広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

残金1680円のまやや

2012年12月29日 | 海月姫の話
8巻。「今月の生活費、残り1680円。しかも本日、まだ月頭の5日」と、まやや。何を買ったかと言えば「三国志~現代における人間学の宝庫~」5冊セット8000円とか。
「オレ様は、これを読破し、勝利者たる者の条件を学び、天水館を潰そうと目論む輩に勝つべくして勝つ方法を皆で考案するべく、身銭をきって、この書物を購入したんじゃぁぁぁ」と、主張するが・・・。

まややのリアルは30過ぎのニート。主たる収入源は、親からの仕送り。ただ、働いてたとしても、同じこと。生活費より趣味優先なのが、立派なオタク病。

さらに、本に落としかけの団子をキャッチして、「父之精 母之血 不可棄也」と、夏候惇のマネで食う。私的に、そこまで詳しい人が買った本の内容が気になる。そういえば、天水館の名前も、天水の麒麟児、姜維と関係あるような、ないような。

鯉淵先生のストライクゾーン

2012年12月29日 | 海月姫の話
7巻。政治家の鯉淵先生の所に、「働く女性の会、東京支部」を名乗る3人が陳書に来た。その感想は「全部イケるけど、特に真ん中がタイプ」「やはり女は30超えて一段と輝きを増すな」とジミジミ。当然、陳書の中身は覚えてないし興味もない。

30周年のパーティには、女性の招待客が半数超えている。新人演歌歌手、銀座のママ、○○大学病院の先生、日本女子柔道強化選手、占い師、タリーズでナンパした女子大生等々。その理由について「私は立場や肩書で出席者を選んでいるわけではない。こういう大きなパーティだからこそ、いろんな人に来てもらい開かれた国政をアピールしたいんだ」と、もっともらしい事を言うが。
総理と秘書には、「ストライクゾーン。マジで広すぎて、ぶっちゃけ引くよね」「オカマ以外は全部アリだって言ってました」と、言われてる。

かく言う総理は、去年からアッキーナひとすじ(5巻)と言いながら、「総選挙まで時間がない。2ちゃんに、めぐたん応援カキコして、みかりん派による、めぐたん叩きの削除依頼出しまくって、センターとらせる」(8巻)と。

まあ、そんなもんだよね。昔の親父の三大道楽は、飲む・打つ・買うだから。

まややと裁縫

2012年12月29日 | 海月姫の話
7巻。「もう強制労働はイヤじゃァァァァ」と、まややはキレた。お裁縫的なことは、大の苦手。中学の時、タイトスカートを縫わされた時、裾を縫うとき間違えて2枚合わせてミシンをかけてしまい、出来上がったものが、単なる大きな袋。(中略)
みんなの前で、しこたま怒られて、その日から約4日間、ワシは登校を拒否したという伝説の持ち主(中略)
「これじゃまるで災害袋よ」と言わしめ、オレを辱め(中略)そのスカートは、今もワシの実家で、非常用のカンパンやら水やら入れる袋として靴箱の奥に鎮座しておる。とか。

役に立っているなら、それでいいような・・・。うちにも、小学生の時に作った小箱は電池入れとして、中学で作った椅子は、PS3置き場になってるけど、それ以外は、どこに行ったか知らん。

4号室の目白先生 その2

2012年12月29日 | 海月姫の話
天水館に生息するが、10巻までに一度も姿を見せない人。それが、目白先生。
3巻。「眠りたいのに眠れないときは」と手紙で尋ねると、「酒」と回答。
8巻。「綺麗なお兄さんの正体がバレて、男を天水館に連れ込んだ刑について問うと「仲間ハズレの刑」と回答。
6巻。「おしるこが食べたい」と勅命。届けたアフロ女曰く「目白先生は、階段を降りる音が聞こえ始めてから、ドアを開くタイプ」さらに「手作りのが食べたい」と要求してみたり、下手すぎるのは「食えねぇ」と拒否。

10巻。「海月オタクが30歳童貞の政治家の息子と交際に発展した模様」と伝えられ「マジか」「使えるぞ」「天水館のハニートラップ。最終兵器彼女だ」「つうか、もう結婚させろ」「もし棄てられた時、タレこみ入れるから、デート隠し撮りしとけ」と俗っぽい事も言う。

この先生、対人恐怖症のはずだが、感性がヅレてない。そして、「交際に発展した模様」の一言から、妄想が膨らみ筆が進むのは、オタク病だからしかない。

4号室の目白先生

2012年12月29日 | 海月姫の話
天水館に生息するが、10巻までに一度も姿を見せない人。それが、目白先生。管理人の娘に言わせれば、「ボーイズラブの売れっ子マンガ家。対人恐怖症で夜行性だから、イリオモテヤマネコ並みに遭遇率が低い」との事。コミュニケーションの図り方は、部屋のドアの下から手紙を入れると、返事をくれる。

1巻。「天水館への入居資格をわかりやすく」と手紙を入れたら、「男を必要としない人生」と回答・松坂牛のすき焼きを差し入れると、「肉うまい」と返事。
2巻。「〆切の日、勘違いしてた。一週間」の勅命を発し、皆に手伝わせる。
3巻。天水館が、地上げの標的に。「ここがなくなると一番困る人間は、だあれ?そう、それは私」「でも、今は全然単行本売れてない。今やってる連載で一発当てたら、頭金ぐらいは出す、私が」と返事。

容姿や生態は不明だが、4号室に誰かしらは、本当にいる。割と、良い人属性の人が。