998年)を読んでいました。そこには、医学的には手遅れだったはずのがん患者が、見事に回復を果たす事例が載っていたのです。わたしはのちにこうした事象を「がんの劇的寛解」(Radical Remission)と名付けました。

驚きのあまり、凍りつきました。こんなことがありうるの? 進行がんを現代医療を使わずに克服した? もしそうなら新聞の一面に載るような話じゃない? たとえ極端な事例だったとしても、画期的な出来事です。

その事例の当事者は、たまたま何かの方法に出合って、治癒に至ったのです。いったい、この人は何をしたのか。自分が担当しているがん患者の方々のためにも、なんとしてもこの現象について知りたいと思ったわたしは、劇的な寛解の症例を探し始めました。

そして衝撃的な事実を発見しました。

なんと、これまでに1000件以上の症例報告が、実際に医学雑誌には掲載されていたのです。けれどもわたしはそんな話を聞いたことがありませんでした。わたしの勤めていたのは有名ながんの研究機関ですが、こうした現象はまったく話題になっていませんでした。

調べれば調べるほど、いらだちが募っていきました。実際、医師たちはこういった症例について調べることもなく、追跡さえしていなかったのです。

わたしは少しずつ、がんから劇的に寛解した人々を探して、直接話を聞きはじめました。彼らは言いました。主治医はよろこんではくれたけれど、どうやって回復したかについては一切関心を示しませんでした。それどころか、「ほかの患者には話さないでください」と主治医に頼まれた人さえいたのです。その理由は、「あらぬ希望を与えたくないから」。

もちろん医師が特殊な事例から得た情報で患者をミスリードしたくないと考えるのはもっともなことです。けれどもだからといって、現実に起きた回復の症例を黙殺すべきではないはずです。

「治るためなら、何でもしたい」という最後の望み

がんが治った人たちから直接話を聞きはじめてしばらくしてからのことでした。抗がん剤治療を受けつつわたしのカウンセリングにやってきた女性がいました。31歳、双子の赤ちゃんがいながら、悪性度の高いステージ3(全4段階)の乳がんと診断されたばかりでした。わたしの目の前で、彼女は泣き出しました。

「治るためなら、何でもしたいの。子どもたちには母親が必要なんです」

彼女は疲労困憊し、最後の望みを求めてわたしに思いをぶつけてきたのです。泣きじゃくる彼女を前に、わたしの脳裏に浮かんだのは、医師たちから見向きもされずに放置されていた1000件以上の劇的な生還の症例のことでした。わたしは一息つき、彼女を見つめて言いました。

「確かなことは言えない。でも、何か方法があるか探してみるわ」

がんの劇的寛解の研究のために、大学院博士課程に進み、人生を捧げると決意した瞬間でした。がんから劇的に生還した人々の症例を探し、分析し、この現象について語っていこう。そう決めたのです。

「がんとの闘い」に勝利するために、すでに勝利した人の体験談を聞く。もっともなことですよね。がんからの生還という驚異的な体験の裏には、どんな秘訣があったのか。それを解き明かすため、思いつくかぎりの質問をぶつけて、科学的な検証をしてみるべきでしょう。説明がつかないからといってその事実を黙殺したり、口封じしようとするのではなく、事実に向き合うのです。

「逸脱」した現象に目を向けた科学者といえば、アレクサンダー・フレミングを思い出します。1928年、フレミングがバカンスを終えて実験室にもどると、菌の培養皿の多くにカビが生えていました。長期休暇の後にはよくあることです。フレミングは皿を消毒して、実験をやり直そうとしました。けれども、ここが運命の分かれ道でした。ちょっと待てよと、彼はカビの生えた皿を注視しました。するとなかに一つだけ、皿の中の培養菌がすべて死んでいた皿があったのです。フレミングは、「たまたまだ」とその皿を放置したりはしませんでした。それが抗生物質の先駆け、ペニシリンの発見につながったのです。

