さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

露宇戦争、そろそろ終わるかな。。

2024-02-28 | 社会・経済



『仏マクロン大統領 欧米部隊のウクライナ派兵 将来的に「排除しない」と発言』

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

オマクロンさん、大変なこと言っちゃってますね

短い記事ですので引用します

『フランスのマクロン大統領が西側諸国によるウクライナへの派兵の可能性について、「合意は存在しないが排除すべきではない」と踏み込んだ発言をしました。

 パリの大統領府で26日、マクロン大統領のほかドイツやポーランドなど欧米およそ20カ国の首脳らが集まり、ウクライナ支援強化を話し合う会合が開かれました。

 会合ではウクライナに中長距離ミサイルを配備するための仕組みを作ることが決まったほか、ロシアとその支援国への制裁強化についても話し合われました。

 マクロン大統領は、「ヨーロッパの安全と安定にはロシアの敗北が必要不可欠だ」と強調し、西側諸国によるウクライナ派兵の可能性について「合意は存在しないが、排除すべきではない」とより踏み込んだ発言もしています。』


この発言を聞いたフランス国民の反応が知りたくて色々フランス語の記事とか翻訳かけながら検索しましたが今の時点でわかりません

まず、ウクライナへの欧米諸国、つまりNATO軍?、派兵の可能性を排除しない、と随分過激に聞こえますが、前文に「合意は存在しないが」とありますので、まあ、ウクライナに対してのリップサービスでしかないのでしょう

もしくはこう言うことで、NATO加盟国に対し、合意を拒否し、直接の派兵はしないのであれば、武器の供与などでより一層協力すべき、と圧をかけているのかもしれません

だって、英仏のような核保有国はともかく、新参者のスウェーデンとか、ロシアに近いポーランドとか、合意するはずもないと思いますよ

当のフランス国民だってどう思うか。。

つまりあり得ないことを言ってるんですね

どこまでも戦争継続を望んでいるんですかね

ワクチン接種の強引さなんかを見てましても、オマクロンさんは戦争を継続させたいグローバリストたちのかなり忠実で強力な犬、のようにも思えますので、こういう言葉が出るのかもしれません

先日、アメリカのFOXニュースの元司会者のタッカーカールソンさんが、プーチンさんにロングインタビューをした動画や日本語訳が出回りましたが、今検索すると、報道機関などの報道は全く見つけることができず、早くに見つけた人たちのXだとか、そういうところにしか無く、違和感があります

そのインタビューの一部、

TC『バイデンについてどうお考えですか?』

プーチン『我々は、アメリカを動かしているのは彼ではないと確信しています』

TC『ではアメリカを動かしているのは誰だとお考えですか?』

プーチン『ずっと同じ勢力が支配しています。大統領を替えることはできても真の支配者達を替えることはできない。私達が対峙しているのは彼らです。バイデンはこの権力構造の表に立てられたカカシに過ぎません』


カカシww

まるで映画や、陰謀論のようですが、世の中を普通に見ていればごく普通の事を言ったようにしか見えません

で、オマクロンもまたカカシで、キシダはカカシの中のカカシなのでしょう



以前の記事でも言ったのですが、ロシア国民は言論や情報を統制され、洗脳されているわけではありません

現にロシア人は日本を含む西側諸国にもたくさんいますし、国内においても動画やSNSが厳しく規制されているわけでもありません

情報を得ることは容易です

また、多くのロシア国民は戦争など望んでもいないし、他国を侵略することも望んでいません

その上で、プーチンさんへの支持率は80%を超える、この数字も決して操作されたものでもありません

多くの『西側』市民はこの事実をよく考える必要があると思います


さて、さらにこんなニュースがありました

『獄死ナワリヌイ氏は「血栓で死亡」 ウクライナ当局、殺害の見方否定』

これによれば、ロシアの反体制活動家のナワリヌイ氏が獄中で亡くなり、ロシア当局に殺害されたとの見方が、西側諸国では一般的であったようですが、戦争当事国のウクライナから『我々が知っているのは彼(ナワリヌイ氏)が血栓で死亡したということだ。自然死だ。これはインターネットからの情報ではない』との発表があったのは少し驚かされます

ポーランドや、自国内でのミサイルの誤射などもロシアの攻撃と言ってはばからないウクライナ当局が、このような発表をするのはどんな思惑なのでしょう

今年のアメリカ大統領選挙において、トランプさんの再選の可能性が高まって来ており、そうなった場合の停戦に向け、ロシアに多少の気遣いをみせているのでしょうか

トランプさん、アメリカ共和党は現在も優位な下院においてウクライナ支援の予算案に反対をしていますし、トランプさん自身、自分が大統領になれば1日にで戦争を終わらせる、と言っています

それはやはり武器供与などの支援を止める、という事でしょうし、また、NATOも脱退するとも言っていますので、ロシアにとって、ウクライナを含む周辺での脅威も大きく減じることになり、戦争を継続する理由もまた減じることになるでしょう

先日、プーチンさんは、アメリカ大統領選挙でトランプさんとバイデンさんのどちらが大統領になれば良いと思っているかを聞かれ、予想がつきやすく御しやすいという理由で『バイデンが好ましい』と答えています

これにより、バイデンではロシアリスクが高まる、と考えるアメリカ国民が増え、トランプさんに追い風となるようにとの考えがあった、などと言われていますが、もしそうだとして、なぜプーチンさんはトランプさんを支援するのでしょう

それは、先のタッカーカールソンさんのインタビューにおいてプーチンさんが言った、

『ずっと同じ勢力が支配しています。大統領を替えることはできても真の支配者達を替えることはできない。私達が対峙しているのは彼らです。』

『対峙している彼ら』

が、プーチンさんとトランプさんにとって、共通の敵なのでしょう

小平次は、プーチンさんやトランプさんが正義の味方だと思っているわけではありません

ただ、『自国を護り抜く』という姿勢は、良くも悪くも評価しています

気候変動を理由に無茶なCO2の排出削減、畜産業を減らしコオロギなどを喰えと推奨する、パンデミックを煽り、危険なワクチンをばら撒き、もはやジェノサイドとも言えるほど、世界で、特に日本では異常事態とも言えるほどの死者を増やし続けています

それらを推し進めているのが

『彼ら』

ですので、これはプーチンさんとトランプさんの共通の敵である前に、人類、特に私たち日本人にとっても、残酷で非道な共通の敵である、と思っています

であれば、今、誰と手を組むべきかは自明のことのように思います

小平次は、できれば米露中とは適度に距離をとりつつ、インドと、経済的にも軍事的にも強力な関係を築くべき、と数十年前から思っているんですが。。。


御免!














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ヤンゴンへ行ってきた

2024-02-19 | 社会・経済
(シュエダゴン・パゴダ)

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

先日、ある方のお仕事のお付き合いでミャンマーのヤンゴンへ行って参りました

気を遣う方々がご一緒だったので、なかなか観光気分にはなれませんでしたが、ひとまず軍事クーデター後のミャンマーを見てまいりました

みなさん、ミャンマーというとどんなイメージですかね

軍事独裁政権、民族紛争、民主主義の女神、アウンサンスーチーさんの軟禁、イスラム少数民族ロヒンギャに対するジェノサイド、なんか怖く危険なイメージも強いかもしれません

さて、ちょっと旅行中に撮った写真などを織り交ぜながら、簡単にその近現代史を振り返ってみます

戦前はイギリスの植民地だったのですが、東南アジアに進軍した日本軍と協力し、1943年にイギリスを追い出すことに成功しています

この時、日本陸軍、鈴木敬司大佐が、後にミャンマー独立の30人の志士、と言われる若者を選抜し、密かに日本へ送り、中野学校で徹底的に軍事訓練を施したそうです

この中に、アウンサンスーチーさんのお父上、後のアウンサン将軍がいたのですね

このアウンサン将軍の率いた国軍の後継が今の軍事政権でもあり、いわばミャンマー国軍を創設したのは日本陸軍でもあると言えます

イギリス追放後、日本の戦況が悪くなると、アウンサン将軍はイギリスに寝返り、今度は日本を追い出した後、再びイギリスに対し抵抗運動を続け、独立を果たします(その後暗殺される)

このような経緯から、日本人の中にはアウンサン将軍を『裏切者』と非難する人もまれに見かけますが、鈴木敬司大佐が戦後BC級戦犯としてミャンマーで裁かれそうになったさい、アウンサン将軍の徹底した抗議によって釈放されています

また、ミャンマー政府は1981年4月、ミャンマー独立に貢献した鈴木敬司大佐を始め、旧日本軍人7人に、国家最高の栄誉「アウンサン・タゴン(=アウン・サンの旗)勲章」を授与しているそうです(鈴木大佐のの未亡人の節子さんが勲章を受け取った・wiki)

