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足が短い猫の「タロウ」

2020年11月11日 22時08分39秒 | 日記・断片

首輪の鈴を鳴らして姿を現す姿がドラエモンのようだ。
猫のタロウは、毎朝の散歩で出会う。
足に身をすり寄せてくる様子が実に可愛いのだ。
猫のタマを母親のように慕っているが、タマは追い払うことが多い。
それでも、こりずにどこまでもタマにいてくるのだ。

タロウ

後方にいるのが西田さんのタマ

マンチカンとは 「猫のダックスフント」とも呼ばれるマンチカン(Munchkin)は、猫種自体の歴史はそんなに古いものではなく、1983年にアメリカのルイジアナ州の路上で発見された猫が極めて短足であったことから、保護されて1980年代から研究・開発が進められました。

マンチカン

道を歩くマンチカンの子猫

道を歩くマンチカンの子猫
足の短い猫と言えば、マンチカンが1番人気なのではないでしょうか?
抜け毛が少ない所や、人懐っこい性格は猫好きを虜にします。
特に私が好きなのは、よちよち歩くあの短足は反則レベルの可愛さです。

甘えん坊で穏やかな子が多いと言われているそうだ。


座間9人殺害事件 “同居、性行為なし”女性が通報しなかった事実〈週刊朝日〉

2020年11月11日 20時34分25秒 | 事件・事故

11/11(水) 8:02配信

AERA dot.

白石隆浩被告の裁判員裁判が行われている東京地裁立川支部 (c)朝日新聞社

 2017年10月に神奈川県座間市内のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件で、強盗・強制性交殺人などの罪に問われた白石隆浩被告(30)の裁判員裁判が東京地裁立川支部で開かれている。

【現場】献花の先にはアパートが…事件発覚後の様子

 白石被告は9月30日の初公判で、9人の殺害について認めた。その一方で、弁護側は法定刑が軽い承諾殺人罪の成立を主張している。

 被害者のうち8人が10~20代の女性。主に自殺を話題にしたツイッターを通じて知り合ったという。裁判の過程では、信じがたい事実も次々と明らかになった。

 白石被告は9人の被害者とは別に、4人と会っていた。その一人であるYさんについて、こう話した。

「口説いているうちに、お金を引っ張れると判断しました。性行為したほうが親密になれる女性と、しないほうが親密になれる女性がいます。Yさんは後者だと思いました」

 白石被告は17年8月に3人を殺害。その後にYさんと一緒に生活を始めた。それにもかかわらず、金欲しさに4人目の被害者を新たに自らの部屋に呼んだという。

 その日は深夜だったため、Yさんには「自殺を手伝う」などと告げ、最寄りの駅前のカラオケ店で待機してもらった。

 しかし、殺害後の遺体の解体に時間がかかり、翌朝にYさんが帰宅。白石被告は当時の様子をこう証言した。

「玄関で(Yさんを)出迎えました。胴体の解体に入ろうとしていたところだったため、『トイレは見ないで』と言い、部屋のロフトに上げました」

 その後、Yさんは「母親が心配している」と言って白石被告の家を出たが、Yさんが警察に通報することはなかった。

 また、7人目の被害者となる女子高校生を殺害したときには、遺体の一部をクーラーボックスに保管したり、燃えるゴミとして捨てたりしたという。

 白石被告はこれまで被害者や遺族に対し、謝罪の言葉は述べていない。求刑は被害者9人全員の審理後に行われ、判決は12月15日に言い渡される。(渋井哲也)

※週刊朝日  2020年11月20日号

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被害者たちは心の底から死を望んでいたのか? 座間市9人殺害事件の法廷で明かされたそれぞれの半生

2020年11月11日 20時31分29秒 | 事件・事故

11/11(水) 17:07配信

ABEMA TIMES

東京地裁立川支部

 神奈川県座間市で2017年に9人が殺害された事件の裁判は、それぞれの被害者ごとの審理が大詰めを迎えています。これまで審理が行われた被害者の事情はそれぞれですが、心の底から死を望んでいたわけではないのではないかと感じました。そして、被害者の周りには、その気持ちを受け止め、支えてきた家族や友人の存在がありました。(テレビ朝日社会部・稲垣耕介)

【映像】座間事件“自殺願望“の裏に見えたもの

■証拠調べで明かされた被害者一人一人の半生

白石被告

 白石隆浩被告(30)の異常性が際立つこの事件ですが、裁判では、被害者一人一人の半生と、なぜ命を絶たれることになったのかが、数々の証拠調べで明かされてきました。

 被害者は3つのグループにわかれていて、10日には、最後のグループである8人目と9人目について審理が始まりました。被害者を特定する情報は伏せられているため、法廷ではアルファベットで呼ばれています。