本書では、わたしが手がけているがんからの劇的な寛解についての研究成果を、みなさんにお伝えします。アレクサンダー・フレミングに倣って、わたしは標準から逸脱した事象を無視することなく、より詳細に検討していきます。

本題に入る前に、まずは自己紹介をさせてください。わたしが何によって導かれ、このテーマに人生を捧げることになったのかお話しします。

小児病棟でのボランティアで決意したこと

「がん」との最初の出合いは、3歳のときでした。叔父が白血病だと診断されたのです。叔父の闘病は5年におよびました。親族が集まるたびに、わたしたち子どもは「がん」という恐ろしい病について聞かされ、震え上がりました。わたしが8歳の時、叔父は亡くなり、いとこは父親を失いました。大人の男の人たちは、「がん」で死ぬかもしれない、とわたしは思いました。

14歳のとき、学年末の終業式の直後に、仲のよかった男の子が胃がんと診断されました。ウィスコンシン州の小さな町には衝撃が走りました。募金集めのためにパンケーキ朝食会を何度も開き、彼のお見舞いに行きました。大丈夫だよと言う友だちもいましたが、わたしには「あのときと同じことになるかもしれない」という、いやな予感がありました。男の子は副作用に2年も苦しんで、17歳で亡くなりました。町中が悲しみに暮れました。その後何年間か、わたしは友だちと彼のお墓に花を供えに行きました。彼の死によってわたしは、がんは年齢に関係なく誰をも死に追いやる病なのだと悟ったのでした。

ハーバード大学の学生だったとき、わたしは代替医療やヨガ、瞑想と出合いました。それは初めて体験する不思議な世界でした。それまでのわたしは、心の世界と身体の状態とは別のものだとして、2つを切り離して考えていました。けれどもしだいにそうした考え方に違和感を覚えるようになりました。

ハーバードでの4年間はすばらしいものでした。卒業後の最初の仕事として、わたしは地球温暖化をテーマにした本を共同執筆する予定でした。ところが気がつくと、学生時代に謳歌していた人的なつながりを一切失い、ただコンピューターに向かうだけの生活をしていました。あるとき、その孤立感を友人に話したところ、彼女は、ボランティアをしたらとすすめてくれました。それで、がん患者の役に立つためのボランティアをしようと思い立ったのです。

ニューヨークにあるメモリアル・スローン・ケタリングがんセンター小児病棟で、最初にボランティアをした日のことは、いまもはっきりとおぼえています。わたしの仕事は、静脈注射による抗がん剤治療を受けている子どもたちと、ボードゲームのモノポリーで遊ぶ、というものでした。たったそれだけです。けれどもその数時間のあいだ、子どもたちは、病気のことをすっかり忘れて夢中になっていました。わたしにとっては、人生を変えるほどの意義のある出来事でした。これが天職だと感じました。数週間のボランティアを通じて、わたしはカリフォルニア大学修士課程に進むことを決めました。腫瘍社会福祉学、なかでもがん患者へのカウンセリングを専門に学ぶことにしました。

大学院で学ぶうちに、わたしは改めて代替医療に関心を持ちました。多くの本を読み、ヨガのインストラクターの資格も取りました。日中はがん患者のカウンセリング、夜は勉強とヨガの時間に充てました。当時、わたしの夫は鍼(はり)や漢方など中国伝統医学の学位をとるため勉強をしつつ、身体エネルギーを活用した難解な治療法を学んでいました。代替医療の学習材料には事欠かない環境でした。

人生の転機となったアンドルー・ワイル博士の本に出合ったのはこの時期のことです。ワイル博士の説く「自発的治癒」という現象に興味を持ち、このテーマを追求するため博士課程へ進むことにしました。医学的には不可能だとみられた状態からがんを克服した人々は、いったい何をしていたのか。その探求に人生を捧げる決意をしたのです。

 

