広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

母の戦略、父の戦術

2013年07月12日 | あたしンちの話
あたしンちの話。「ミカン、片づけなさい」の回。置きっぱなし、脱ぎっぱなしで、怒っても直らない娘。「どうしてくれよう」と考えた母は、あえて靴を放置。だが「手ぬるい」と感じて、さらに散らかしてから片づけさせる。脱ぎっぱなしの服は、娘が通る位置を計算して、そこに移動する。その上で、娘に踏ませてから「何、踏んでるの?」と注意する。

父の場合。「狭くなったあたしンち」の回。ソファーでゴロ寝しようとしたら、娘の色々が置きっぱなし中。父的に、寝転がるのにジャマだから、ソファーから下に落として場所を確保した。玄関の靴については、自分が家に入るのにジャマだから、自分が飛び越えて中へ。特に、怒りも注意もしない。

言うなれば、戦略(娘を、いかに動かしてやらせるか。しかも一時的ではなく、継続的な習慣として「お片付け」を覚えさせたい)と戦術(目の前の自分にとってのジャマを、どうクリアするか?自分に関わる事で、自分だけで、その場で解決できる方法で)の違い。

ニョロロ誕生秘話

2013年07月12日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。4th10話。梅雨なので「あの頃」と化したケロロが銃乱射。超空間に穴あけて、100億年前の世界へ。その目的は、ニョロロ誕生を阻止すること(ニョロロとは、ケロン人の天敵。湿気をおびて「さぁ,やるぞ」と絶好調の時に現れる、あいつ。ケロン人を吸い込み、体内の水分を搾り取ってから「ぺっ」と吐き出す、にくい奴)

100億年前、ニョロロの元になったニロロが住む惑星には、水がなかった。そこに巨大隕石が落ち、地殻変動でニョロロが誕生したとされている。その隕石を破壊する為の手段もケロン軍にはある。星の断罪者であるアンゴル・モアがいるから。
伝承どおりに、巨大隕石が、その惑星へ。その時、隕石の欠片がケロロに直撃コース。そのピンチに、ニロロがケロロを救う。救われて、恩義を感じたケロロは「これぐらいしてもバチは当たらないであります」と、ペットボトルの水をあげてしまった。「良い事をした」と思って、もとの世界に戻ると、ニョロロが待ち構えていた。その後の、ケロロとニョロロの展開は、水分を吸われるというお約束。
つまり、100億年前に、ニョロロを誕生させたのは、ケロロという事。

2nd13話。梅雨で洗濯物が乾かない。湿気を帯びて「あの頃の一歩手前。通常の2.99倍」中のケロロは、ニョロロ式乾燥機を閃いた。そのニョロロは「宇宙、科学と学習6月号」の飼育セットに付いていたというから、誕生から100億年後の世界では、さほど珍しくもない存在で、簡単に育てられるらしい。
だが、「一度すった相手の味を覚えて襲ってくる性質がある」という事は、「こいつは売れるぜ。なにしろ電気代ゼロだからな」(クルル談)と、欲にかられているうちには気づかない。