独立後は、結構な混迷を極めていたようです

一応は議会制民主主義の国としての歩みを始めましたが、ミャンマーにはその人口の半数以上を占めるビルマ族の他、多数の少数民族もおり、内乱などが頻発し、不安定な政情が続いたようです

やがて軍事クーデターにより、軍事独裁政権が政権を握りますが、混迷は続き、国内では民主化運動が起こり、それを率いたのがアウンサンスーチーさんでした

(ヤンゴン市街)

(ヤンゴンの夕陽)

ところが、国軍はスーチーさんを軟禁し、その後長らく政界には口を出させないようにしていましたが、民主化運動の激化、少数民族問題などで国際的非難が高まると(日本人ジャーナリストの射殺事件などもあった)、軍事政権はスーチーさんの軟禁を解き、民主化への道を模索し始めました

しかしスーチー政権後も国内の状況はあまり変わらず、経済も上向かず、ロヒンギャの虐殺などではスーチーさんは国際司法裁判所にまで呼ばれていますが、国内問題と一蹴し、むしろロヒンギャの虐殺はイスラム過激派に対する正当な対応とまで言って、それまでの彼女のイメージを大きく変えるようなこととなりました

その後、2021年、またしても軍事クーデターが起こり、スーチーさんは軟禁されてしまいます

世界的にはこの軍事政権を非難する声の方が多いのですが、ちょっと小平次的に感じることを述べてみます

スーチーさんが軟禁されいていたころのミャンマーのイメージは、あまり小平次にとってもいいものではありませんでした

その軟禁が解かれたときは、今後ミャンマーが平和で民主的な国になるのだろうか、とあまり情報も無い中で漠然と思っておりました

ところがですね、世界各地でおこる『ミンシュカ』運動、その後の流れというのは、欧米の、特に投資家たちのまさに植民地政策に他ならない、という風に思うようになると、どうにもスーチーさんのことも???マークがつくようになってしまいました

そして予想通り、スーチーさんの民主化政策を支援し、若者の運動を支援していたのは、あのジョージソロスのオープンソサエティ財団で、スーチーさんもソロスと手を取り合っているのです

さらには、オバマ、ヒラリークリントン、小平次が人類の敵、くらいに思っている人たちと親密な関係を持っていました

そんな中、スーチーさんの権力が強くなると、一帯一路を掲げる習近平さんもスーチーさんに近づき、関係を深めて行きます

こういったことでミャンマーの人々の生活が潤うのであれば、それもありかもしれませんが、過去の国々を見ていますと、どこもミンシュカに失敗し、酷いありさまになっているところが殆どです

ソロス財団は、年間3億円ものお金を拠出し、NGOやプロ市民を雇い、ミンシュカ運動を扇動していたとも言われています

現にミャンマー国軍政権が、クーデター後真っ先にやったことは、ソロス財団の口座の凍結だったのです

さて、こうしてみますと、そのやり方は褒められたものではないかもしれませんが、グローバリストたちと手を組んだスーチーさんよりも、陸軍中野学校の意志を受け継いでいるとも言われるミャンマー国軍の方が、なんとなく小平次には大義があるように見えてしまいます

また、まだロヒンギャの人たちはとなりのバングラディシュの難民キャンプで生活したりしていますが、このロヒンギャの人たちはスーチーさんの失脚を祝ったそうです

先ごろ、韓国のように、ミャンマーでも2年間の兵役義務が課せられることが決まったことで、特に若い世代は軍事政権を支持できない人が多いのは已むをえません

外国人である小平次が口を挟むようなことでもないかもしれません

ただ、軍事独裁政権、ミンシュカの女神の軟禁、戒厳令、物々しい言葉がずっと使われてきた国、ミャンマー、実際に行ってみた感想

ヤンゴン市街。。。

『平和』

なんですよ

人々は穏やかで、車は高級品と言いながら、渋滞するくらいにたくさん走っている(ほとんどが日本車でその大半はトヨタ車)

ショッピングモールにはたくさんの人

戒厳令は一応解除されたそうですが、それでも夜の11時から夜中3時までは外出禁止、だそうですが、その時間帯、ホテルから見下ろした街には、確かに人は少ないものの、談笑しながら歩いている市民がいる、車も走っている

カルカッタやカトマンドゥのようにゴミなども落ちていない、物乞いもいない

クーデターが起きて軍事独裁政権が支配している、ようにはとても思えない

(帰国前日にようやくミャンマーっぽい料理を食べました・客人たちがそういうのを食べ飽きていたのか、ずっと日本食や中華だった)


また、今の軍事政権は、欧米にも中国にも与さず、後ろ盾はロシアというのが現状のようです

ミンシュカ運動を排斥し、後ろ盾をロシアとする、世界的な常識からみれば、いや、西側的な常識からみれば考えられないような話なのかもしれませんが、小平次には、本当に独立国家として歩もうとしているんだな、と感じてしまいます

帰国前日の夜、ようやく解放され、ホテルまで送ってくれたアテンダーの方に『一人で夜の街を歩いて来ます』と言うと、『夜は危ないですから気を付けてくださいね』と注意をされました

しかし、その街並みから受ける印象は、カルカッタ(コルカタ)やマニラ、バンコクなどのリスキーな空気はまるで感じられず、油断は禁物ですが、小平次としては付近の国々よりはるかに安心して歩くことができました



小さな雑貨屋や屋台でウイスキーの小瓶と、見たこともないもち米料理を少しだけ買い、しばらく歩いてホテルへ戻りました

(見たことのないもち米料理・まあ、ぼちぼち美味しかったです)

完全にアメリカの植民地化している日本に比べれば、本当にミャンマー国民は大変だとは思いますが、よほどミャンマーの方が、真の独立国家となろうとしているように思えた旅行でした

まあ、民族問題を解決するのはかなり困難なこととは思いますが。。。

あ、あと、日本の大手ゼネコンがヤンゴン市内のあちこちに、高級リゾートマンションのようなものを建てかけたところでクーデター、軍事政権はその建設をダメだとは言っていないのですが、日本の大手ゼネコンが、人道的な問題を起こしている軍事政権下の国で建設をすることはできない、と、どこのだれに忖度しているのか、莫大な投資をしたあろうはずのビルが、建てかけ、完成寸前状態で止まったままになっているものをいくつか見かけました


御免!

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曖昧な法律

2023-12-06 | 社会・経済


『楽天・安楽投手を自由契約に 暴言、罰金など10人がパワハラ被害』

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

忙しいのと、体調が今一つすぐれず、妻が帯状疱疹、小平次はヘルペス?、微熱が続き更新が滞り気味になってます


さて、上記記事、東北楽天イーグルスの中堅選手、安楽投手がチーム内でパワハラを行った、という記事です

パワハラの内容、というのが、ロッカールームで後輩選手を逆立ちさせてズボンとパンツを脱がせ、陰部に靴下を被せた、とか、飲みの誘いを断った後輩に深夜執拗に電話をしたとか、罰金と称し金銭を払わせていたとか、その他暴言、暴力も結構あったようです

『被害』を受けた複数の選手が、契約更改の場で球団幹部に訴え、調査が行われ、概ね訴えが事実と判明、安楽投手は契約更新が行われず、事実上の解雇になりました

よく、『体育会系』の人は明るく爽やかなイメージで語られることが多いと思いますが、小平次は昔から、『体育会系』と言えば割と陰湿ないじめとかやる人が多いと感じていました

特に野球部なんかはそういうところが多いかなと

むしろ音楽やってるヤツの方が、少なくとも自分にウソはつかず、筋を通すヤツが多いとも思っていました


安楽投手と言えば、イーグルスの中継ぎで今期50試合以上も登板、主力の投手です

小平次は野球が好きですので、この件は関心をもって報道を見ておりました

ヤフーのネットニュースなどではコメント欄も結構な数があがっておりました

『永久追放だ!』とか、いつも通り、『私刑』じみた発言も多々見られましたが、まあ、今回の件は、あまりにも行為が幼稚で、いくら『体育会系』のノリ、と言っても27歳になる大人がするようなことではありませんので、『永久追放だ!』はともかく、不快な印象しかありません

さて、今回の記事は、安楽投手のこの事件そのものが本題ではありません

先のヤフーのネットニュースで気になるコメント

『こういうパワハラを無くすために法規制を強化すべきだ』

という意見も多数みられました

パワハラについてはすでに法制化されています

俗にいうパワハラ法、正式名称は以下

『労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律』

『第30条の2 事業主は、職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であって、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものによりその雇用する労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。』

藍字部分がパワハラの成立要件ですが、読んでわかる通り非常に曖昧です

『優越的な』というのは、上司とか部下、得意先と仕入れ先の関係など明確なところもありますが、部下がパワハラをしないとも限らないんです

『業務上必要かつ相当な範囲』は、線引きが非常に難しいと思います

『労働者の就業環境が害され』も、人によって判断が変わります

こうして曖昧ながらに法で定められることで、パワハラを認定する人、裁判官とか労働委員だとかの判断一つで、だれもが違法行為を働いたと認定される可能性が出てくるわけです