がんの「劇的な寛解」とは何か

がんの劇的な寛解とは何を意味するのか。これを考えるにあたって、まずは「標準的な」寛解、あるいは「劇的ではない」寛解とは何なのかを考えてみましょう。

医師ならこう考えるでしょう。初期に発見された、治療しやすいタイプのがんなら、寛解は期待できる、と。たとえばステージ1の乳がんで、手術、抗がん剤と放射線という標準的な治療を受けた女性の場合、統計的にいえば、その後5年間はまず再発しないだろうという予測が成り立ちます。でも、もし同じ女性が膵臓がんのステージ1だと診断されたら、同じく標準治療を受けたとしても、5年生存率はわずか14パーセントにすぎません。なぜなら現代医学には、ステージ1の乳がんほどの治療効果を上げる膵臓がんの治療法は、存在しないからです。

わたしは「がんからの劇的な寛解」の定義を、次のように定めました。

・がんの種類は問わず、「寛解」が統計的に極めて稀であること
・その統計とは、がんのタイプ、ステージ、受けた治療によって異なるものとする

さらに具体的に記しましょう。

「がんの劇的な寛解」とは、次のいずれかの事態が起きた状態を指します。

1 医学の標準治療(手術、抗がん剤、放射線)を一切用いずに、がんが検知できなくなった場合
2 標準治療を受けたががんは寛解せず、代替医療に切り替えてから寛解に至った場合
3 統計的にみて余命が極めて短い(5年生存率で25パーセント未満)がん患者が、現代医療と代替医療を併用したところ、統計を上回って生存している場合

統計的予測を覆してがんが寛解するのは、たしかに稀ではありますが、体験者は数多く存在します。

わたしは腫瘍内科医に会うたびに、「がんを劇的に寛解させた患者を診たことがありますか」と聞いています。これまでのところ、全員の答えが「イエス」でした。そこで「ではその症例について医学雑誌で報告しましたか」と聞くと、全員が「ノー」と言いました。

思ったとおりです。劇的な寛解の症例を追跡するシステムでもつくらないかぎり、こうした現象が実際にどのくらいの頻度で起きているのか、わたしたちには知る由もないのです。

この目標を実現するため、本書のウェブサイト(RadicalRemission.com)では、がんを克服した人、医師、治療者、読者の皆さんが手軽に劇的寛解の症例を投稿できるようにしました。データベースは無料で一般公開しています。データは研究者も自由に使えます。またがん患者やその家族にとっては、ほかの人がどうやって劇的な寛解を遂げたか、調べることができます。

 

 末期がんから自力で生還した人たちが実践している9つのこと

全米ベストセラ―『がんが自然に治る生き方』(2)

プレジデント 2014年11月16日(日)


■「治った」人の1000件以上の医学論文


 寛解症例の研究に着手してまず驚いたのは、1000件超の医学論文において、2種類の人々がほぼ黙殺されていたことでした。

 一つは、劇的に寛解した患者本人の一群です。大多数の論文では、患者自身が劇的な寛解の原因をどう考えているかについて一切言及していませんでした。劇的な寛解を遂げた患者の身体の生化学的変化については、何本もの医学論文が詳細に記していました。しかし、患者に「あなたは自分がなぜ治癒したと思うか」と聞き、その答えを記したものは皆無だったのです。患者たちは、意識的だったかどうかはともかく、がんを治すため何かに取り組んでいたはずです。医師はなぜそれに興味を持たなかったのでしょうか。

 そこでわたしは劇的な寛解を遂げた20人にインタビューし、「あなたはなぜ自分が治癒したと思うか」を聞くことにしました。

 医学論文で黙殺されていたもう一群は、代替療法の治療者たちです。がんからの劇的な寛解は、当然のことながらほとんどの場合、現代医療では打つ手がなくなった患者に起きています。それなのに、西洋医学外の治療者や代替療法の治療者たちががん治療にどう取り組んできたのかを誰も調べてきませんでした。この事実にわたしは驚きました。