 8人目の被害者Hさんは当時25歳の女性で、神奈川県で両親と兄と暮らしていました。法廷には、証人として母親が出廷し、毅然とした口調で語りました。

 「娘は中学でいじめに遭い、『生きていても仕方がない』と言ったことがあります」。
 「7年間引きこもっていましたが、事件の前には、やっと決まったアルバイトを始めていて、『これから頑張るね』と言っていました」。
 「『30歳までに結婚して子供を育てたい』と言っていました」。
 「生きていれば、色々な未来があったでしょう」。
 「悔しくて、なりません」。
 (母親の言葉の一部)

 Hさんが殺害されたとされているのは、2017年10月18日です。検察側によると、Hさんはその前日にツイッターで「死にたい」「#自殺募集」などと投稿しました。そこに白石被告が接触し、「一緒に死ぬ」という嘘で誘い出したといいます。事件当日、アルバイトに出かけたHさんは、二度と家に帰ることはありませんでした。

 部屋は朝起きたままの状態で、毛布は乱れ漫画が散らかっていたと母親は話しました。書き置きなどはなかったといいます。事件が発覚した後の日々の中で、Hさんの父親は、誰もいない娘の部屋の前で、「行ってくるよ」「帰ってきたよ」と声をかけ続けたということです。

 最後の9人目の被害者Iさんは、東京都の23歳の女性です。事件の4か月前に母親を亡くしました。精神障害を抱えながら、兄の支えと生活保護を受けて、事件当時は1人で暮らしていました。

■「やっぱり生きようと思う」というメッセージを送った人も

稲垣記者

 これまで審理が行われた被害者も、事情はそれぞれです。子どもに愛情を注ぎながら心の病と闘っていた人。過去に友人と一緒に自殺未遂をし自分だけが命を取り留めた人。学校や恋愛など、様々な悩みを抱えていた人。多くの被害者が、SNSで、“一緒に自殺をする”という趣旨で白石被告とつながりました。しかし、心の底から死を望んでいたわけではないのではないかと、私自身は感じました。

 被害者の中には、白石被告を信頼して好意を持ったとみられる人がいました。また、白石被告に対して「やっぱり生きようと思う」というメッセージを送った人たちや、気持ちが揺れ動いていた人たちもいました。そして、被害者の周りには、その気持ちを受け止め、支えてきた家族や友人の存在がありました。その支えからふとこぼれ落ちてしまう瞬間の事件だったように思えてなりません。

 白石被告はこれまで「心の弱っている女性を狙った」と述べています。語られた犯行の中身は、“自殺の手伝い”ですらなく、いきなり襲い、殺害し、金を奪うというものでした。8人目と9人目の事件の審理はこの後、白石被告の被告人質問や証拠の読み上げが続くことになっています。(ABEMA NEWS)

稲垣耕介(いながき・こうすけ)
社会部記者として事件・事故や皇室などの取材を経験。現在は司法担当として主に裁判取材を続けている。東京都出身の35歳。趣味は散歩と読書。

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【速報】東京 新たに317人感染 日本医師会が見解「第3波と考えていい」

2020年11月11日 20時11分17秒 | 医科・歯科・介護

11/11(水) 15:57配信

各地で、新型コロナウイルスの感染者が増加していることを受けて、日本医師会の中川会長が11日午後、「第3波と考えていいのではないか」との見解を示した。

日本医師会・中川俊男会長「第3波と考えてもいいのではないか」

また中川会長は、200人台の感染者が確認された北海道の現状が憂慮されるとしたうえで、北海道をGoToトラベルの対象から外すことについて、「急速な拡大の兆候が見られたならば、柔軟に見直しを考えてもらいたい」などと述べた。

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取手の男性路上死、ひき逃げ容疑で千葉の会社員を逮捕 取手署

2020年11月11日 20時10分47秒 | 事件・事故

2020年10月26日(月) 茨城新聞

取手市新町4丁目の市道で、同市、会社員、男性(43)が死亡していた事件で、取手署は25日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(救護義務等違反)の疑いで、千葉県我孫子市、会社員、男(41)を逮捕した。

逮捕容疑は同日午前0時15分ごろ、取手市新町4丁目の市道で乗用車を運転中に、路上にいた男性をはねたが、救護せずに逃走した疑い。男性は現場で死亡が確認された。同署が事故の原因などを詳しく調べている。

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ひき逃げか 男性死亡 走り去った車目撃 茨城・取手市(フジ ...

2020/10/25 -茨城・取手市の路上で男性が死亡しているのが見つかり、警察は、ひき逃げの疑いがあるとみて調べている。
 25日未明、茨城・取手市で、「音がして振り向くと道路に人が倒れていた」と通報があり、路上で血を流.