ピンとこない人が多いと思いますが、実はこのようなパワハラ認定一つとっても、それにより人生が大きく変わってしまった人はごまんといるのです

小平次は、ここ数年、労働問題などの当事者のために文書作成をしていると、以前申し上げましたが、本当にパワハラをでっち上げられた、というような案件は、一般の人が思っているよりも多いのです

逆に酷いパワハラが隠蔽されている、こともまた多いのです

そして、その多くは労使ともに、でっち上げられた側、隠蔽された側が護られないケースの方が多いのです


今はもう退職した小平次の事務所にいた一人の男性職員(Aさんとします)、何度も何度も同じようなミスをして、契約を解除されたり、小平次が頭を下げに行ったりしたことも一度や二度ではありませんでした

金銭的な損失はおそらく1000万円以上になると思います

小平次はAさんに対し、自分としてはかなり根気強く指導をしたと思っています

そして、彼が犯したミスそのものを咎めたことはまずありません

その過程、どうしてこのようなことになったのかをよく話し合い、結果、報告や相談が足りないと諭します

それでも、改善されず、小平次のところへ相談に来たときは時すでに遅し、顧客にどれだけ頭を下げてもダメ

もっと早くに報告、相談をしてくれていれば未然に防げた事案も多数、根気強く何度も何度も報告、相談をするように言いますが怠ってしまう

もはや物理的にそういう報告、相談をするクセをつけさせるために、朝出勤したら今日一日何をするか、終われば翌日、昨日は何をしたか、電話をかけ終わったらいちいち誰とどんな話をしたか、そういうことを日報ではなく、顔を見て報告するように指導します

小平次だって本来イヤですよ、いちいち大したことのない報告まで聞かなければならないんですから

それでも仕方ありません、報告、相談をするクセをつけさせようと必死でした

しかし、一週間もするとそれすらしなくなります、やがてまた大事になってからやっと報告、相談をしてくる

つい、『バカヤロー!』くらい言いたくなります、実際言っちゃう人も多いでしょう

小平次は言いました

『Aさんは報告すべきこととその必要のないことと、その区別がつかないようだから、全てを報告してください、とお願いしたけど、それもできない、もうね、Aさん、トイレに行くときも私に報告してから行って下さい、それぐらいの意識を持っていないとダメかもしれない』

まあ、半分は冗談のつもりですが、それぐらいしないと本当にダメかもしれないというところまで小平次も追い詰められていました

小平次は決してAさんが憎い、とかそんなことはありません、縁あって自分の部下となったのだから、何とか一緒に成長して欲しい、これは本気でそう思っていましたよ

『トイレに行くことまで報告』

Aさんから見れば『パワハラ』言動、『いじめ』と受け取ったかもしれません

でも、間違いなく言えるのは、上に立つものとして、逆に小平次も相当にストレスを感じていたということ

残念ながら、Aさんは退職してしまいましたが。。。。

このように立場が違えば見える景色も感じる思いも真逆になるような事案、本来は人の良心や、道徳観、倫理観で自ずと抑制されるものであって、法律で規制するには馴染まないと思うのですが、先に述べた通り、でっち上げや隠蔽、バカなことをする人が多すぎるので法で規制せざるを得なくなってしまっているのです

煽り運転もしかり、ごく少数のバカのために規制が増える

LGBT法、以前記事にした障害者差別解消法などもそうです

ごく当たり前の思いやりが持てない一部のバカのために次々と規制が増える

法で規制されるということは、それだけ自由が無くなることにつながります

権力者、支配者は国民に自由が無い方が都合が良い、だからバカが増えてどんどん法律で規制し縛り付けて管理する、それに気づかない多数が、法に無ければ『私刑』で自由を奪い抹殺する、支配する側の思うつぼです

決して大げさな話ではありません

認定する人、判断する人の感情一つで違法行為、もしくは犯罪者にされる要素が増えるばかりなのです

煽り運転やパワハラはまだしも、現にコロナの時は規制する法すらないのに憲法違反とも言える行動規制、営業停止などが行われたのです

特に日本人、多くが自ら『規制』されること、『不自由』であることを望み、監視され管理され、飼いならされていく

『法の規制を強化すべき』

確かにそうすべき事柄はあるとは思います

しかし、パワハラやLGBT、障害者差別、など、本人にしかわからない内心の部分を法で規制、強制すること、それを増やしていくことは、曖昧であるがゆえにいずれあらゆることが強制になって行く社会に向けたきっかけを増やしていくことだと思います

誰かに何かをしてもらうのを待つのではなく、戦前の日本人のように、法に頼らなくとも、個人、地域で自分たちを護る、そういう意識を持たなければ、と思います



御免!










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電気代におったまげた で、あらためて政治の話

2023-11-17 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

いやぁ、ほんとおったまげて腰ぬかしそうになりましたよ

7月、8月の電気代。。9月もまあびっくりですね

確実に去年の1.5倍くらいにはなっていましたね

小平次の家は増築で変な風に広げたので風の流れが悪く、複数のエアコンを同時に使わないと中々冷えないんです

さらに、東京下町の住宅密集地、殆どの部屋の窓の外は壁、風も入りません

藤沢に居た頃は窓を開ければ真夏でも夜はエアコンいらず、快適でしたが、今はそうも行きません

今年の猛暑、できるだけ節約をしながら、と思いつつもエアコンなしでは過ごせず、利用明細見てほんとおったまげましたよ

『この猛暑の中、死ねってのかよ!!!』

最近、岸田首相は『増税メガネ』にととまらず、『銭ゲバメガネ』とか『銭ゲバ増税メガネ君』とか実にしっくりくるあだ名を付けられています

イスラエルからの邦人退避が有料で一人3万円取るとか、一方で外国へのバラまきはとどまることを知らない、その上自分たちの給料は増額ww、となれば、やはりこのあだ名はしっくりします

岸田政権も自民党の支持率も近年ないくらいに下がり、ここまで来てようやく多くの国民も怒りが湧いてきたのでしょう

そんな中、応援したい政治家もいます

一人はれいわ新選組の山本太郎さん

全てに賛同はできませんが、本当に国と国民のため、そう考えていることが肌で伝わります

いくつも動画が出ていますが、街頭で一般人と議論している姿、本当に真剣で、期待しています

もうお一方、一地方自治体の首長でありながら、SNS、動画配信などで一躍全国区で有名になった広島県安芸高田市の石丸伸二市長

京都大学卒業後、大手メガバンクで統計部門の担当のエリートの石丸さん、このままでは故郷が財政破綻し消滅してしまうと憂い、安芸高田市の前市長が例の河合夫妻の収賄にからみ辞職後の市長選に立候補して当選

その後、議会で居眠りしていた議員を叱責したことから数々の市長VS議会の迷ドラマに発展していきます

石丸市長の物言いは、確かにきつく、時に年配者からは生意気だと思われても仕方ないようなところもあり、反市長派の重鎮議員が清志会という派閥を結成、定数16名の市議会の過半数を取り、その後の市長の政策にことごとく反対、以来市議会は紛糾しっぱなしです

赤字の道の駅の再建、『無印良品』の出店計画にも市民の過半数以上が、その誘致に賛成していたにもかかわらず清志会議員の反対で白紙、頓挫、議会中継でその様子を見ても、まるでその主張には一貫性が無く、その出店を望んでいた多くの市民の事など無視、ただ生意気な市長をやっつけたいだけのように見えます

副市長を二人置きたい、という石丸市長の条例案には、『財政再建』上、経費的に認められない、と反対しまたしても潰し、それならば、と市長が『財政再建』のために議員定数の半減を提案すると狂ったように反対、ひどいもんです

輪をかけて、とにかく反権力を訴えていればジャーナリズムを貫ける、と、信じ込んで思考停止している偏向メディアの『中国新聞』、切り取り記事で市長が不利になるような報道を繰り返す、業を煮やした市長は、記者会見で中国新聞を名指しで批判、これまたネットで有名になった『胡子記者』とのやりとりは、まるで子供の喧嘩とも言われるくらいに白熱しておりました

不利と感じた中国新聞は、その後の定例記者会見に、安芸高田市に支局を置く地元紙でありながら取材を放棄、石丸市長からは『メディアの看板を下ろせ』とまで言われています

また、何とか市長をやり込めたい清志会議員は、『問責決議案』可決させます

問責決議には拘束力はありませんが、石丸市長と、市長支持派の冷静な議員たちが、『そこまで悉く市長執行部の政策に反対、問責まで求めるのであれば、市民に是非を問うべく不信任案を出すべき』と、議会に提出します

