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広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

挫折した仮面ライダー

2011年09月21日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーカブトネタ。7話から登場する矢車(27歳)は、仮面ライダーザビー(外見、蜂っぽい)の資格者だった。「スタンドプレーするな。チームの勝利なくして本物の勝利はない」言い。言うだけでなく、ケガした部下を、病院に見舞いに言ったりする。あと、豆腐料理、特に麻婆豆腐を作るのが得意。
だが、10話で挫折。仮面ライダーの資格をなくし。隊長職だけでなく、組織からも解任され。

33話以降、再登場では「誰か、俺を笑ったか?」「お前も俺の事バカにしてるだろう。笑えよ?」「お前は、いいよな」と、神出鬼没に現れては、仮面ライダー達、ワーム達(怪人のようなもの)問わず、戦いを挑む。
それは、正義というよりは、八つ当たり的なからみ方だが、同じように挫折した者には、優しかったりする。

一方、のび太の場合。「笑ったな、おい、俺のこと笑ったな」と、ジャイアンに絡まれ、23発なぐられた事がある。(『ウラメシズキン』の回)
八つ当たりは、絡む理由と絡む相手がいれば成立するという心理やね。絡まれたのは、偶然、その場にいたから。

at 2007 8/2

俺様系の仮面ライダー

2011年09月21日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーカブトに変身する天道総司。自称「天の道を往き、総てを司る男」は、かく語りき。

1話「俺の道は俺が決める」
4話「(料理の腕は)プロ以上と言ってくれ」
6話「太陽にむかって、太陽ですか?と問うのか」「太陽に、なぜ輝くのか?と問うのか」
8話「星は、太陽には、かなわんぞ」
11話、合コンに行くことになり「相手は新しい言葉を知るだろう。月とすっぽんという言葉を」
11話、「俺とお前のような凡人の間で、友情が成立すると思うか」
17話「どんな組織にも属さない。俺の方が器が大きいからな」
19話、サッカーの助っ人で「俺1人でやる。足手まといなどいらない」
20話、ピアノの家庭教師となり「教えてやる。ありがたくおもえ」
21話、料理屋の助っ人を頼まれ「知らないぞ。行列のできる店になっても」
22話、自分より料理の上手な人に会い「俺が世界の宝なら、あの人は人類の宝だ」
35話「俺が料理をしている時、その1メートル以内は神の領域だ。けっして近づくな」
37話「俺の進化は光より速い。全宇宙の何者をも、俺の進化についてこれない」
43話「俺は世界の中心。ならば、世界は俺が救ってやる」
49話「俺は世界そのもの。世界ある限り俺はある」

俺様系は、世界とか、宇宙とか、BIGとか、器とか、頂点とか、そういう言葉好きだよね。ただし、「特急田中3号」の田中君は、ビッグマウスな俺様系で。天道総司の方は、帝王学を学んでそうな気がする。
両者とも、お友達にしたら、疲れそうだが。

at 2007 07/13

イヤミなマッポ

2011年09月21日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーアギトの話。7話。警視庁が作ったG-3システム(パワースーツのような物)は、怪人と戦うには弱すぎた。そして、「役に立ってない。G3活動停止」を上層部に打診した、イヤミなマッポがいた。その男は、8~10話では、自分がG-3を装備したがり、射撃訓練では100%の命中率だったが、怪人にボコられて、逃げた。

13話では、G-3より強いアギトの捕獲を提案。17話でG-3を「交通整理ぐらいできる」とコケにして。19話でG-3改革案。22話で、G-3に対抗するV-1システムを提案し、自ら装備する。25話で、V-1より優秀なG-3Xに興味を持って、それを装備したがり。30話でG-3に関わる人々を「あんたらは、将棋で言えば歩」とコケにして。
49~50話で、怪人は特殊能力者しか狙わない。その特殊能力者が覚醒するとアギトになる。怪人はその覚醒を阻止するために、人を襲う。でも、普通の人は安全。それより、普通の人が、アギトに支配される世界が訪れる。だから、怪人をアギトから守るべきと、提案。

