3月23日 今日の報道記事
◎ 普天間移設 沖縄県内軸に複数案も きょう政府方針会議
政府は23日、米軍普天間飛行場の移設先について米側に示す
日本政府方針の最終決定に向け関係閣僚会議を開く。
会議には、平野博文官房長官、岡田克也外相、
北沢俊美防衛相らが出席する見通し。
政府内で有力視されている移設案は「シュワブ陸上案」「勝連沖案」
といった沖縄県内移設を軸としたものだが、機能などの一部を
徳之島(鹿児島県)や九州への分散移転など沖縄県外移設を
模索する動きも残っており、23日に確認する政府方針は複数案になる可能性もある。
◎ 内閣府、沖縄市の市街地活性化計画を認定
内閣府は22日、図書館や子育て支援施設の設置などを盛り込んだ
「沖縄市中心市街地活性化基本計画」を認定し、発表した。
認定後は、中心市街地活性化法に基づき、国が税制面の優遇措置や交付金などの支援を行う。
沖縄県内の自治体では初めて。
◎ 沖国大、中国でインターンシップ 沖縄県内大学で初
沖縄国際大学は新年度から、学生を一定期間企業で就業体験させるインターンシップ制度で、
学生を中国企業に派遣することを22日までに決めた。
沖縄県内大学で海外へのインターンシップ派遣は初めて。
学生は夏休みの1~2週間、中国企業で就業体験をしながら、
就業意識や語学力の向上に役立てる。
初年度は3~5人の派遣を予定しており、費用は大学が負担する。
◎ 新卒採用、横ばい44%、減17% 共同通信調査
主要企業109社に共同通信社が11年春入社予定の新卒採用計画をアンケートした結果、
採用を絞り込んだ10年春と同水準と回答したのが48社と全体の約44%を占めた。
「減らす」も18社(約17%)あることが22日分かった。
◎ 知念さんが日本一 全国日本料理コンクール郷土料理部門
第24回全国日本料理コンクール(日本料理研究会主催)が17日に東京であり、
知念司さん(33 浦添市)が郷土料理部門で最高賞の厚生労働大臣賞に選ばれた。
知念さんは昨年11月の日本料理技能向上全国大会(日本全職業調理師協会主催)の
経済産業大臣賞に続く受賞。
全国から約130人が出場した。
◎ 金融コンサル詐欺 容疑者に6600万円返還を命令
国際金融コンサルタントによる未公開株販売名目の詐欺事件で、
逮捕容疑の1200万円の詐取を含め、沖縄県内で4人が
コンサルタントの容疑者(58 南城市佐敷)にだまされたとして、
容疑者に計6600万円(110株分)の購入代金の返還を求めて
民事裁判で提訴し、勝訴していたことが、22日までに被害関係者への取材で分かった。
◎ コインランドリー混雑など生活に支障 黄砂、きょうも続く
中国大陸から21日に沖縄地方にも到達した黄砂は、22日も沖縄県内各地を覆った。
農家のビニールハウスが黄砂で変色したり、「洗濯物が干せない」と
コインランドリーの乾燥機コーナーが混雑するなど、沖縄県民生活に影響した。
沖縄気象台は「21日は那覇で視程1・5キロを観測したが、22日は若干回復した。
23日も県内全域で影響があるだろう」と車の運転などに注意を呼び掛けた。
◎ 米軍水陸両用車、燃える シュワブ沖合2キロ
23日午前11時28分ごろ、名護市の米軍キャンプ・シュワブの消防隊から
中城海上保安部に「シュワブ沖合約2キロで水陸両用車両が燃えている。
これより、シュワブの海上部隊を出動させる予定」と通報があった。
保安部が巡視艇で現場海域に向かうなど詳しい状況について確認している。
午後0時30分現在、けが人などの情報は特にないという。
同35分ごろ、宜野座村の米軍キャンプ・ハンセン内に水陸両用車両2台が戻り、
うち1台が黒煙を上げていた。
◎ 菅財務相、財政健全化目標の法制化を検討
菅直人財務相は23日の参院財政金融委員会で、
「財政健全化の道筋を法律という形で国会で議論するのも一つの道」と述べ、
6月に策定する「中期財政フレーム」などで示す財政健全化目標の法制化を検討する考えを示した。
◎ グーグル、中国本土から撤退 香港経由で検閲ないサービス提供
米インターネット検索大手グーグルは22日、中国本土を拠点に展開してきた
中国語のネット検索サービスから撤退、
検閲のないサービスを香港経由で開始したと発表した。
ネット検閲を譲らない中国政府との議論は平行線で交渉が決裂した。
◎ 日本経済新聞社、電子版を創刊 インターネットで朝夕刊記事全文
日本経済新聞社は23日、インターネットで朝夕刊を読める「日本経済新聞電子版」を創刊した。
有料会員になれば原則、朝夕刊の記事全文をネット上で読むことができる。
料金は、電子版のみを購読する場合は4千円。
◎ 島根・開星高の野々村監督、「末代までの恥」発言を謝罪
22日行われた選抜高校野球大会で向陽高(和歌山)に敗れた後「21世紀枠に負けて
末代までの恥」などと発言した開星高(島根)の野々村直通監督(58)が23日、
不適切な発言だったとして日本高野連に謝罪した。
◎ 清水一行さん死去 79歳 作家、「動脈列島」など小説多数
「動脈列島」などの小説で知られる作家の清水一行(本名和幸=かずゆき)さんが15日、死去した。
79歳。週刊誌記者を経て、66年、「小説 兜町(しま)」でデビュー。
小説「動脈列島」で75年に日本推理作家協会賞受賞。