『不信任案』が可決すると、議会の解散、そして選挙、となるわけで、そうなると、今や全国区で石丸応援団がいるような状況で、自分たちの立場が危うくなるため、散々文句を言いながら不信任案は否決、まあなんとも卑劣な人たちです

そうは言っても、安芸高田市議会劇場は見ていてとても面白いです

かなりイライラはしますが。。

それでも、何より市民が、今の市の財政状況もわからず、その上で市民の代表たる市議会でどんな話がされているかもわからない、たとえ『子供の喧嘩』と揶揄されようともSNSやyoutubeで発信を続け、それによって安芸高田市民のみならず、全国の人たちに関心を持たれるようになり、多くの人が『政治に関心』を持つようになりました

石丸市長の狙いは多分そこなのだろうと思います

動画のコメント欄を見ると、『ウチの市長になって欲しい』『ぜひ国政へ』『首相になって下さい』など、大半は石丸市長を応援しているようです

先にお話した山本太郎さん、この石丸伸二市長、何度も言いますが、全てに賛同はできませんが、少なくともこの方々の姿勢は、銭ゲバ増税メガネ一派のように誤魔化したりはしない、正々堂々と議論する、見ている先に国民、市民がいる、それが伝わります

例え主義主張が違えども、十七条憲法にあるように、議論を尽くし和を以て貴しと為せ、それができる人たちだということが痛いほど伝わります

私たちにできることは、そういう政治家を世に一人でも多く送り出すことなのだと思います

山本さんと石丸さんの動画を貼っておきます

特に石丸さんの方は拡散が凄すぎて、100万回再生とかの動画もあり、編集もそれぞれされていて、タイトルも大げさなものだとかがついていて、どの動画をご紹介していいのかわかりませんが、中国新聞とのやりとりとかも含めて、多少経緯がわかりそうな記者会見の動画を貼っておきます 



続いて山本太郎さんの動画 こちらは短めの、ほんと、心の叫びみたいな演説



安芸高田市の居眠り議員、『睡眠時無呼吸症候群の持病があり、当時は軽い脳梗塞を起こしていた、診断書も市長に見せた』、などと言い訳をしておりますが、そんな状態なら市会議員なんて激務に耐えられないだろうから即刻辞職すればいいと思います

他にも寝ている人、見つけましたので貼っておきます


最後に、実は小平次、ずっとバンドやっていて、ステージなんかに上がるのは慣れているせいか、大勢の人前で話すとかも割と上手くできたりしたんです

ある時、ある地域の実力者から『お前、政治家にならないか』と言われたことがあるんです

『お前ぐらい人前で話せればおれが当選させてやる』

実際、今でも政治家になるべきかな、とか、ほんの少し思うときもあるんですけど、若いころ、というかもう少し後くらいまで、やんちゃが過ぎたのと、悪さが過ぎたのと、その他叩けば埃が山のように積みあがると思われますので、もし政治家なんかになれたとしても、過去のスキャンダルであっという間に潰されちゃうので、ちょっと無理かな、って感じです

多少のコネはありますので、どなたかその想いがある方がいらしたら、その道の第一歩くらいはご紹介することくらいはできると思います


御免!!




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世界は残酷だ

2023-11-02 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日は小島慶子さんのコラムの引用から始めます

「『私たちの声も取り上げよ。フェアな報道を』 エジプト人記者ラハマ・ゼイン氏の訴え」小島慶子

小島慶子さんと言えば、ラジオパーソナリティとしてのイメージが強い方で、タクシードライバー時代よく聴いておりましたが、こういったネット上での発言などは、あまり好きではありませんでした

ただ、今回引用したのはとてもわかり易く、短い文章ですのでそのままご紹介したいと思います

以下、引用

国連のパレスチナ視察に同行した米メディアCNNのリポーターに向かって、ラファの国境地帯で一人のエジプト人女性が英語で呼びかけました。「米国はイスラエルに白紙委任してパレスチナでの虐殺を容認している。あなた方は私たちの声を聞くべきだ」。

 リポーターは、ラハマ・ゼインと名乗る女性にマイクを向けました。「イスラエルによる不当な占領は70年以上になる。ガザはパレスチナ人にとって監獄で、水も手に入らない。出入りも許されず、暮らしは困難で人権を蔑(ないがし)ろにされている。イスラエルは繰り返し人権を叩き潰し国際法に反してきた。多くの西側メディアはアラブの人々の人間性の否定に加担してきた。ムハンマドと聞けばあなた方は震え上がる。何千人ものパレスチナの子どもが死んでも他人事だ。イスラエルはアラブ世界の分断を試み、アラブは無力であるかのように言うが、私たちは弱くない。エジプトはパレスチナの、アラブの側に立つ。彼らは従来の物語を変えようとしているのだ。これはあなた方(米メディア)の問題だ。あなた方は(世界がどのようであるかを物語る)語りを手にしている。国連を、ハリウッドを、世界をその語りで思うようにしてきた。私たちの声はどこに? 私たちの声も同じように聞かれるべきだ。あなた方の報道でアラブ人は人間性を損なわれ、馬鹿げた理屈で一括りにされ、傾聴されず、議論する余地すら得られない。イスラエルは声明で全てをハマスのせいにし、パレスチナ人は動物で、死ぬべきだと言っている。それがこの事態を引き起こしている。私たちの声も取り上げよ。フェアな報道を」。

 ラハマ・ゼイン氏はエジプトの記者で、人道支援団体と共に現地入りしていました。誰が世界を物語るのか、誰の声が無視されているのか。可視化されるべき視点が一つ、カメラの前で語られた瞬間でした。


引用終わり

今さら説明の必要もないと思いますが、イスラエルの長年に渡る占領、入植行為は明らかな『国際法違反』です

今回の事も、ハマスのテロから始まっているように報道されておりますが、これは言わばこれまでのイスラエルの国際法違反による『侵略』に対する反撃とも言えると思います

もちろんそれでもテロ攻撃は許されないものかもしれません

ですが、民間人を多数巻き込むイスラエルの反撃は明らかに過剰であり、これも国際法違反です



ロシアがウクライナに軍事侵攻をした、世界の、主に西側先進国を中心に、ロシアの国際法違反である侵略を非難し、重い経済制裁を課し、被侵略国であるウクライナに武器を送り今なお戦争は終わりません

同じ理屈で言うならば、今回、当然アメリカを筆頭に、西側はイスラエルに制裁を課し、パレスチナに武器を送らなければ道理が通りませんが、実際はそうなってはおらず、それどころかイスラエルの自衛権を確認する、というあからさまなダブルスタンダードの立場をとっています

もちろん、これは今に始まったことではなく、イスラエル建国以来変わりはありません

『世界は残酷だ』

そう思う所以です

しかしながら今回は、さすがに西側諸国の市民も非難の声を上げていますが、為政者たちは本気でイスラエルを止めようとしているようには見えません

さらにちょっと前にはこんな記事も

『ハーバード学生団体がイスラエル非難声明 富豪ら「署名者は雇わない」と激怒』

記事では、ハーバード大学の学生団体が責任は全面的にイスラエルにあるという主旨の声明を出し、それを受け、著名投資家のビル・アックマンと言う人が、賛同した学生は採用したくないとして、氏名の公表を求めたと言っています

その歴史によって刻み込まれた感性なのか、ことがユ〇ヤ人への非難などになると、世界が過剰に反応しているように思えます

ガザ地区への地上戦も辞さないというイスラエルは、これまでの事も含めパレスチナ人を殲滅しようとしているようにも思えます

もはや狂気の域に見えます

もちろん、イスラエル国内でも、政府の対応に批判的な立場をとる人も多数いるようですが、世界をリードする国、特にアメリカ、と一握りの金持ちたちの作り出している大きな潮流を変えることは困難なことなのかもしれません

ですが、一BRICSへの加盟国が増えて行く、アラブが協調を始めている、などの大きな流れも一方で起きています

『世界は残酷だ』

本当に残酷な連中はどんな連中なのか、それを知ろうとしなければ、『増税メガネ』とともに滅んでしまいます


御免!