 


映画「白い沈黙」

2020年11月11日 16時54分19秒 | 社会・文化・政治・経済

 

カナダ・アトム・エゴヤン監督

解説

『ハッピーボイス・キラー』などのライアン・レイノルズ、『トランス』などのロザリオ・ドーソンらが共演を果たしたサスペンス。突如として娘が行方不明となり、その8年後に生存を感じさせるサインを受け取った父親を待ち受ける、思いも寄らない運命を見つめる。監督は『クロエ』『デビルズ・ノット』などの鬼才、アトム・エゴヤン。時系列を解体したパズル的な語り口に引き込まれる。

不気味で怖い映画。

そこに描かれた人間の心の“底しれない闇”。

怖いのは、“いつ誰にも起こりうる”出来事だからだ。

世界中で深刻な問題になっている“ミッシング・チルドレン”

アメリカでは18歳未満の子供が年間20万人(1日2200人)も行方不明になり、誘拐の場合は性的虐待や臓器売買の犠牲になるとも。

裏には大規模な人身売買組織が存在するとも言われる。映画ライター・福島京子さん

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あらすじ

マシュー(ライアン・レイノルズ)の9歳になる娘キャスが、雪の降る日に行方がわからなくなる。誘拐されたと取り乱すマシューだったが、それを裏付ける目撃情報や物的証拠が出てこない。

それが原因で警察は彼が自分で娘に危害を加えたのではないかと疑うが、捜査は進展することなく8年が経過してしまう。

ある日、突如としてキャスの生存をほのめかすような証拠が次々と浮かび上がる。混乱しながらも娘との再会の希望を見いだすマシューだったが、衝撃的な事実を突き付けられることに。

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キャスト


予想下手が多すぎる

2020年11月11日 16時51分34秒 | 未来予測研究会の掲示板

だいぶ前の話であるが「競馬や競輪はやらないね。外れてちくしょう、という気持ちなるでしょ。あれがいやなんで、賭けごとはやらなくない」と同僚の米田次郎が言う。

年の瀬、有馬記念が迫っていた。

それは、昭和53年ころであった。

また、同僚の中田浩は、パチンコは負け知らず。

さらに、競輪も負け知らずであった。

いわゆる博才があったのだ。

職業は父親の企業を継いで元は鉄筋屋さん。

父親が死んでから、元の職業に復帰した。

彼がどのような車券の買い方をしていたのか?

詳しく知るらないが、「職人たちは、頭が弱いからレースが読めない」と言っていた。

「予想下手が多すぎる」とも言っていた。

ところで、知人の一人は車券検討や馬券検討について、「未来予測」であると表現していた。

データを重視する。

それにその日に出た目をチェックする。

目は平均化する。

偏りもあり、死に目もあるが、最後に死に目がでることもある。

出目研究という雑誌や本もあった。

5000円や1万円で予想する出目カード類を買ったこともあった。

それで大穴が的中したこともあるが、それが偶然でしかなかった。

ボックス買い、頭を決めて流す、本命の2着買い、本命の3着買いの3連単もあるが・・・

最近、歯車が狂ってきた。

原因は迷いである。

確信が持てなければ、レースを見送る必要もあるが、迷いは多くて気持ちが入らないのだ。


自分なりのリズムを

2020年11月11日 13時41分09秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽「目標を持つ」

小さな目標でもいい。

▽多少、社会との接点を持つ。

▽「今、この時」を大切につかう。

時間つかいは、人生の道でもある。

▽「生活のリズム」をつくっておくことも大切だ。

自分なりのリズムを。

▽やりたくないことは続かないので、楽しいと思って続けられることを、毎日のリズムに取り入れていくことだ。

▽苦手なことやできないことがあっても、がっかりしないことが、特に大事だ。

▽不安や悩みの自己処理法を持つことも大切。

気持ちを紙に書いて整理してみる。

気持ちを切り替える方法を持ってだけでも、気持ちは楽になる。

日々の生活からマイナスの部分を取り除くこと。


新しことにまず挑戦してみる

2020年11月11日 13時04分49秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

 

▽人間はやらなかったことを後悔する傾向が。
今日も全力で前進。
▽行動を起こしたら続けることだ。
何度も繰り返し、あきらめずじ徹して挑み抜いていくことだ。
歴史上、この単純にして確固たる信念を持たずして、偉大な事業が成されたことは何一つないだろう。
▽まず、直接会うことである。
近隣が大切。
▽誰もが「私も変わりたい」と思っているだろう。
新しことにまず挑戦してみる。
▽幸福・希望を開く力は自分の中に。
誰にも使命と可能性がある。
▽立ち上がる時は、「いつか」ではない。
「今、この一瞬」だ。
▽輝く陽光と 永遠の昼のみでは 大地の緑は しぼみ衰える
涙の水がなければ 歳月を通じて 心の奥底は 希望のつぼみを閉じる
サムエル・ウルマンの詩
▽人生、行き詰まった時が勝負。

 


コロナ禍、進む社会分断 鍵を握る 「関係人口」 

2020年11月11日 13時04分49秒 | 社会・文化・政治・経済

明治大学教授 小田切徳美
2020年07月20日 日本農業新聞
論点

新型コロナウイルスの感染拡大の第2波が心配される。その中でも、ビジネス系雑誌を中心にポストコロナ社会の論議が盛んである。新技術を駆使した社会の在り方が論じられ、例えばテレワークによる分散型都市形成など、首肯できる主張も少なくない。