この人、たぶんエリート。市民の安全より、強い力への妄執と、出世しか考えてない。
ちなみに、劇場版アギトだと、イヤミな自衛官も登場する。その人は、『牡丹と薔薇』で、「役立たずのブタよ」とか言ってた人だから、そういう役は得意そう。

at 2007 04/21

仮面ライダーの住所

2011年09月21日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーアギトの話。48話。仮面ライダーギルスが、ちらりと見せたバイクの免許。そこには、東京都中野区本町9-16 サンライズハイツ206号室。昭和56年1月21日生まれ。本籍、神奈川県。とあった。(リアルな世界だと、中野区本町は、6丁目までしかないから、年賀状を送っても無駄だけどね)
ギルスは、城北大学の水泳部(22歳)だったから、学生らしく、木造2階建てのアパートに棲んでる。

そして、ギルスは、良くも悪くも熱血君。「うぉ~~~」と叫んで、突撃していく。元カノの話だと「自分の夢を追うタイプの人」(5話)でも、ギルス本人は「夢がなくても生きていける。花に夢があると思うか」と、不良娘を説教している(48話)
バイクの乗り方は荒いので、バイクを壊し(28話)逆に、バイクの修理ができるので、「働かないか?」と、誘われたり(48話)
その他、時々優しく。群れるより、単独行動を好む。

体育会系というよりは、サムライ系。でも、部屋の中は、なぜか綺麗。
家事は、やらなそうに見えるから、部屋にはカップ麺とか弁当の容器が散乱してそうな気がするのだが・・・それは、偏見か?

at 2006 12/22

わき役の方が個性的

2011年09月08日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダー響鬼ネタ。ヒビキは、31歳。歴代仮面ライダーの中でも高齢だが、鍛えているから体力面に問題なし。
携帯電話の使い方を知らない。車は、ペーパードライバー。バイクは、ブレーキが苦手。が、いつの間にか弱点を克服。
ヒーローなので、誰にでもやさしい。

一方、30話から登場する桐矢京介は、①なまいき②字がキレイ③英語得意。仏語もできる④昼は、出前の寿司を学校に届けさせる⑤トランペット得意⑥将棋もできる⑦イラスト上手で、ビリヤードもできる
⑧でも、運動音痴⑨暗所恐怖症⑩基本的に、怠け者⑪明日夢君を、ライバル視する

どうみても、師匠のヒビキより、弟子志望の桐矢の方が、キャラが濃い。
そして、アスム君は、女性から見ると癒し系。男から見ると、貧弱キャラ。
競っても、自慢にはならないような・・・。

at 2006 05/17

おやじギャグ

2011年09月08日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーアギトの話。アギトは、記憶喪失中だった。本人は、自分の名を翔一言うが、実は・・・・。
特技は家事全般で。特に料理がお上手。でも、ニート。

怪人出現を感覚的に察知して、警察より早く現場に行くのも得意。変身すれば、仮面ライダー。正直者なので、ババ抜きの類は、弱い。9話では、殺人容疑の取り調べを受けたこともある。

さらに、おやじギャグ。「お茶をチャッチャと飲んで下さい」(7話)「景気よくケーキを作りましょう」(13話)あと、ほうれん草を使ったおやじギャグもあった。(どんなのか、忘れた)

おやじギャグさえ我慢すれば、お友達としては、最適キャラかもね。基本いい人だから。でも、気を許した相手には、悪態もつく。いや、失敗して店長に怒られてる女性には優しいが。男相手だと「不器用なんだから、手伝わなくていいです」と、能力主義みたいな事も言う。

at 2006 11/23

変身できたクリーニング屋

2011年09月08日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダー555の話。クリーニング屋の夢は「洗濯物を白くするように、世の中を白くキレイにすること」だった。

