3月3日に始まった参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂党首の「なぜ選択的夫婦別姓に丸川さんは反対なのか」との質問に対し、丸川男女共同参画担当大臣は「3月8日の国際女性の日にちなみ、福島先生がこれまで男女格差の解消、男女共同参画の推進に取り組んでくださったことに心から敬意と感謝を表したいと思う」と前置きして答弁を始め、夫婦別姓について「私には私の考えがあるのは確かですが、それはそれとして、私は大臣の任があるので大臣としてしっかり務めを果たしたい」として答弁を拒んだとのことだ。(朝日新聞デジタル 2021年3月3日 15時04分 )
「丸川氏は選択的夫婦別姓制度への反対を呼びかける書状に名前を連ねていたことから、野党から女性の社会的地位向上を担う閣僚としての資質を疑問視する声があがっている。」(朝日新聞デジタル(同上))
丸川大臣は、自分たちの仲間内では選択的夫婦別姓には反対だと述べながら、なぜ反対なのかを国会で質問されても答えないのである。このような不誠実な人間が大臣に任命されること自体、日本の政治の劣化を物語っている。
この丸川氏、なぜ丸川なのだろうか。夫婦別姓に反対の丸川氏は、本名は丸川ではない。本名は大塚珠代なのだ。夫婦別姓にすると家族の一体感が失われるなどと主張する反対派の丸川氏、その当人が夫婦別姓になっているのである。
なぜ大塚姓を使わないのか、夫婦の一体感が重要だから夫婦は同姓であるべきという丸川氏本人が、実質的な夫婦別姓を選択しているのである。
選択的夫婦別姓制度には反対だが、その反対の理由を国会で追及されたら答弁を拒否。そして、自分の実際の生活では、本名である大塚を使用せず、丸川という旧姓を使用するという、まさに夫婦別姓を実践しているのである。
こんな嘘つきのような丸川氏が大臣になるのはなぜなのか。誠実な答弁を行うことなく、自らの言行不一致を説明するでもなく、虚偽と詭弁にまみれた丸川大臣。
第2次安倍政権から同じようなことが繰り返されている。国会での虚偽答弁、資質に欠けた大臣の無責任な答弁、無責任な行動。そのような政権を有権者が支持し続ける。
日本は、第2次大戦での敗北のような、外部からの強大な圧力などがなければ、自ら改善することができない国になっているような気がする。自ら改善することが出来る国になるように、有権者一人一人が論理的思考あるいはクリティカルシンキングができるようになる必要があると強く感じる。
「丸川氏は選択的夫婦別姓制度への反対を呼びかける書状に名前を連ねていたことから、野党から女性の社会的地位向上を担う閣僚としての資質を疑問視する声があがっている。」(朝日新聞デジタル(同上))
丸川大臣は、自分たちの仲間内では選択的夫婦別姓には反対だと述べながら、なぜ反対なのかを国会で質問されても答えないのである。このような不誠実な人間が大臣に任命されること自体、日本の政治の劣化を物語っている。
この丸川氏、なぜ丸川なのだろうか。夫婦別姓に反対の丸川氏は、本名は丸川ではない。本名は大塚珠代なのだ。夫婦別姓にすると家族の一体感が失われるなどと主張する反対派の丸川氏、その当人が夫婦別姓になっているのである。
なぜ大塚姓を使わないのか、夫婦の一体感が重要だから夫婦は同姓であるべきという丸川氏本人が、実質的な夫婦別姓を選択しているのである。
選択的夫婦別姓制度には反対だが、その反対の理由を国会で追及されたら答弁を拒否。そして、自分の実際の生活では、本名である大塚を使用せず、丸川という旧姓を使用するという、まさに夫婦別姓を実践しているのである。
こんな嘘つきのような丸川氏が大臣になるのはなぜなのか。誠実な答弁を行うことなく、自らの言行不一致を説明するでもなく、虚偽と詭弁にまみれた丸川大臣。
第2次安倍政権から同じようなことが繰り返されている。国会での虚偽答弁、資質に欠けた大臣の無責任な答弁、無責任な行動。そのような政権を有権者が支持し続ける。
日本は、第2次大戦での敗北のような、外部からの強大な圧力などがなければ、自ら改善することができない国になっているような気がする。自ら改善することが出来る国になるように、有権者一人一人が論理的思考あるいはクリティカルシンキングができるようになる必要があると強く感じる。