 しかし、そこには社会の分断を意識した議論は、ほとんど見られない。コロナ禍で、筆者が案じるのはこの点である。若者―高齢者、帰省者―ふるさと住民、感染拡大地域(首都圏)―小康地域など、縦横の分断と対立が、無意識のうちに形成されている。それが、放置され、根深くなり、社会がもろくなっている。

 実際に、都市部では、「コロナ自警団」が自粛期に営業する飲食店を妨害し、地方でも他県ナンバー車への嫌がらせが見られた。
  不安が生む不信
 こうした点を社会派映画監督の巨匠、ケン・ローチ氏は、次のように言う。「差別を生み出すのはウイルスではなく、社会だ。人は不安を抱き、解決策がなければ、他者に対し敵対心を抱く。でも、うまくいくと確信できれば、助け合うことができる。助け合うか敵対心を抱くかは、社会への『信頼』次第なのだ」(NHK・BS「世界がわかる明日が見える」6月25日放映)

 実は、安定的な経済活動のためにも、ローチ監督が指摘する信頼が前提となる。分断社会には、大きな社会的コストが生じることは、現在の米国の事態を見るまでもなく、自明である。

 したがって、本来は経済界やビジネス誌こそ、この問題への危機感と対応策を表明すべきであろう。
  “農村発”の動き
 その点で、注目されるのが、むしろ農村の動きである。例えば、新潟県燕市の取り組みは各所で話題となった。同市では、「君が育った燕市は、今も、君たちを応援している」というメッセージと共に、帰省できない市出身の500人以上の学生に地元産「コシヒカリ」とマスクを送った。この動きは、学生をふるさとから支援したのみならず、社会全体に分断・対立ではない道の有り様を示している。

 このような都市の人々に対して地元農産物を活用した取り組みは、日本農業新聞でもしばしば紹介されており、コロナ期の農村の特徴と言える。それは農村からの関係人口づくりでもある。

 国土交通省の調査と推計によれば、三大都市圏には恒常的に他地域に関わりを持つ訪問系の関係人口が約1000万人も存在する。その中には、直接寄与型と分類され、地域づくり活動の企画運営などを担う者も約140万人確認された。

 このように関係人口は、コロナ発生以前より人と地域をつなぐ重要な存在である。当面は、訪問は慎重にならざるを得ないが、彼らを「オンライン関係人口」として、地域の情報提供により接続することは、将来の積極的関係の準備となる。これらは集落、地域運営組織、市町村やJAなどあらゆる組織が取り組める。例えば地域出身者への対応などは、すぐにでもできるものだろう。

 社会の分断の修復には、政府による失業者への支援など分厚いセーフティーネットと同時に、小さくても、顔が見えるつながりの地道な積み重ねが力となる。ポストコロナ社会創造に果たす農村の役割は大きい。
 
 おだぎり・とくみ 1959年生まれ。博士(農学)、東京大学農学部助教授などを経て、2006年より現職。現在、大学院農学研究科長。専門は農政学、農村政策論。日本学術会議会員、日本政策学会会長。『農山村からの地方創生』(共著)など著書多数。


女性の自殺はなぜ増加したのか

2020年11月11日 12時53分15秒 | 事件・事故
女子の自殺が異例の増加、伝わりづらいSOSを聴いて
 
有馬知子
Nov. 09, 2020, 07:10 businessinsider. 
 
2020年夏以降、若年女性の自殺がはっきりと増えている。コロナ禍との関連は。専門家に聞いた。
Shutterstock/OMKID THONGDEE
2020年7月以降、命を絶つ若い女性が増えている。
芸能人の自殺報道によって、若者らの自殺が増える「ウェルテル効果」の影響が大きいとの識者の指摘もあるが、他にもコロナ禍によって生まれたさまざまな要因が、心を追い詰めているようだ。
専門家は、彼女たちの孤独感や悩みが深刻化する前の「小さな生きづらさ」の段階で、丁寧にケアする必要性を訴えている。
「女子の原因」があるはず
厚生労働省の指定法人で自殺対策に取り組む「いのち支える自殺対策推進センター」(JSCP)の「コロナ禍における自殺の動向に関する分析」によると、4~6月は前年に比べてやや少なめに推移していた自殺者数は、7月以降に急増。男女ともに増えてはいるものの、増加幅が大きいのは女性だった。
特に8月は、過去5年間5~14人で推移していた女子中高生の自殺者数が30人に増え、男子の28人を上回った。2020年3月まで防衛医科大教授を務め、子どもの自殺問題に詳しい高橋聡美氏によると、日本では全年代で女性より男性の自殺の方が多い傾向があり、女性の数が上回るのは異例だという。
例年、夏休みが明けて新学期を迎える9月初旬が、最も子どもの自殺のリスクが高まるとされている。
当初は「コロナの影響で8月に新学期が始まる地域が多かったため、9月の増加分が前倒しになっただけでは」との指摘もあった。
しかし、厚労省が毎月発表している「地域における自殺の基礎資料」(暫定値)によると、9月も未成年の自殺者数は男女ともに前年を上回り、必ずしも「新学期」が原因ではないことがうかがえる結果となった。
またJSCPは前述のレポートで、7月以降に著名な芸能人の自殺が報道され、それを見た人の自殺が増える「ウェルテル効果」が大きく影響した可能性が高いと指摘した。
しかし、高橋氏はこう訴える。
「自殺は多くの場合、複数の要素が絡み合って起こる。特に女子の自殺が顕著に増えた以上、新学期クライシスやウェルテル効果以外にも、女子ならではの要因があると考えるべきだ」
 