だが、彼の出会った仮面ライダーは、ニートだった(1話)パンツはハデだった(2話)猫舌だった(3話)困っている女性がいても、面倒だからと逃げる(2、3話)スピード違反で捕まり、罰金払う金もない(5話)会社に潜入するため、IDパスを盗もうとする(6話)「特訓?そんな恥ずかしいことできるかよ」言う(7話)テニスは、ヘタだった(13話)「どうせ俺なんか何も出来ない」とスネる(14話)ピザ屋でバイトすれば、使えないと言われ(21話)クリーニング屋で店番すれば「うるせぇ。ババア」と客とケンカする(何話か忘れた)
そういう、変わり者の仮面ライダー。

一方、クリニング屋は、4話で変身を試みるが失敗。怪人たちにボコられた。
そんなクリーニング屋も、変身できる時がやってきた。それは、「仮面ライダー555 パラダイスロスト」での話し。その世界では、人類は2433人しか残っていなかった。そして、量産型仮面ライダー隊の人間狩りがはじまる。
そんな時、「変身1発」という薬で、1度だけ仮面ライダーカイザに変身できた、クリーニン゛屋。ただし、1度だけ。その後、カイザのベルトは消滅し、クライマックスの戦いには、参加できず。

やる気がなくても、変身できればヒーロー。やる気があっても、変身できなければ、ワキ役どまりーー。なんか、虚しい。

at 2006 03/15

デルタのベルトは、人気者

2011年09月08日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダー555の話。555の世界には、3本の変身ベルトがある。のちに、量産型も出てくるが、それは敵側が使うから、別として。
555のベルトは、主人公が使っている。だから、誰も手を出さない。そのベルトも、2話で盗まれ、質屋で5000円で売られた事もあるが。(質屋のおやじは、腹巻きと思ったらしい)

残る2本のうち、カイザのベルトは、死を招く。装着した者は、次々と死んでいく。結果、唯一即死しなかった草加が使うことに。だから、カイザのベルトを装備したがる者もいない。
残るは、デルタのベルト。デルタのベルトは、力を与えてくれる。そして、装着した者は、その圧倒的な力に酔いしれる。
よって、デルタのベルトは、人気者。

人気者すぎて、怪人と戦う前に、誰がそのベルトを装着するかで、奪い合い、殺し合う。
結局の所、危ないベルトか?

at 2006 03/01

猫舌な仮面ライダー

2011年09月08日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダー555の話。のちに555として活躍する乾巧は、猫舌だった。
1話では、ひや汁定食を注文。
3話では、「猫舌のくせに、ラーメンを頼むから」言われて、ムカッとしたのか、ラーメンに水をかけて、食べていた。
6話では、昼食は、スキヤキ。で、巧はキレた。「フーフーしているうちに、オレの分がなくなる」と。
9話では、のちに敵と判明するスマートブレイン社の社長に、コーヒーを出されて「君、フーフーしてさしあげなさい」と、コケにされ。
14話では、昼食はカレーライスだった。が、巧のだけ、お子様ランチ。精神的にお子様と言われて。

18話では、猫舌を直す本を読んで、実践してみたり。26話では、巧が世話になっているクリーニング屋に、バイトで来た女性が猫舌と知り、普段は無口なのに、自ら積極的に自己紹介してた。(共感をおぼえたらしい)

仮面ライダーには、もう少し敬意を払った方が・・・。誰でも変身できるわけではないし。世話になっとるのだから。

at 2005 09/22

免停になった仮面ライダー

2011年09月08日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダー555の話。乾巧は、無口なニート。夢がないのでバイクで旅をしている。そして、第1話、彼が始めて人に語ったセリフは、「バックをよこせ」だった。(盗まれたバックを探していたから)

その後、間違えたバックに入っていたベルトで変身。でも、怪人を倒したことより、消息不明の自分のバックの方を気にかける。
さらに、「かかわってられない」と、変身ベルトを持つ女性が寝ているすきに、逃げた。

少しやる気になったのは、4話の最後。ロボットに変形するバイクを気に入ったらしい。
だが、5話でスピード違反で捕まり、免停になった。

職業「仮面ライダーです。変身して怪人倒してます」では、社会的身分としては、通用しそうもない。
ちなみに、『タイムレンジャー』のタイムブルーも、100キロオーバーで、免停になった事がある(14話)

at 2005 09/20