 わたしが会った劇的寛解の経験者は、世界の隅々まで、それこそ血眼になって治療者を探し出していました。そこでわたしも世界中を旅して回り、非西洋医学の治療者、代替療法の治療者50人にインタビューをしました。10カ月かけて10カ国(アメリカ“ハワイ”、中国、日本、ニュージーランド、タイ、インド、英国、ザンビア、ジンバブエ、ブラジル)を回りました。ジャングルや山の中、そして都市を旅し、治療者と話をしました。各地のすばらしい治療者がわたしに話してくれた経験を、読者のみなさんにご紹介します。

 

■がん治癒を目指して実行していた9項目

 劇的な寛解について記した医学論文は1000本以上分析しました。博士論文の研究を終えてからもさらにインタビューを続け、その対象者は100人を超えました。

 わたしは、質的分析の手法で、これらの症例を何度も詳細に分析しました。その結果、劇的な寛解において重要な役割を果たしたと推測される要素(身体、感情、内面的な事柄)が75項目、浮かび上がりました。

 しかし、全項目を表にして出現頻度を調べると、75のうちの上位9項目は、ほぼすべてのインタビューに登場していることに気づきました。

 たとえば登場回数が73番目に多かった「サメ軟骨のサプリを摂取する」。これは調査対象中の、ごくわずかな人が話してくれただけでした。かたや語られる頻度のもっとも高かった9つの要素については、ほぼ全員が、「がん治癒を目指して実行した」と言及していたのです。

 その9項目とは次のとおりです。

・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直感に従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ

 この9項目に順位はありません。人によって重点の置き方が異なるものの、インタビューで言及される頻度は、どれも同じ程度でした。わたしが話を聞いた劇的寛解の経験者はほぼ全員が、程度の差はあれ9項目ほぼすべてを実践していたのです。

 そこで本書は9章に章立てし、1章で1項目ずつ説明していきます。

 各章では、まずその章のテーマについての解説と、それを裏付ける最新の研究報告を紹介します。次に、劇的な寛解を遂げた人の実話を記します。章末には「実践のステップ」と題して、その章のテーマを実践しやすいかたちにして、いくつかの方法をご紹介します。

 

■偽りの希望と真の希望とは

 9項目の詳細に入る前に、はっきりさせておきたいことがあります。

 まず、わたしは手術、抗がん剤、放射線の「三大療法」を否定する者ではないということです。

 たとえ話をしましょう。ふつう、フルマラソンを走るとき、人は靴を履いて走ります。けれどもごく稀に、自分なりのこだわりがあって裸足で走る人がいます。なかには裸足のまま元気に完走してしまう人もいます。

 同じように、がんにかかった人は、普通は現代医療に頼るものです。けれどもときおり、ほかの方法を試そうとする人が存在します。わたしは後者に関心を持ちました。何を実践して、彼らは医師の予想を覆す偉業を達成したのか。それを突き止めることがわたしの仕事です。

 二つ目に、わたしは本書によって、患者の方々に偽りの希望を与えるつもりは一切ありません。

 劇的な寛解をした患者のほとんどが、医師から「ほかの患者には黙っていてほしい」と言われたと告白しています。ひどい話ではありますが、その医師の立場になって考えれば、わからなくもありません。来る日も来る日も、生存の見込みの乏しい患者を診察するのは、想像するだにつらい仕事です。

 けれども劇的に寛解する人が現にいるという事実を黙殺するのは、偽りの希望を患者に抱かせるよりも、ずっと罪深いことではないでしょうか。

 カリフォルニア大学で、研究方法についての授業の初回に、教授はこう言いました。

 仮説から逸脱した事例に遭遇したとき、研究者にはそれを吟味する科学的責務がある。そしてその逸脱事例を吟味してから、研究者がとるべき道は2つ。

 一つ目は、なぜ仮説に合わない事例が生じたのかを公に説明すること。二つ目は、その事例を説明できる新しい仮説を考え出すこと。

 要するに、仮説に合わない事例は無視してよい、という選択肢は存在しないのです。

 がんの克服は人類共通の目標です。現代医療なしで治癒した症例を黙殺することは、科学的に無責任な態度なのです。

 次に、「偽りの希望」について検討します。「偽りの希望を人に与える」とは、事実かどうかわからないことや、明らかな虚偽を人に伝えて、希望を抱かせるということです。がんからの劇的な寛解が起きる理由は、いまのところ説明不能ですが、それを体験した人が存在するのは事実です。現代の医学では説明のつかない方法で、彼らは自分のがんを治したのです。