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私刑 リンチ ジャニーズ

2023-10-24 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

どうですかね

少し騒ぎも収まったんでしょうか、ジャニーズ事務所問題

テレビ見てますと、CMでも嵐の二宮さんとかまだパズドラのCMに出ていますし、他の面々もドラマやバラエティには引き続き、新番組も含めて出演していて、テレビ局側は、やっぱり忖度とか別にして、代わりがいないというのは切実な問題なんだな、と改めて思います

ジャニー喜多川さんの行為、そのものは当然酷いもんだとは思いますが、かの事務所のスターたちは、本当によく鍛えられていて、画面上からも周りへの気遣いなども含め、良く育てられていると思いますよ

下火になった、ようではありますが、今回この問題で何が一番の問題だったのか

無視できないものがある、と思いますので記事にします


ジャニー喜多川さんの『行為』は、当然肯定されるものではありません

しかし、一番の問題だと思うのは、この件、何ら刑事的な事件としてはまったく何もないのです

あくまでも、『被害者』の方々の証言のみ、それに対し、事務所側は全否定することだってできたわけです

その場合、立証責任は『被害者』側にありますが、そんなことは何もなされていないのです

その上で事務所側が、一応、それを事実として受け止め、謝罪も行い、新会社として二度とこのようなことが起きないようにすると、再建を誓い、なんら立証もされていない『事件の被害者』に対し賠償をする、と言っているのです

にもかかわらず、マスコミは説明が足りないと叩き続け、多くの一般人も同じように叩き続け、遂には社名を変えさせ、何の罪もないタレントをCMなどから外し、多くのスターを生み出した日本の芸能プロダクションを消滅させてしまったのです

ある意味、時代をリードしてきた日本の『文化』のひとつを潰してしまったのです

本来、『性加害』があった、その上で日本が法治国家だと言うのであれば、『法の裁き』で決着をつけなくてはならない『事件』に対し、『被害者』の証言のみで、総がかりで私刑を行い、一つの会社を潰してしまった、並々ならぬ努力を重ねて来た一部の若い人たちの夢をも奪ってしまった

これがどれほど恐ろしいことなのか、多くの人が何も感じていないことが恐ろしいのです


小平次があらためてこの件を記事にしなければ、と思ったのは、本当に今の日本が危険な状態にあることを少しでも伝えたい、との思いからです

『芸能界のこと』

感心の無い人も多いかもしれません

ですが、コロナやワクチン、今ジャニーズで起きたことの根っこは同じです

マスコミによって一つの『記号』を示され、皆同じ方を向いて、現実に『私刑』による集団リンチで凄まじい『人権侵害』が起きていること、それに加担していることに気付かない

本当に恐ろしいことです

『人権侵害を受けたのは被害者だ!』

きっとそう思う人もいるでしょう

ですが、最初に述べた通り、この『事件』はなんら刑事的な手続きを経ていません

それはつまり、ジャニーズ事務所はなんら犯罪を行ったわけではないのです

『加害者』

は既に他界し、残された『加害者ではない者』が素直に『加害』を認め、謝罪をし、犯罪者でもないのに『賠償』をすると言っている、後は当事者間の問題であるべきはずが、その者らをこれでもか! まだまだ反省が足らない!と言って私刑を続けている

どれほど恐ろしいことでしょう

小平次は、実のところ、『法治国家』などクソくらえ、と思っています

日本は、『徳』によって治められて来た『徳治国家』だと思っていますから

ですが、今の日本人にそれを求めるのは無理なようで、『法』で治めるほかありません

しかし、この度のジャニーズ問題、そこには『徳』もなければ『法』すらありません

『私刑』

によって、『徳』もなければ『法』すら無視して集団的制裁を加える、その上それが『正義』のように振る舞われている、危険極まりない世の中です





御免!






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クローン社会 ボディスナッチャーの現実化

2023-10-10 | 社会・経済


こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

先日、今の世の中、みんなおんなじ一つの方向を向いて誘導されているように見え、為政者や金持ちたちの洗脳によって戦争に向かっている気がする、と妻が言ったことを記事にしました

冒頭の画像は、古い映画、『ボディスナッチャー』のワンシーンです

昔、バンド仲間のアパートに泊りに行った際、駅前のレンタルビデオ屋で、仲間と酒飲みながらなんか映画でも見ようと、何気なく手に取ったものでした

ざっとストーリーをお話しますと、宇宙生命体?だったと思いますが、ヘチマを大きくしたような植物が無数に地上に落ち、そのヘチマがサワサワと糸状の食指のようなものを睡眠中の人間にからませ、ヘチマの内部にその人間のコピー人間を作り出す、そしていつの間にか街中にコピー人間が増えている、そんな感じのSF恐怖映画です

ある日、精神科医のもとに一人の女性が訪れ、『最近夫が何か別人のようになった感じがする、見た目は変わらないのだけど、明らかに別人のようで…』

やがてその医師のもとへ、同じような相談が増えて行く

コピーされた人間は、コピー直後、シュワシュワと萎んで死んでしまいます



コピー人間は、無感情、無表情、会話も無機質、そう、『別人』になっているのです

コピー人間は、未コピー人間を見つけると、すごい形相で指をさし、『ギャアアアアアアアアアア!』と叫び、大勢のコピー人間で未コピー人間を追いかけ、捕まえると睡眠薬を打ち、ヘチマの横に寝かせ、コピーさせてしまうのです



犬と一緒に寝ていた浮浪者が犬ごとコピーされた結果!

主人公たち未コピー人間は、周りにコピー人間がどんどん増える中、何とか街を脱出しようと試みますが…

この映画の見どころ?は、衝撃的なラストシーンにあります

超ド級の後味の悪さ、最大級の絶望感、もう二度見たくないと普通は思いますが、小平次と一緒に見た仲間は、この絶望感を他の奴にも味合わせたい、ラストシーンを見たときの表情を見たい、と仲間を呼んでは見せ小平次自身、結局10回くらい見たと思います

実は、この映画の紹介記事は過去にも書いてまして、何というか、何かに誘導されているような気がするとか、メディアが同じ方向で画一化した報道をしているとか、もしくは報道すべき重要なことを隠しているのではないか、などと感じたとき、このボディスナッチャーの映画、未コピー人間が感じた違和感、そんな感覚を覚えたときにこの映画を思い出すのです

そう、だから今、その違和感を強く覚えています

地球温暖化、CO2、コロナ、ワクチン、ロシア・ウクライナ、ジャニーズ、その他諸々、何の疑問も無く皆が同じ方向を向いて、コピー人間が未コピー人間をコピーしようとするがごとく、自分たちと違う考えを持ったり、行動する人間を一切認めず、時に袋叩きにしている

もしかしたらヘチマにコピーされた人が大多数になっているのかもしれません



さて、そんな違和感について、ちょっと調べてみました

『みんな同じなクローン社会に生きる』

1990年代初頭、ヴィタリー・コマールとアレクサンダー・メラミドという 2人のロシア人アーティストが

『鋭角と柔らかな曲線のどちらを好みますか? 滑らかなキャンバスが好きですか、それとも太いブラシストロークが好きですか? 裸のフィギュアと着衣のフィギュアのどちらが好きですか? 彼らは遊びや労働を絵の中でしているべきですか? 屋内の風景が好きですか、それとも屋外ですか? どんな風景が好きですか?』

というようなことを、市場調査員を雇い、世界中、11ヶ国の異なる地域で 11,000人以上に調査を行い、異なる国や文化を持つ人々であれば、それぞれ好みは異なるだろうはず、そしてその調査結果に基づいた作品を描くことでそれぞれの地域性、国民性にあった作品ができるのではないか、という思惑で始めたものでした

そして、調査結果に基づき、様々な国の様々な人たちの意見を集約してできた各地域別の作品がこれ



驚くことに、異なる国、異なる文化、異なる人々、異なる生活をしている人たちの、一番見たい風景が、これです

「ほぼすべての国で、人々が望んでいたのは、周りに数人の人物がいて、動物が前景にあり、主に青が主体である風景画だった」

ロシア人アーティストは次のように言っています

『私たちはさまざまな国を旅し、世論調査会社の代表者との交渉に従事し、さらなる世論調査のために資金を調達した結果として、私たちは結局、多かれ少なかれ同じ青い風景を描くことになりました。私たちは自由を求めて、この仕事に取り組んだのですが、そこで見つけたのは奴隷制でした 』


このロシア人アーティストの試みから30年が経過していますが、我々の社会の均質化は一層進んでいるように思います

上記記事からもう一つ



これも、全くの別人たちのインスタグラムの投稿だそうです

こういった現象は他の分野でも見られ、車のデザイン、メイク、建築物、街の風景、などなど

単純に一つの流行、と言えるものなのかも知れませんが、例えば映画、1977年から興行収入ベスト20の映画を調べると、2000年までは、約 25%が、続編、前編、リメイク、スピンオフ、リブート等だったそうですが、ここ数年はほぼ100%がそれで、オリジナルの新作は一つか二つだそうです

ありとあらゆるものが一つの形に収束している、文化も街も人も…

あるファッションデザイナーさん、衣服が平均化してきたことについて

『誰もがクローンのように見え、違いに気付くのは年齢だけです。見栄えがよくない限り、私は人々の違いに気付くことができません。そこには 70歳などの人たちもいます。私たちは非常に順応的で、誰もほとんど考えていません。私たちは皆、物を吸い込んでいるだけです。私たちは消費者になるように訓練されており、消費しすぎています。私はファッション・デザイナーですが、人々は、今の私が何を言っているのかわからないかもしれません。 私はこの使い捨てガラクタについて話しているのです』

なんだか恐ろしいですね

個性が無くなり、同じ方向を同じ歩調で歩いている

そして金持ちと為政者の示す『記号』につき従う

ついには命まで奪われる、戦争まで引き起こしている、『みんな同じがいい』、と自分自身が従順な羊の群れの中で言っていることにすら気づかないままに


御免!




