ここ数日、ホームページのリニューアルに取り組んでいます。
スマホ対応やサイドメニューの項目の見直し等、
いろんな改善案と向き合い、久しぶりに HTML のソースを触っています。
ソースとは、簡単にいうとプログラミングの中身で、
たとえば、こんな文字列で構成されています。
<BODY>、
上記には、『 <BODY>、、、、 』 としか表示されませんが、
実は、このあとには、TABLE、TBODY、TR、TD、という文字列も
書き込んであります。
けれど、文字として表示されません。
それは、これらの文字をただの文字としてではなく、
このブログの投稿システムへ、こういう作業をしなさい、と、
命令を下す言語 (コマンド) となるような書き方をしたからです。
『BODY、TABLE、TBODY、TR、TD』 と書けば、ただの文字ですが、
これらの一文字でも、『 < > 』で囲めば、
その文字は、システムに影響を及ぼす重要な命令言語となります。
あくまでシステムへの命令ですから、文字として認識されず、
結果、ブログの記事には表示されないというわけです。
(かなり大雑把な説明ですが)
『 < > 』 を付けるか付けないか、たったそれだけの違いで、
言語の性質は、まったく異なったものになります。
だから何という結論を持ち合わせて書いているわけではないのですが、
一つ一つの言語が、扱い方次第で、
自分というシステムへの命令言語になり得るんだなぁと。
表にこそ顕れないけれど、自分自身に大きく影響を及ぼしている言語。
まるで潜在意識のことを語っているような気になります。