 

■9つの仮説から私たちは何を学べるか

 この違いを理解したうえで、わたしたちは、「偽りの希望を抱くことになりそうで怖い」と考えるのではなく、がん治癒の鍵となるかもしれない症例を、科学的に検証していこうではありませんか。


 9つの要素は、がんからの劇的寛解が起きた理由についての仮説であり、まだ科学的に十分裏付けされた理論ではありません。この九項目によってがん患者の生存率が上がると断定するには、データの量的分析や無作為な臨床試験が必要で、残念ながらあと何十年もかかるでしょう。

 それでもわたしはこの仮説は重要だと考えています。これを読者と共有するのに、あと何十年も待とうとは思いません。それよりも、質的分析を使ったわたしの研究結果を公表し、がんからの劇的寛解を遂げた症例はなぜ黙殺されてきたのか、わたしたちはこの症例から何を学べるのかという、より重要な議論へとつなげていきたいのです。

 もしもわたしが、「この9項目を実践したらあなたのがんは確実に治ります」と言ったなら、それは人に偽りの希望を抱かせる行為です。わたしはそうは言いません。わたしに言えるのは、「がんの劇的寛解の起因になったと考えられる9つの仮説を検出しました」ということだけです。

 次に、わたしが本書の執筆によって何を期待しているかをお話しします。

 まず、研究者たちの手で、がんからの劇的な寛解についてのわたしの仮説が、少しでも早く検証されること。それからがん患者本人、そして大切な人ががんを患ってしまった人々が、治癒を遂げた人々の真実の体験談から勇気を得てほしいと思います。

 わたし自身、初めてがんの劇的寛解の症例に出合ったとき、その事実の持つ力に大いに勇気づけられました。医学的常識に反してがんを克服する人が、本当に存在するのですから。

 がんの予防や健康全般に関心のある人にも、本書は役立つはずです。そして現在病院で治療中の方々、そして打つ手がなく別の方法を探している患者のみなさんにとって、本書が励みになることを願っています。さらに本書がきっかけとなって劇的な寛解をめぐる議論がはじまり、人々が黙殺をやめてこれらの症例から学ぼうとすることを心から願っています。

 症例を見ていて不思議に思うことがあります。なぜ、ある人に効く方法がほかの人には効かないことがあるのか。いまのわたしたちには、その理由はわかりません。けれども説明不能を理由に劇的寛解の現象から目を背けるのではなく、真摯に研究していけば、少なくとも人間の自然治癒力について何らかの知見を得ることができるでしょう。うまくいけば、がん根治の治療法の発見につながるかもしれません。いずれにせよ、黙殺からはどんな知見も得ることはできません。

 もしアレクサンダー・フレミングがカビの生えた培養皿を捨ててしまっていたら、社会はいま、どうなっていたでしょう。彼の逸脱事例の研究が時間の無駄ではなかったことは、歴史が証明しています。

 あまたの歴史的発見は、逸脱事例の研究からはじまりました。逸脱した事例には、真の希望が宿っている可能性があるのです。

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Dr. Kelly A. Turner ケリー・ターナー博士
腫瘍内科学領域の研究者。学士号を取得したハーバード大学時代に統合医療に関心を持ち、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号取得。博士論文研究では奇跡的な回復を遂げた1000件以上の症例報告論文を分析し、1年間かけて世界10カ国へ出かけ、奇跡的な生還を遂げたガン患者と代替治療者を対象に、治癒に至る過程についてのインタビューを行った。本書はそこから得られた知見を患者や家族、そして健やかに生きたいすべての人のためにわかりやすくまとめた著者初の書籍。

 

 

 

 

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岐阜市ホームレス殺害の犯人の実名特定。撮り鉄も関与の疑いが?