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ロシア国民は洗脳されている?

2023-10-05 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

上記の画像は、先月6日、ウクライナ東部ドネツク州のコンスタンチノフカの市場にミサイル攻撃があり、少なくとも16人が死亡したとされる報道写真です

ウクライナ東部ドネツク州でロシア軍の攻撃 16人死亡(NHK)

NHKのネットニュースでも報道をされていて、

『ゼレンスキー大統領は普通の市民や商店が被害を受けたとした上で「多くのけが人がいる。残念ながら死傷者の数は増えるかもしれない。悪のロシアに一刻も早く勝たなければならない」と強調しました。』

で、この件についてニューヨークタイムスが同じ月の19日、次のような報道をしております

『6日のウクライナ東部繁華街攻撃、自軍の誤射の可能性=米紙』

この記事では、ミサイルが飛んできた方向などの分析から、ウクライナ軍側から飛んできた誤射の可能性が高い、と言っています

『誤射』

なのかどうかはわかりませんが、ウクライナ側から発射されたのは間違いないようで、『ロシア軍の攻撃 』と報道した後、ウクライナ軍の『誤射』の可能性が高い件について、NHKが改めて報道をした様子は、小平次が調べる限りでは見つけられません

仮に、報道していたとしても、最初の記事はすぐに見つけられたのに、『誤射の』記事は見つけられないんですから、多くの人が、これはロシア軍の攻撃によるもの、と思ったままかもしれません

今回の件は、ミサイルが飛んできた時の映像が残っており、駐車していた車のボディーにミサイルが反射して映っていたらしいのと、上空を見上げる人の方角などからウクライナ側からの飛翔とわかったそうですが、そんな映像の無い場合など、これまでの民間人攻撃など、ロシア軍の悪行とされていたもののどれほどが本当にロシア軍の攻撃なのか、NHKなどの事後報告の有無なども考え併せると、ロシア側のプロパガンダばかりが言われていますが、以前のポーランドへの『誤射』も含め、注意が必要です

そうなると、当初のロシアの侵攻前の状況なども、『ロシアのプロパガンダ』と一蹴する前に改めて検証の必要があると思います(わかりきったことですが)

さて、いずれにしても現状は、ウクライナ国内の内戦に対し、ロシアが軍事行動を起こし、東部地域の一方的な独立をロシアの主導で行ったもので、まさに『力による現状変更』に他ならず、侵略行為として主に西側諸国がウクライナに武器を送り、ロシアに経済制裁を課すなど、ウクライナを全面的に支援している、ということです

なかなか戦局が好転しない状況の中、ネット上のSNSなどでは、識者にも一般人にも、『ウクライナに対し、これまでのように小出しに武器を送るのではなく、もっと大量に強力な武器を送るべきだ』とか、『日本も武器を支援すべきだ』と、それが意味することが何かを考えもせず、勇ましい意見が数多く見られます

武力侵略を認めるわけにはいかないのは当たり前ですが、前にも申し上げた通りロシア側はそんな風には微塵も思っていないので、当然戦争が長引くわけです

まして、大量の核兵器を保有するロシアは、基本的に敗北することはありません

そういう状況をわかっている人は

『ロシア国民が立ち上がり、内部からプーチン政権を打倒するしかない』

と、これまた勇ましいことを言います

しかし、現状ロシア国民のプーチンさんへの支持率は、戦争開始後さらに上昇し80%にまでなっている、とても内部からの政権打倒を望めるような状況でもなさそうです

『ロシア国民は、言論を統制され、政府のプロパガンダによって洗脳されている』

ということを言う人も、識者を含め大勢います

『現在のロシアの生活はどうか? ロシア駐在18年の大手商社マンがマスコミが報じない真実を語る』

この動画では、モスクワ駐在の大手日本商社マンが、ロシア国内の様子を語っています

この方によれば、戦争開始後、ほぼ日常は変わらず、日本で報道されているような『物資の不足』などなく、ショッピングモールには物が溢れているそうです

日本では、ルーブル暴落の危機が近いと、ロシア国民が銀行に並び、預金を下そうとする取り付け騒ぎが連日のように起きているかのように報道されていましたが、それも実は1日だけで収まっていたようです

また、言論統制のようなものもほぼなく、日常で政権批判をしたり、報道されたりもしているようです

先ごろ、テレビの女性キャスターが、番組中に戦争反対のプラカードを掲げ、政権批判をしたため、禁固刑の判決を受けた、と言う報道がありましたが、このくらい過激なことをしても実際、このキャスターはフランスへの亡命に成功していることからも、言われるほどの言論統制はなさそうです

ある、モスクワ在住日本人バレリーナさんの動画では、日本のテレビ局が取材に来て、スーパーに野菜などがたくさん並んでいるのを端によけて、あたかも物が不足しているかのような状態で取材させてくれ、と言われてお断りしたそうです

ロシアのプロパガンダがあるのは間違いないと思いますが、西側のそれも相当なもので、さらに日本は恥知らずな捏造報道までしているようです

今年の3月、ジョージアでおかしな暴動が起きています

『ジョージアで大規模デモ、一部が暴徒化 「外国工作員」法案巡り』

これを考えるには、ジョージア(グルジア)のソ連崩壊後の流れを見る必要があるのですが、長くなりますのでそれは後日で

この暴動、ちょっと不思議な暴動です

内容は、『外国から20%以上の資金拠出を受けたNGOやマスメディア(ネットも含む)に「外国エージェント」としての登録を義務付ける』(別記事)といったことなのですが、これに反対してデモ、暴動が起きるってよくわかりません

多くの国で外国資本が、例えば自国メディアに投資したりすることを規制しています

規制どころか、EUやアメリカでは排除までしています

日本の放送法においても、『放送事業者に対し、外国人株主の議決権比率を20%未満にすることを義務づけて』います

さらに『外国人株主 議決権1%未満も報告義務づけへ 総務省』ここまで規制しています

これは外国勢力が、特にメディアなどを支配して世論を形成し、最終的に外資に国が乗っ取られたりすることがないようにするために他ならないからですが、ジョージア国民はそれでもいいようです

まして、このジョージアの法案は、登録義務、資金源の開示義務のみで、活動の制限などはないのだそうですから、過激な暴動が起きるのはやはり不思議です

そもそもの、最初のジョージアの革命自体が、ジョージ・ソロスの財団に全面支援を受けた大学生の団体などから始まっているそうですが、それを考えれば、今年の、この不可思議な暴動も、まあ、合点がいきます


ロシア周辺国における、西側大資本家とアメリカの扇動によるミンシュ革命、その後の反露政権の樹立、利権の獲得、形を変えた帝国主義の植民地政策です

そのミンシュ革命がウクライナでも起きた

その革命に当時のオバマアメリカが絡んでいたのは周知の事実で、その後アメリカ、NATO、からの武器供与、軍事訓練、ロシアを追い詰めて行きます

そもそも、NATOは、冷戦時、主にソ連の軍事的脅威、に対抗するために組織されたものだと思われますので、ベルリンの壁、ソ連崩壊後は必要のない物だったはずですが、当初の約束を反故にし、東方拡大、NATOの組織された目的からすれば、NATOがウクライナに武器供与し、軍事訓練を実施することは、言わば、ロシアを敵視する軍事組織が隣国に武器を供与し、軍事訓練を行っている、開戦直前のような緊張が目の前で起きていることになります

ロシア国民は、言論統制され言いたいことも言えないわけでもなく、洗脳されているわけでもない、西側の軍事的、経済的脅威が迫っている、ソ連崩壊後、西側資本家に食い物にされ、失業、貧困、治安の悪化を味わっているロシア国民からすれば、侵略者は西側、特にアメリカであり、祖国の防衛のために戦う、そう感じているのだろうと思います

周辺のおかしなミンシュ革命からの流れを見れば、ロシア国民がそう感じるのも仕方ないと思います

西側から見れば、許されない侵略も、ロシア国民から見れば西側の侵略に加担する隣国が、国境付近でロシア系住民の反政府軍に砲撃、民間人への迫害、虐殺、すぐそこに危機が迫っている、その状況に対する防衛、そのくらいの感覚の違いがある、だから戦争は終わらない

