福岡コロナ90人

で、とか、が。とか助詞をつけなかったら勢いありすぎてヒャッホー感が出てくるな。
ああぁ、そうだろうなぁ、油断しまくってるしなぁ、内容がよくわからないっていうか、これはもうクラスターどころの話じゃないってばさ。
ほぼ市中感染再燃ってことになるだろうし、再流行しはじめるまでのインターバルが潜伏期間並みに短いから、なにも準備できてないだろうし、準備って概念すらもってなかったような気がするよ。
人の動きが活発になるにつれて罹患者も増えていくのは順当な反応だから、警戒を解除した時点で第二波のショックに備えなければいけないのはわかってた筈なのに、いかんせん、ｇｏｔｏってやっちゃえばそりゃｇｏｔｏしちゃうさ、なにごとも周りを気にしながら生きてきた人たちだもの、絆って字面だけでハイになれる人たちだもの。何度も言うけど「絆」って木とか柵とかに動物を繋ぎ止めるための綱の事だからね。

とはいえ、やんごとなき理由で中津市までｇｏｔｏしてきたんだ。
娘の英検の試験。
とうちゃんの時代もあったんだろうけど、クソ田舎のクソガキだった高校生の自分にはそんな試験を受けようなんてこれっぽっちも思わなかった。
ま、だからこんなザマなんだって言われそうなんだけど、同年代の嫁は当時から進学校だったところに行った三ランクくらい頭の良い学校だったが、うん、いまじゃ二人そろってボケ老人の会話なみに主語も述語も省略しまくって、言いっぱなしの会話が交錯してる。
学校卒業して四半世紀も経てば基礎学力って生活習慣みたいなのに左右されるわけで、なんかこう、沈殿って感じがする話でしかないなぁ。まぁ、沈殿物が嵩になってバームクーヘンみたいに層をなしてたらそれは面白いって思うし、人生はずいぶん楽しいと思う。
そんなわけで、ともかく中津市まで、福沢諭吉のふるさとまで乗せていったわけだ。

ふと立ち寄ったドラッグストアにアルコール度数75パーの消毒液が置いてあって、一つ700㏄くらいが千円弱だったから勢いよく三個購入、その際に今月最後だった諭吉札を英世と一葉にさせてしまう。故郷に還してやった・・・・放生会っぽい気持ち・・・・なわけないか。
試験を受けてる間、暇をつぶし、中津から揚げとか買いながら、二時間・・・・、。。

天は人の上に人を作っちゃったのかなぁ、人の下に人を作っちゃってるよねぇ、などと反駁するようにから揚げを食って待っていた。
からあげウメェ。