2021年03月26日 03時49分11秒 | 事件・事故

更新日:2021年3月12日公開日:2020年5月1日

岐阜市寺田の路上で3月25日、付近の橋の下で生活していたホームレスの無職渡邉哲哉さん(81)が殺害され、県内の19歳の少年5人が殺人や傷害致死の疑いで逮捕された事件で、殺人容疑で逮捕された3人のうちの一部が事件後に「(渡邉さんに)土の塊を投げつけたら顔に当たり、弾みで後ろに倒れた」と周囲に話していたことが27日、複数の関係者への取材で分かった。

 3人は、渡邉さんの頭に強い打撃を加え、後頭部にけがを負わせ、脳挫傷や急性硬膜下血腫によって死亡させたとして、殺人容疑で逮捕された。捜査関係者によると、5人は逮捕時に容疑や事実関係の一部をいずれも否認。殺人容疑で逮捕された安八郡安八町の会社員少年は「殺すつもりはなかった」と供述していた。

 3月25日未明、岐阜市河渡の河渡橋の下にいた渡邉さんは少年5人に石を投げられ、徒歩で逃げた。うち殺害に関わったとされる3人に、約900メートル離れた同市寺田の路上まで追い掛けられたとみられる。渡邉さんはあおむけに倒れた状態で発見された。残る大学生の2人は傷害致死容疑で逮捕されている。

引用:土の塊当たり倒れた…周囲に話す ホームレス殺害
 野球経験者が投げる石ってもはや凶器のようなものだと思いますが。1km近くも追い掛け回しておいて、「殺すつもりはなかった」もなにもないでしょう(呆)

 なお、事件の経緯は以下の通りです。

おじいさんが世話していた猫たちがひどいけがをしていた
それを不審に思って警戒していたら、東海道線の撮影地で猫に石をぶつけていた追い払っていた撮り鉄たちを発見
そんなひどいことしないでくれと、おじいさんが訴えるも撮り鉄たちは逆上し(その中に今回の犯人の知り合いもいた模様)、今度はおじいさんにも投石するように
犯人のうち一人が学生証を落とし、警察に届け相談したところ、ようやく警察が朝日大学に学生証を照会し、犯人が朝日大学から注意を受ける
これに激怒した犯人たちは「今日こそ許さんぞ!」とおじいさんにライトを当て投石しながら900mも執拗に追いかけ回した(3名)。昏倒させた後も蹴りまくりなぶり殺しに。

おじいさんの猫も虐殺され(頭を潰された模様)おじいさんの遺体の上に置かれていた。
遺体の損傷は激しく顔面は原型もわからないほどぐちゃぐちゃになっていた。
犯人の実名

犯人に関しては5名とも判明しており、実名は以下の通りです。なお、この他にも5名程度が関わっており、撮り鉄の方もその中にいたようです。また、犯人少年の父親が県警関係者にいるようですね。

内藤啓太…富岡小→高富中→岐阜城北高校出身(学校のメールアドレスはこちら、電凸したい方はこちら、携帯へ電凸したい方はこちら)、ツイッターはこちら・サブアカウントはこちら、住所は岐阜県山県市東深瀬229-8、朝日大学野球部の内野手だった模様。学部は経営学部経営学科です。
河瀬大輝…大垣東小→大垣東中→大垣商業高校出身(学校のメールアドレスはこちら、電凸したい方はこちら)、住所は岐阜県大垣市緑園まで判明。朝日大学野球部の内野手だったものの、事件時は中退していた模様。学部は経営学部経営学科でした。
鈴木貴大…御嵩小→向陽中→東濃実業高校出身(学校のメールアドレスはこちら、電凸したい方はこちら)、朝日大学野球部の内野手だった模様。住所は岐阜県可児郡御嵩町まで判明。学部は経営学部経営学科です。
杉浦昇真…名森小→登竜中→海津明誠高校出身(学校のメールアドレスはこちら、電凸したい方はこちら)、イビデン株式会社 本社勤務の模様?、Facebookはこちら、住所は岐阜県安八郡安八町北今ヶ渕まで判明
星屋快人…本田小→穂積北中→岐阜市立岐阜商業高校出身(学校のメールアドレスはこちら、電凸したい方はこちら)、朝日大学野球部の投手だったものの、事件時は中退していた模様。ツイッターはこちら、住所は岐阜県瑞穂市本田まで判明。

追記:2名が不起訴に!

