tontonjyoのブログ

yahooから引っ越して来ました。思ったことを適当に書いています

自衛隊は抑止力にならない・・・

2010-06-07 01:41:09 | 日記

そうか・・・。話が噛み合わない理由が解ってきた。つまりあれだね。戦力を輸送し、展開、作戦を遂行する能力を伴なって始めて対外的な抑止力を持つって話ね。要は対外的な戦力投射能力を日本は持っていないと言う話をしたいのか。

だから「9条がある限り自衛隊は抑止力になり得ない。 憲法で攻撃能力を持てない自衛隊はただの盾でしかない。」なんて話になる訳ね。

それでも、おかしいジャン。9条下においても、自衛の範囲は相対的であるべきでしょう。実質的であれ、潜在的で有れ、敵の能力に合わせ戦力的な備えは確保するべきでしょ。

それが出来ないなんて言うなら、自衛隊なんて、ハリボテ以外の何物でもない。「何が《自衛》隊だ、なにが専守《防衛》だ。」って話ですよ。

範囲内においては、戦力を輸送し展開、作戦遂行が可能だって言う体ですよね。「押し返すだけでは、戦争は終わらない。」確かに、それも一つの真実なのかもしれませんが、それでも結果として目的を達成することはできないように備えている訳でしょう。

もし、そうなら相手は日本の戦力と投射能力を鑑みて、「目的達成が困難・代償が高くつく。」と判断するんじゃないですか。そう判断するなら、行動を思い止まるんじゃないですか。つまり「自衛隊の戦力は抑止力を持っている。」と言えるじゃないですか。

だから・・・。日本は攻める側ではなくて、守る側ですけどね。守る能力を前提にしていても、その戦力(防衛力)によって、相手が行動を思い止まれば抑止力は発生していると言えるでしょう。



誰であれ、主観的意見として、武力攻撃予測事態における限定的先制攻撃能力ですか、敵地攻撃能力ですか、核打撃力ですか

まぁ、そう言ったものが足りないと言う話なら、自衛の範囲が相対的である以上、敵性足る相手しだいであって、9条下であれ適応は可能だろうし、当然、議論の余地はあると思いますが、ただ単に「自衛隊は抑止力にならない。」はおかしいですよね。




っね!。