これまでとは違うタイプの相談増えた
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Shutterstock/takayuki
電話とオンラインチャットで、子どもたちのさまざまな悩み相談に応じるNPO法人の全国組織「チャイルドライン支援センター」では、2020年4月1~15日の相談電話の発信件数が2万7500件と、前年同期の1.8倍に跳ね上がった。
同センターの年次報告書によると、コロナ禍に伴い「「大学に入学したのに通学できず、バイトも見つからずお金も不安。毎日死にたいと思ってしまう」といった声も。
都内でチャイルドラインを運営する「しながわチャイルドライン」の矢吹陽子副代表理事は、「コロナ禍以降、これまでとは違ったタイプの相談が増えた」と話す。
本来は学校になじめそうなタイプの子たちが、臨時休校中にゲーム依存に陥るなどして生活リズムが崩れ、学校再開後も授業についていけなくなったり、友達を作るきっかけを失ったりして、不安を募らせているという。
「父親の暴言や罵倒が耐えられない」
同センターが5月に発表したコロナ関連の事例によると「仕事が休みで収入が減り、親がけんかしている」「父の暴言や罵倒がひどくて耐えられない」といった内容もあった。
親子関係に関する相談は、特に女子から多いという。
しながわチャイルドラインでは、家に居づらくなり、外から電話を掛けてくる女子に、「一番近いコンビニを目指して」などと、明るく人目のある場所へ行くよう促して、身の安全を確保することもあるという。
厚生労働省によると2020年1~6月の児童虐待相談件数(速報値)は、前年同期比より約1割多い9万8814件に上る。
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家庭の中でもっとも弱い存在
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撮影:今村拓馬
兵庫教育大大学院教授で精神科医の野田哲朗氏は、
「女子はえてして、家庭の中で最も弱い存在。両親が家にいる時間が延び、子どもが夫婦間の暴力を目の当たりにさせられる面前DVや身体的虐待、性的虐待を受けるリスクも高まった。
 