多くのロシア国民は戦争など望んではいないものの、西側の侵略とは戦わなければならない、洗脳されてそう考えている、なんてことではないのです

それを理解せず、プーチンさんを狂人扱いし、ロシア国民は洗脳されている、とバカにしている内は、戦争は終わらないでしょう

武力による侵略は、あってはならないことではありますが、わかり易くもあり、今回のウクライナのように、世界の多くの国が味方になってくれる中、抵抗もできます(もちろん、それも嫌ですが)

しかしながら、今の日本のように、ジワジワと同じ方向を向かされ、心を支配される侵略は、外国のために搾取され、それにも気づかず貧困化し、やがて乗っ取られ、子々孫々もいなくなる、なんと残酷な侵略でしょう

別件ですが、先日、鈴木宗男さんが独断で訪露し、結構な批判にさらされていますが、この戦争の後の状況も考えれば、ロシアとのパイプは繋いでおくことは重要だと思いますし、少なくともその姿勢だけは評価されるべきです

少なくとも、いくら国際法違反の侵略だ、と言ってもその理屈が通じる相手ではない上、侵略者はアメリカだ、とロシアはそれなりの理由をもってそう考えているわけですから、戦争が長引き、被害を受け続けるのはウクライナの一般市民です

武器を送り続けるだけではなく、対話のパイプを残す、実際に外交で解決する、無理であってもそれを諦めればごく普通の一般市民の犠牲者が増え続けるだけです

増税メガネには、鈴木宗男さんのような気力も胆力も覚悟も無い上での、ロシアを完全敵国とみなした一見勇ましい外交は、いずれ日本が巻き込まれるかもしれない、危険な態度のように思います




御免!










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ジャニーズ記者会見直後、キムタクさんが。。

2023-09-08 | 社会・経済


木村拓哉、会見直後の”ジャニーズイズム”投稿が波紋「3人の会見が台無し」「推しだったけどこれはひいた」


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

今回の記事は、あまり自分の頭もまとまっておらず、まとまりのない記事になると思いますし、不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれませんが、当ブログのタイトル通り、この度のジャニーズ事務所創設者の、ジャニー喜多川さんによる性加害の報道や、それについて述べる識者やネット、マスコミに対し、どうにも『しっくりこない』、もやもやしたものがあったので、とりあえず記事にします

上記の記事は、昨日行われたジャニーズ事務所の記者会見直後、同事務所のキムタクさんが、ご自身のインスタグラムに「show must go on!」と綴り、敬礼のようなポーズを決めているご自分の写真を投稿したことがヒンシュクを買っているそうです

「show must go on!」

とは、「一度始めてしまったら何があっても続けなければならない」と、生前ジャニー喜多川さんが所属タレントに伝え続けてきた信念だそうです

性被害者がいる中、その会見の直後、まるで加害者のジャニー喜多川さんに敬意を示すような投稿に疑問や批判の声が集まっているようです

小平次はですね、この木村さんの記事を見て、少しモヤモヤが晴れたような気持ちです

おそらく、ですが、木村さんは、ジャニーズ事務所の負の部分を十分に承知の上で、それでも今の自分があるのはジャニー喜多川さんのおかげである、と、感謝や尊敬、そういった感情をお持ちだったのかな、と思います

負の部分はあったとしても、それ以上に自分たちを大きく育ててもらった、東山さんと井ノ原さんは終始ジャニー喜多川さんを悪者にし、もちろん立場的にはそうせざるを得なかったのだと思いますが、マスコミの集団リンチのような質問、と言うより罵り、に我慢がならなかったのかもしれません

今の木村さんの立場で、このような投稿、下手をすればご自身の仕事に多大な影響が出るかもしれません、それでも黙っていられなかったのでしょう

そんなことを思いながら、小平次のモヤモヤ、ってなんだったのかな、と考えてみます

まず、こんなことを言ったら批判されるかもしれませんが、被害者が女性だったら、小平次も世間と同じようにジャニーズ事務所の闇を批判的に見たかもしれません

『そういう問題じゃない!』

と言われそうですが、小平次の中では大ありです

以前、小平次は若かりし頃結構なイケメンだった、とインド放浪記の中で書きました

自分では何とでも言える、と笑われそうですが、先日仕事関係の女性お二人と食事をしていた際、そういう話題になり、『昔の写真とか見せてよ』と言うので、若いころ、学生時代の小平次のライブ動画を先輩がYouTubeにあげてくれているのでそれを見せましたら、

『いや!これは確かにカッコイイ!』『ジャニーズ系だね!』『この頃出会ってたらヤバかったかも!』(今がそんなにひどいのか?)

本当にお二人とも驚かれていましたよ

『モテたでしょ?』

と言われましたので『ええ、まあ。。』

とお答えしました

本当にモテましたよ、本当に

そう、『男女問わず』

ここから先は、やや下ネタっぽい話にもなりますので、苦手な方はスルーして下さい

女性から告白されたり、プレゼントをもらったり、それはいいんですけど、男性から告白をされたり、ライブの直後に『バラの花束』をもらったり、はやはり困りました

別に、今流行のLGBTとかと関係なく、こちらにそういう意思がないのですから仕方ありません

それでも、そういう言葉による意思表示なら丁重にお断りをするだけですが、身体的に色々されるのはとても嫌でしたよ

男女問わず、満員電車で痴漢にあったことも一回や二回ではありません

女性からなら、いいことでもないんですが、まあいっか、って思えましたが、男からはやはり無理でしたよ

サウナで雑魚寝してて、ふと目が覚めたら触られてた、なんてこともありました

でも小平次は男ですからね

『お前、何やってんだよ!』

と一喝すれば終わりです

電車で女性が痴漢にあっているのを見つけ、撃退したことが小平次の人生で3度ほどありますが、やはり抵抗できない女性にそういう卑劣なことをするのは許せません

でも、繰り返しますが小平次は男ですからね、自分がされれば『やめろよ!!』で終わりです

『今回の被害者は、まだ13歳の頃とか、子どもだったんだ!』

まあ、そうなんですけど、それでもなんかやっぱりモヤモヤします

小平次も子供の頃にもありましたしね

高学年の子供にトイレに連れ込まれていたずらされそうになったりとか、変なおじさんに草むらに連れて行かれてズボンを脱がされそうになったりとか、全力で逃げましたけど。。


13歳とか、そんな子供が『芸能界』という一般社会とかけ離れた『特殊な世界』へ入る、多くの場合、親が自分の子供を芸能界に入れようと、もっと小さなころからそのための教育施設や子役オーディション、そのためのレールを敷いてきたはずだと思うんです

その親は『芸能界』がどんなところだと思っていたんでしょう

そういう闇は、今でこそコンプライアンスが厳しくなり、告発されることも増えましたが、ほんの少し前までは、小平次のような一般人でも『芸能界』ってまあ、そういうこともある怖いところだ、くらいの認識はあったように思います

そういう世界へ我が子を送り出す、親は覚悟はあったんですかね

小平次の妻は、前にも言いましたが、テレビの物まね歌合戦で優勝を何度かするくらいの実力があり、出会った頃、妻の『天城越え』を聴いた時は本当に驚きましたよ

今でも妻は、『演歌歌手』になりたかった、と言うことがありますが、父が絶対に許さなかったそうです

小平次にとっての義理の父は、ある仕事で全国的に名の通るほどの人でしたので、芸能界がどんなところかを良くわかっていたのかもしれません

小平次は、ジャニーズ事務所に所属していたTOKIOの番組、『鉄腕ダッシュ』が大好きです

小平次がやってみたかったこと、興味のあることに次々とチャレンジして楽しませてもらっています

出ているメンバー、一緒にやっている他のジャニーズ所属のタレントさんたち、実に活き活きとしています

今回の騒動のような『負の部分』など微塵も感じさせません

他にも多くの所属タレントさんたち、毎日どこかで、ドラマや映画、音楽 お芝居、その他たくさんのことをこなし、一般人の私たちに感動や笑い、夢を与えてくれています

『負の部分』だけが大きなものであれば、あんな風に活き活きとはできないと思います

そういうことがありながらも、想像ですが、『負の部分』以上にジャニー喜多川さんからの愛情も感じていたのではないか、と思います

同時に、自分をここまでにしてくれた、という感謝の気持ちもあるのかもしれません

ジャニー喜多川さんがご存命でいらしたころから、タレントさんたちがジャニー喜多川さんの物まねをしたりしていましたが、そういう様子を見ていると、『負の部分』よりも与えられた物の方が大きかったんだろうって思います

芸能界って、本当に特殊な世界で、特殊な能力を持った人たちの世界だと思うんです

今のジャニーズ叩きに限ったことではないのですが、昨今、SNSの普及で芸能人、有名人が『一般人』に袋叩きにあっているのを良く見聞きします

『特殊な世界の特殊な人たち』に対し、一般人の常識をもって、それと違っていれば袋叩き、自分が『特殊な世界の特殊な人たち』と同じ土俵にいるかのように錯覚し、誹謗中傷、罵詈雑言