◎ 普天間移設 沖縄県内軸に複数案も きょう政府方針会議
政府は23日、米軍普天間飛行場の移設先について米側に示す
日本政府方針の最終決定に向け関係閣僚会議を開く。
会議には、平野博文官房長官、岡田克也外相、
北沢俊美防衛相らが出席する見通し。
政府内で有力視されている移設案は「シュワブ陸上案」「勝連沖案」
といった沖縄県内移設を軸としたものだが、機能などの一部を
徳之島(鹿児島県)や九州への分散移転など沖縄県外移設を
模索する動きも残っており、23日に確認する政府方針は複数案になる可能性もある。
◎ 内閣府、沖縄市の市街地活性化計画を認定
内閣府は22日、図書館や子育て支援施設の設置などを盛り込んだ
「沖縄市中心市街地活性化基本計画」を認定し、発表した。
認定後は、中心市街地活性化法に基づき、国が税制面の優遇措置や交付金などの支援を行う。
沖縄県内の自治体では初めて。
◎ 沖国大、中国でインターンシップ 沖縄県内大学で初
沖縄国際大学は新年度から、学生を一定期間企業で就業体験させるインターンシップ制度で、
学生を中国企業に派遣することを22日までに決めた。
沖縄県内大学で海外へのインターンシップ派遣は初めて。
学生は夏休みの1~2週間、中国企業で就業体験をしながら、
就業意識や語学力の向上に役立てる。
初年度は3~5人の派遣を予定しており、費用は大学が負担する。
◎ 新卒採用、横ばい44%、減17% 共同通信調査
主要企業109社に共同通信社が11年春入社予定の新卒採用計画をアンケートした結果、
採用を絞り込んだ10年春と同水準と回答したのが48社と全体の約44%を占めた。
「減らす」も18社(約17%)あることが22日分かった。
◎ 知念さんが日本一 全国日本料理コンクール郷土料理部門
第24回全国日本料理コンクール(日本料理研究会主催)が17日に東京であり、
知念司さん(33 浦添市)が郷土料理部門で最高賞の厚生労働大臣賞に選ばれた。
知念さんは昨年11月の日本料理技能向上全国大会(日本全職業調理師協会主催)の
経済産業大臣賞に続く受賞。
全国から約130人が出場した。
◎ 金融コンサル詐欺 容疑者に6600万円返還を命令
国際金融コンサルタントによる未公開株販売名目の詐欺事件で、
逮捕容疑の1200万円の詐取を含め、沖縄県内で4人が
コンサルタントの容疑者(58 南城市佐敷)にだまされたとして、
容疑者に計6600万円(110株分)の購入代金の返還を求めて
民事裁判で提訴し、勝訴していたことが、22日までに被害関係者への取材で分かった。
◎ コインランドリー混雑など生活に支障 黄砂、きょうも続く
中国大陸から21日に沖縄地方にも到達した黄砂は、22日も沖縄県内各地を覆った。
農家のビニールハウスが黄砂で変色したり、「洗濯物が干せない」と
コインランドリーの乾燥機コーナーが混雑するなど、沖縄県民生活に影響した。
沖縄気象台は「21日は那覇で視程1・5キロを観測したが、22日は若干回復した。
23日も県内全域で影響があるだろう」と車の運転などに注意を呼び掛けた。
◎ 米軍水陸両用車、燃える シュワブ沖合2キロ
23日午前11時28分ごろ、名護市の米軍キャンプ・シュワブの消防隊から
中城海上保安部に「シュワブ沖合約2キロで水陸両用車両が燃えている。
これより、シュワブの海上部隊を出動させる予定」と通報があった。
保安部が巡視艇で現場海域に向かうなど詳しい状況について確認している。
午後0時30分現在、けが人などの情報は特にないという。
同35分ごろ、宜野座村の米軍キャンプ・ハンセン内に水陸両用車両2台が戻り、
うち1台が黒煙を上げていた。
◎ 菅財務相、財政健全化目標の法制化を検討
菅直人財務相は23日の参院財政金融委員会で、
「財政健全化の道筋を法律という形で国会で議論するのも一つの道」と述べ、
6月に策定する「中期財政フレーム」などで示す財政健全化目標の法制化を検討する考えを示した。
◎ グーグル、中国本土から撤退 香港経由で検閲ないサービス提供
米インターネット検索大手グーグルは22日、中国本土を拠点に展開してきた
中国語のネット検索サービスから撤退、
検閲のないサービスを香港経由で開始したと発表した。
ネット検閲を譲らない中国政府との議論は平行線で交渉が決裂した。
◎ 日本経済新聞社、電子版を創刊 インターネットで朝夕刊記事全文
日本経済新聞社は23日、インターネットで朝夕刊を読める「日本経済新聞電子版」を創刊した。
有料会員になれば原則、朝夕刊の記事全文をネット上で読むことができる。
料金は、電子版のみを購読する場合は4千円。
◎ 島根・開星高の野々村監督、「末代までの恥」発言を謝罪
22日行われた選抜高校野球大会で向陽高(和歌山)に敗れた後「21世紀枠に負けて
末代までの恥」などと発言した開星高(島根)の野々村直通監督(58)が23日、
不適切な発言だったとして日本高野連に謝罪した。
◎ 清水一行さん死去 79歳 作家、「動脈列島」など小説多数
「動脈列島」などの小説で知られる作家の清水一行(本名和幸=かずゆき)さんが15日、死去した。
79歳。週刊誌記者を経て、66年、「小説 兜町(しま)」でデビュー。
小説「動脈列島」で75年に日本推理作家協会賞受賞。