被害を受けても相談相手が見つからず追い詰められたところに、芸能人の自殺が追い打ちをかけた可能性もある」
と分析する。
中高生だけでなく、女子大生の精神状態も悪化しているという。
野田教授は今年5月と7月、同大の学生それぞれ500人以上の心理状態をうつ・不安障害の検査「K6」を使って調べた。
その結果、女子大生は2回とも、評点の平均値が5.6と、メンタルに何らかの問題を抱えている可能性があるとされる評点5を上回った。大学生は小中高生よりもリアルの学校再開が遅く、一部で対面講義を再開した大学もあるものの、引き続きオンライン中心の大学も少なくない。
女子大生の自殺は9月も前年同月を上回った。
前述の高橋氏はこう推測する。
「女性は、おしゃべりやランチなど対面でのコミュニケーションでストレスを発散する傾向が強い。リモート授業が長引く中、ストレスへの対処が難しくなっているのではないか」
夜の街、強まる孤独感
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撮影:今村拓馬
野田教授の臨床には、風俗産業にいる10~20代の女性たちも訪れる。
中にはコロナで店が臨時休業や短時間営業になり、収入が激減したストレスで、市販薬やアルコール依存に陥る人もいるという。
「今風俗に残っているのは、中卒など低学歴で他の仕事に就けず、助けてくれるはずの親との関係も悪くて生活のために働かざるを得ない子たち。もともと依存傾向のある人が多い上に、同僚が減ってしまった孤独感も精神状態を悪くしている」
若い女性の予期せぬ妊娠に関する相談も急増している。NPO法人ピッコラーレに寄せられた妊娠に関する相談件数は4月、前年同月比1・5倍に増加した。
ある児童相談所の関係者は「4~5月は地元助産師会への、妊娠に関する相談が例年の2倍に増えた」と明かす。
家に居場所がなく、寂しさから恋人と避妊せず性行為をしてしまった、勤め先のキャバクラが休業し、お金を稼ぐため個人的売春に走ったなどのケースもあった。
またかつて性被害に遭うなど、もともと性的にハイリスクな環境にいる子どもほど、不安を感じた時に、性的な問題行動が表れることも多いという。
この関係者自身、関わっていた16歳の女の子が妊娠し、「性的な関心はさほどないタイプだと思っていただけに、驚いた」と語る。
また、現在も妊娠を隠して生活している女子によって「数カ月後には、妊婦検診も母子手帳の交付も受けていない妊婦の駆け込み出産が増える恐れもある」とも話した。
子どものSOS、伝わりづらくなっている
しながわチャイルドラインでは、近年、すぐに「死にたい」「消えたい」と話す子が増えているという。
「死がタブー視されなくなったと感じる」と、矢吹さんは話す。
彼らは死を口にする一方、悩みを相手に分かるように説明したり、「つらい」「苦しい」などの感情を表現したりするのが、苦手になっているとも感じるという。
いじめ自殺の検証などに関わる、前出の兵庫教育大大学院の野田教授は言う。
「自殺を試みる子どもでも、直前までSNSに絵文字を使って明るい言葉を書いていることがある。悩みの深刻さを表現できない子が多くなった分、大人が子どもたちのSOSを拾い上げづらくなっている」
現場には限界も。不足する公的支援
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撮影:今村拓馬
子どもの自殺問題に詳しい高橋氏は、性教育や虐待予防、ソーシャルディスタンスの中で失われた「おしゃべり」の場を復活させるなど、さまざまな面から女子の「生きづらさ」に対処する必要があると訴える。
さらにこう強調した。
「子どもたちが精神的に追いつめられてからではなく、『部活のレギュラーを外された』『親に叱られた』といった小さなつまずきを、学校やチャイルドラインのような相談機関が丁寧に拾い上げることが、結果的に自殺防止につながる」
ただし、教師や相談機関も人手やリソースに限界があるのが現状だ。
野田教授はこう指摘する。
「教師たちは努力しているが、忙しくて手が回らない。このため学校では本当にケアが必要な子ほど、手間のかかる落ちこぼれ、問題児として排除されてしまいがちだ」
チャイルドラインは、全国68団体、計2072人のボランティアが活動し、人間関係や思春期の心と体の悩みなど、幅広い話を聴いている。
しかし、しながわチャイルドラインのボランティアは、無償どころか会費を支払い、連絡先を記したカードの製作費などに充てているという。
自殺予防の活動に取り組む「いのちの電話」も民間団体だ。
高橋氏は「国として自殺防止に取り組むなら、民間の努力に依存すべきではない。相談機関や教員研修などに公的な資源を振り分け、子どもたちのメンタルケアを充実させる必要がある」と訴えている。
(文・有馬知子)
厚生労働省・こころの健康相談統一ダイヤル0570-064-556(相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なる)
 
文部科学省・子供のSOSの相談窓口0120-0-78310
 
チャイルドライン0120-99-7777(毎日 午後4時~午後9時、チャットは毎週木、金、第3土曜日の午後4時~9時)
 
いのちの電話0570-783-556(ナビダイヤル・午前10時から午後10時まで)、0120-783-556(フリーダイヤル・無料・毎日16時から21時まで、毎月10日午前8時から翌日午前8時まで)

話す相手を他人と思わなければ

2020年11月11日 12時49分58秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽否定的な現実に、とらわれない。
<こうする>と決めて努力すれば、必ず勝利できるはず。
▽<諦めな心>こそが、涙から虹色の光を生む。
▽<自分さえよければ>という軽薄な風潮に流されがちな時代。
友情は人間性の証。
▽克服していう強さがあれば、現実を受け入れる強さもある。
▽希望のあるところ勝利がある。
勝利あるところに希望がある。
▽「話す相手を他人と思わなければ、不思議と言葉はすらすら出るもんです」映画評論家・淀川長治


日本発の薬がなぜ出にくいのか?

2020年11月11日 12時00分51秒 | 医科・歯科・介護

アビガンはなぜ「特効薬」の座から滑り落ちたのか
7/24(金) 9:15配信

ニュースイッチ
「正しい価値」は科学に徹頭徹尾、正対する道しかない

安倍政権に翻弄された感のある「アビガン」

 「うたかた」という美しい言葉が日本語にある。『広辞苑』によると、「はかなく消えやすいことのたとえにつかう」とある。多くは、不老不死が叶わぬ人間の短い命に重ねて使われるが、近代科学の結晶とも言えるクスリにも、実は当てはまる。

夢の特効薬と期待されて登場しながら、予期せぬ副作用などで市場からの退場をたちまち迫られた薬剤は枚挙に暇がない。今年の春、俄かに人口に膾炙した「アビガン」も、以降の形跡を辿る限り、うたかたのクスリで終わりそうな気配が強まっている。

「風邪薬ががんに効くかもしれない」既存薬転用への方程式

 新型コロナウイルスが引き起こす同ウイルス感染症の拡大が、国内外で一向に止まらない。特に国内の状況は、社会や経済への影響を最小限にしながら、感染拡大防止の効果を結果として最大化した「日本モデル」の勝利と胸を張ったのも束の間。わずかに都内に残っていた“燃えさし”から、再び全国へ伝播していく展開となっている。