岐阜市ホームレス殺害の犯人、2名が不起訴に。なぜ殺人罪ではない?

 その後、朝日大学在学中の2名は不起訴、残り3名も傷害致死罪での起訴となりました。なぜ殺人罪で起訴されないのか、理解しがたいです…

岐阜市ホームレス殺害事件の公判ついに始まる!

 更にその後、1名は少年院送致となり、残りの2名の公判が3/11より開始されています。判決は25日に下される模様です。

朝日大学とは?

 ところで、朝日大学とはどのような大学なのでしょうか?なお、朝日新聞とは関係ありませんので悪しからず。

朝日大学
引用:朝日大学
 もともとは歯学部のみの岐阜歯科大学として1971年に開学しましたが、1985年に経営学部を開設したことにより、大学の名称を朝日大学に変更しました。その後、法学部と保健医療学部も開設されています。

謝罪文の検索逃れも発覚

 しかも、謝罪文も掲載したHPを文章の画像化を行い検索回避タグを入れています。セコイ事しますね。

岐阜市でホームレスの男性が死亡し、県内の少年5人が殺人と傷害致死容疑で逮捕された事件で、少年2人が通う朝日大(岐阜県瑞穂市)の広報対応がツイッターなどで物議を醸している。 

 朝日大は公式ホームページ(HP)で被害者への哀悼や、2人が所属する硬式野球部の無期限活動休止を明らかにしたが、HPに掲載した声明文がインターネットで検索しても引っかからないようにしたため、「検索逃れではないか」との批判が出た。朝日大は「サーバーのダウンを防ぐためで、隠すつもりは毛頭ない」と釈明するが、専門家は「発信方法に問題があった」と指摘している。【山口朋辰/統合デジタル取材センター、横田伸治/岐阜支局】

(後略)

引用:ホームレス襲撃事件の容疑者が通う大学が「検索逃れ」か 「サーバーダウン回避」と釈明
 「本学学生の逮捕を受けて(第二報)」について
画像化された文章は2枚で合計122KB、一方テキストデータは9KBですから、HTMLタグが添付されたとしても検索可能なテキストデータで掲載したほうが通信量は少ないんですよね。朝日大学は嘘を突き通すつもりなのでしょうか?

 
 

 

 

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東京で394人 隣人との立ち話で感染も

2021年03月26日 03時38分16秒 | 社会・文化・政治・経済

3/25(木) 22:06配信

政府の緊急事態宣言が解除された東京都内で、新たに394人の新型コロナウイルスの感染が確認され、6日連続で前の週の人数を上回り、増加傾向が続いています。

都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの394人で、先週木曜日(18日)から71人増えて、前の週の同じ曜日の人数を6日連続で上回り、増加傾向が続いています。

感染経路別では、家庭内感染が73人で最も多く、次いで、施設内感染が53人でした。80代の女性は、高齢者が集まったカラオケで感染したほか、いわゆる「昼カラ」の店の従業員2人の感染も確認されました。集合住宅で隣人と立ち話をして感染したケースもありました。

また、新たに60代から80代までの7人の死亡も確認されました。このうち6人は、同じ病院の「院内感染」で罹患していて、この病院では少なくとも230人が感染し、うち14人が死亡するなど、都内で過去最大のクラスターとなっています。

都内の感染者は11万8855人で、死者は1674人となりました。

一方、東京都は、海外渡航歴がない50代男性とパキスタンから入国した30代男性が変異ウイルスに感染していたと発表しました。都内の変異ウイルスの感染者は、33人となりました。

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