『特殊な世界の特殊な人たち』によって起きた『特殊な出来事』、そういう世界の住人だからこそ、『一般人』の我々に感動を与えてくれるんじゃないんかと思うんです

今回のこと、批判覚悟で言うと、例えば中学を出たばかりの子が相撲部屋に入門して、厳しい稽古、竹刀でブッ叩かれ、水をブッ掛けられ、しごかれて、結局目が出ず廃業後、親方が亡くなってから酷い暴力、パワハラを受けました、ってそんな風に感じています


『性犯罪』が無かったことにされる、絶対にあってはならないことだと強く思います

ですが、『一般社会』で起きたそれと、『特殊な世界の特殊な人たち』の中で起きたそれを、小平次はどうしても同列に扱うことができません

一部で、これまでジャニーズ事務所の闇を、事務所に忖度して報道しなかったテレビなどを批判する報道や、識者の声がありますが、『一般市民』に対しコロナ恐怖を煽り、ワクチン接種を推奨する政府や政治家、医療業界、製薬会社に忖度して事実を捻じ曲げ、その命までをも脅かしてきたマスコミ、どれだけ国民が貧困化しようが、財務省のヨイショ記事しか書かないマスコミ、そんな連中が、類まれな才能と並々ならぬ努力を重ねて来たであろう『特殊な世界の特殊な人たち』に向かって、どの口で『正義』を語ってんだ、と、今回の騒動に対し感じております


御免!

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戦争が近い?

2023-08-30 | 社会・経済


こんにちは、小野派一刀流免許皆伝小平次です

以前、記事にも書いたのですが、小平次の妻は、よく『毛穴で感じる』という言葉を使います

その意味は、例えば身近なところでは、職場の人間関係とか、仕事で何かすぐに判断、決断しなければならない時とか、娘に生きる上での何か答えを求められた時とか、毛穴で感じて正解を導き出す、ということのようです

本能で感じ取る、ということなのだと思いますが、世の中の出来事などに対しても、同じように毛穴で感じ、今起きていることなどを感じ取っているようです

妻は、自分で『テレビっ子』というほどよくテレビを見ていますが、ドラマや映画、お笑いなどが中心で、ニュースなどはたまにしか見ていません

我が家では随分前から新聞の購読を止めていますし、妻はネットニュースなども殆ど見ませんので、世情などに疎いのではと思われがちですが、今の世の中の流れなどについて、色々調べまくっている小平次よりも本質を見抜いている時があり、よく驚かされます

コロナの茶番も、ワクチンの利権も、小平次が説明するまでもなくそう感じ取っていました

だから早い時期からマスクを外していましたし、行動制限にも抗っていました

そんな妻が先日

『戦争が近いような気がする』

と言うのです

もちろん、日本が当事者となる戦争を言っています

理由は、テレビの情報番組などが、みんな画一的で、同じ見出しで同じ情報を同じ時間に放送している、例えば、大谷さんがホームランを打った、というニュースをネットで見て、夜のニュースで映像を見たいと思ってもどこの局でもスポーツニュースをやっていない、昼間の時間帯、同じ時間帯で同じ映像を各局が流している、録画でもしておかなければもう夜には見られない、こういうことが情報番組に限らず最近多く、何か一つの方向に誘導しているように感じるからだそうです

結婚前、小平次はテレビはほとんど見ませんでしたが、最近は妻とドラマなど良く見ています

確かに、そう言われると、ドラマなども根っこのテーマや設定が同じようなものが、同じクールで放送している、とは、小平次も感じていました

昔、複数のテレビ局の、素人物まね歌合戦のような番組で優勝経験のある妻は言います

『昔は、テレビ局自体も、番組の作り方も、それぞれに個性があったのに、今はみんな同じ方向を向いている、これは何か洗脳をしようとしていて、それはもう戦争の準備に入っているのかも』

妻が『毛穴』で感じ取ったものは、これまでもよく当たりました

小平次が、『そんなバカな。。』と思ったことが、妻の言ったとおりだった、ということも多々ありました

全てを画一化、同じ方向に向けている、それはコロナ騒動、ワクチン接種でも浮き彫りになりました

関東の主要都市では、古くからの商店などが店をたたむ一方、大資本が入り、国道や県道などは、イオンモールとかIKEAとか、同じような店舗が並び、どこを車で走っても町が同じ顔をしています


前回、『大丈夫か!? アメリカ!』という記事で述べましたが、アメリカ国内の崩壊っぷりは想像以上で、その上サウジアラビアとイランが国交正常化を宣言し、そろってBRICSへの加盟を決定し、さらに多くの国が加盟申請、加盟の意思表明をしています

これで、一部の評論家などが言っているような『ドル崩壊』がすぐに起きるとも思えませんが、アメリカと大金持ちたちの願い通りには世界が動かなくなり始めたようにも見えます

少なくともアメリカと大金持ちたちは危機感を覚えているかもしれません

彼らが得意とした『民主革命』、それでできたミンシュシュギ国に投資し、利権を掻っ攫う、それがイラクで失敗し、アフガニスタンでも結局失敗、ウクライナでは成功したかのように思えましたが、逆にロシアがウクライナに侵攻、そこでBRICSの盟主の一国、ロシアの弱体化を狙いましたが、思いのほかロシアは強靭で、ウクライナ国民の苦境が長引いている、その状況で中東の離反、アフリカ諸国のBRICS加盟申請、アメリカはどうするんでしょう

アメリカはこのような時、今までの歴史を振り返れば、力ずくで覇権を守ろうと戦争を起こす、戦争の原因を作る、常に戦争とかかわり続けてきた国です

日本がどのような形でアメリカの都合で戦争に巻き込まれるかはわかりませんが、しきりにアメリカが『台湾有事』を煽っているのは気になります

習近平さんは、プーチンさんよりはだいぶ冷静で、今の軍事力などを考慮し、力ずくで奪うよりも、サウジとイランの仲介、マクロンの懐柔など、西側の分断をはかって今のところ成功していますので、そうそう戦争など起きないようにも思えます

もちろん脅威は台湾有事だけではありませんので、警戒は必要だとは思いますが、一体なんで今、日本では全てが同じ方向を向くように世の中が動いているのか

多くの相互フォローをさせて頂いている方々もおっしゃっていますが、なんで外国で禁止されている除草剤や、農薬の規制が緩いのか、もしくはなぜわざわざ緩くするのか

なんで外国ではもうやめているワクチン接種をいまだに推奨するのか

日本人の賃金の上昇率が、単純比較はできないものの、韓国にも抜かれ、G7の中でも低いのはなぜか(https://www.globalnote.jp/post-17059.html)

格差や貧困が明らかに広がっているのに外国には大盤振る舞いするのはなぜか、自然災害の被災者が苦境にある中、世界銀行のウクライナへの融資の保証人に日本がなるのはなぜか

来年か、再来年、入管法が改定され、今の技能実習と特定技能の制度が変わり、より日本で働くことの要件が緩くなり、外国人労働者の保護が強化されます

日本国民が疲弊する中、外国や外国人のために多くの税金をつぎ込む、日本国民のための政治がなされているとはとても言えません

それでも大多数の国民が、疑問を持つどころか、まずは決められたことに従う、と言って声もあげません

日本人の政治家が、日本国民のためではなく、外国、外国人、外国企業、外国投資家が有利になるような政策を次々と実行している、それはなぜか

それは強大な力を持つアメリカと大資本家たちの指示に従うしか、今の日本にはなす術もないからでしょう

国が乗っ取られている、そしてそれは加速している

彼らの目的は、いずれまた記事にしたいと思いますが、日本を乗っ取るとかの次元ではないと常々感じています


先日、麻生さんが台湾で『日本、台湾、米国をはじめとした有志の国に、非常に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている。戦う覚悟だ、金をかけて防衛力を持っているだけではだめ。いざとなったら使う。台湾海峡の安定のために(武力を)使う明確な意思を相手に伝えて、それが抑止力になる』と演説を行いました

ちょっと前なら、こんな発言をすれば袋叩きにあったでしょうけど、今はそれに疑問すら持たない人が大多数となりました

日本人の政治家が、当たり前のように日本と日本国民のための政治を行っているのであれば、麻生さんのような発言も、緊急事態条項なども許容できるのかもしれませんが、外国、外国人、外国企業、外国投資家のために政治をしている人がこのような発言をし、外国、外国人、外国企業、外国投資家のために政治をしている政府に、今の岸田さんのような人に、有事の際、権力を集中させることはとても危険なことのように思います

前回の記事でも申し上げましたが、日本のために、日本国民のために働く政治家を育てなくてはならないと思います

山本太郎さんのような人が議員の多数を占めるような国になれば、何かが変わるかもしれません

さて、妻が『毛穴で感じたこと』は頓珍漢なことの時もあります

どうか平和でありますように





御免!








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