<突如、蘇った>

 幸いにして、足元の重症化率・死亡率が外国と比べて低く、人々のコロナ禍慣れも加わって、今年2月下旬から5月上旬くらいにかけて、世の中に張りつめていた緊迫感、切迫感のようなものはない。有効なワクチンや特効薬が依然として存在しないという不安も、本格的な「第2波」に襲われるまでは高まってこないのではないかと思われる。だが、春先は違った。新型コロナ感染症に効くクスリが闇雲に求められ、その狂乱の中でアビガンが突如、蘇った。

 蘇ったと綴ったのは他でもない。アビガンはドラッグビジネス的には一度、「終わった」クスリだったからだ。開発したのは、感染症領域の創薬に伝統的に強かった旧富山化学工業(現、富士フイルム富山化学)と白木公康・富山大学名誉教授。「T705」の開発コードで、新しいインフルエンザ治療薬を目指して治験が進められた。当時、鳥インフルエンザウイルスH7N9型が猛威を振るい、さらに、代表的なインフルエンザ治療薬であったスイス・ロシュ社製の「タミフル」は耐性ウイルスを出現させやすいという点が医療現場から憂慮されていた。

 そうしたなか、T705は純国産で、しかも薬理メカニズム的に耐性ウイルスの発生がまず考えられないことから、富山化学並びに同社と資本提携していた富士フイルムホールディングス(HD)の関係者は画期的な新薬になると、大いに期待を寄せていた。しかし、こうした想定の歯車は大きく狂い始める。

 T705の動物実験で確認された「初期胚の致死並びに催奇形性の確認」という副作用への懸念が、治験の最終段階になっても払拭できなかったのだ。それでも富山化学は2011年に「A型またはB型インフルエンザウイルス感染症」の効能効果で医薬品医療機器総合機構(PMDA)に製造販売承認を申請する。

 PMDAでは3年間という異例の審査期間を経た後、「新型又は再興型インフルエンザウイルス感染症(ただし、他の抗インフルエンザウイルス薬が無効又は効果不十分なものに限る。)」という効能効果でもってアビガンを承認した。

 同時に留意事項として、国が必要と判断した場合にのみ患者への投与が検討されること、厚生労働大臣の要請がない限り製造販売を行わないこと、通常のインフルエンザウイルス感染症に使用されないよう厳格な流通管理が実施されること、などが富山化学に課せられた。要は、既存のインフルエンザ治療薬が全て効かなくなった時、国の保管・監視のもと、“最終防衛兵器”という形でのみ使ってよいという位置付けであった。

 インフルエンザが流行する毎冬ごとに国民に多用される“ポスト・タミフル”になれば、という関係者の夢ははかなく破れた。同時に、アビガンの開発に投じた費用を回収するすべもなくなった富山化学は、富士フイルムHDのTOB(株式公開買い付け)を受け、非上場子会社として生き延びる道しか残されていなかった。

 これらの経緯から、承認後、アビガンはアフリカで流行したエボラ出血熱の治療用に一瞬脚光を浴びた以外は、治療の現場では忘れ去られたクスリになった。19年には物質特許が切れたが、後発医薬品の製造販売に乗り出すジェネリックメーカーが皆無だったということが、このクスリの製薬業界内部での評価と立ち位置を証明していると言える。

<首相周辺の前のめり>

 こうした過去を持つアビガンを、いきなり表舞台へと引きずり出したのは、安倍晋三首相と彼を輔弼(ほひつ)する“官邸官僚”だった。中国で緊急避難的に実施された新型コロナ患者へのアビガンの投与結果が「良好」らしいとの情報が伝わるや否や、2月29日に安倍首相自らが会見で、「アビガン」「カレトラ」「ベクルリー」の3つのクスリが新型コロナ感染症に対する有力な治療薬の候補だと挙げ、アビガンについては国の備蓄分を使って患者への投与をスタートしたと表明した。

 そしてこの後、「溺れる者は藁をも掴む」の例えではないが、安倍首相周辺のアビガンに対する前のめり感は増していく。3月28日の会見で安倍首相は、「すでに症状の改善に効果が出ているとの報告もある」と強調したうえで、「正式承認に向けた治験プロセスを開始する」と踏み込んだ。4月7日の緊急事態宣言の発令後に開いた会見では、「アビガンの備蓄量を現在の3倍の200万人分まで拡大する」と宣言。20年度補正予算の中にアビガンの増備として139億円を付けた。さらに、緊急事態宣言の延長を決めた5月4日には、「今月中の承認をめざしたい」とまで言い切った。

 有事とはいえ、クスリの科学的開発プロセスを無視する言動を国のトップが行った背景には、まずは純国産の特効薬を作りたいという保守政治家らしい願望があったようにみえる。加えて、テレビメディアを中心とする世論の押しがあった。タレントの石田純一さんや脚本家の宮藤官九郎さんなどが相次いで、アビガンが効いたという趣旨の体験談を公表。これをテレビがお茶の間に垂れ流したことから「早くアビガンを承認しろ」「国民全員に配れ」といった“アビガン救世論”が一気に高まり、その風を政権浮揚につなげようとした。

明らかになっていない力が?
 ところが今度は、官邸が描いた想定の歯車が狂い始める。政府部内では、富士フイルム富山化学が3月末から開始した新型コロナ患者を対象とした企業治験と、藤田医科大学が3月上旬からスタートさせた特定臨床研究を文字通り、両にらみでウォッチし、特に藤田医科大の中間解析で「極めて高い有効性が示されれば」(加藤勝信厚生労働相)薬事承認に踏み切ろうとしていた。

 しかし現実は、官邸にはつれなかった。富士フイルム富山化学の企業治験は、偽薬(プラセボ)が投与される可能性がある試験プログラムへの参加を拒む患者が少なくなく、当初から難航。藤田医科大学の特定臨床研究も中間解析の段階で官邸が期待した「極めて高い有効性」は示されなかった。

 政府部内も、一枚岩ではなかった。アビガンの推進に比較的前向きな経済産業省に対し、薬事行政の責任を担う厚生労働省は終始、消極的であった。アビガンが「劇的に効いた」という症例が一向に集まらない一方で、副作用の催奇形性を念頭に、戦後、最も深刻な薬害をもたらし、映画『典子は、今』でも知られるサリドマイド禍の再来を強く懸念したためだ。

 さらにこの間、自民党の有力支持団体である日本医師会からも異論が出される。日医の有識者会議が「有事だからエビデンスが不十分でもいいということには断じてならない」と、官邸の動きに釘を刺したうえで、薬事承認にはあくまで「ランダム化比較試験」が必要であり、「『科学』を軽視した判断は最終的に国民の健康にとって害悪となり、汚点として医学史に刻まれる」と強い言葉で警鐘を鳴らした。

 いずれにせよ、このような想定外の流れを受けた官邸は、アビガンに託そうとした政治的な夢を断念した。6月以降、安倍首相の口からは、血税を投入したにもかかわらず、アビガンという言葉が発せられなくなった。無論、経緯の説明すらされていない。何とも無責任な姿勢だ。

 因みに、新型コロナに対する特効薬づくりという科学的な夢という面でも、藤田医科大が7月10日、特定臨床研究の最終報告において「ウイルスの消失や解熱に至りやすい傾向が見られたものの、統計的有意差には達しませんでした」と結論付けたことで、とりあえず、ピリオドが打たれた。

 現在、富士フイルム富山化学では、新型コロナ患者を対象とした企業治験を海外で別途実施し、アビガンの適応拡大の道をなお探ろうとしている。抗血栓薬「フサン」とアビガンを重症患者に併用投与する国内研究で、9割の患者で症状が軽快したとの報告も出ている。アビガンにもしかしたら、まだ明らかになっていない力が発見されるかも知れない。

 実際、“悪魔のクスリ”とさえ呼ばれたサリドマイドもその後の研究の結果、血管新生阻害作用があることが分かり、08年から国内でも多発性骨髄腫の治療薬として厳格な流通管理のもと販売されている。このように、クスリの世界は奥深い。だからこそ、クスリという知の結晶を毒へとおとしめず、その正しい価値を決めるのは、科学に徹頭徹尾、正対する道しかないということを、関係者は今回、改めて胸に刻むべきだろう。

ジャーナリスト・井上正広

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偽ブランド輸入の規制強化へ 個人使用も税関差し止め

2020年11月11日 10時45分37秒 | 事件・事故

11/5(木) 17:31配信

共同通信

知的財産侵害物品の輸入差し止め件数の推移

 政府が、偽ブランド品などの模倣品を輸入する際の規制を強化する方針であることが5日、分かった。事業者による輸入だけでなく、個人使用が目的の場合も税関での差し止め対象となる。インターネット通販の普及で、海外の事業者が個人に直接販売する事例が急増したためで、関連法の改正に向け議論を進める。

 現行の商標法では、国内事業者が模倣品の輸入や売買を行うと、商標権を侵害したとして刑事罰が科される。一方、消費者などの個人が自分で使う場合には侵害にならない。近年は事業者が個人のふりをして、小型の国際郵便で取り寄せる手口も横行しているという。

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大事なことは使命の自覚

2020年11月11日 10時43分49秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽時間があれば、環境条件が整っていれば力が発揮できるものではない。

大事なことは使命の自覚である。

強き一念である。

▽韓国社会を、世代ごとに概観すると。

20代は<自己喪失の世代>

30代は自己実現を望む<衝動世代>

宗教への関心が低い一方で確固たる哲学を求めている。

40代は自己省察のきっかけを探すあまり、不安の原因を外側に求めがちだ。

50代は家庭の問題も多く、何より安定を望む。

60代は老後の安定を希求する<現実安住世代>

70代以降は伝統と秩序を守る<保守世代>といえる。

各世代にそれぞれの不安があり、希望の哲学が求められる。

日本の世代も同様であろうか?