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辺野古への基地建設には隠された基地建設がもう一つ有る

2009年11月06日 17時58分28秒 | 抗議
日米合意の普天間移設推進を 訪米中の神奈川県知事が見解

 基地を抱える都道府県でつくる渉外知事会会長の松沢成文神奈川県知事は5日夕(日本時間6日早朝)ワシントン市内で講演し、米軍普天間飛行場移設について、鳩山政権は日米合意通りに名護市辺野古への移設を実施すべきだとの考えを初めて明らかにした。 普天間移設の再交渉で、神奈川県内の米軍再編合意に影響が出る可能性があるためとしている。6日の米政府への要請でも同じ見解を伝える。同席の仲井真弘多知事は「松沢知事の意見の一つと聞いてほしい。少し沖縄ではテイスト(気持ち)は違うかもしれない。一番いいのは県外だと思う」と述べた。

松沢成文神奈川県知事、神奈川県内の米軍再編合意に影響が出る可能性があるためと 自分たちの地域さえ良ければ沖縄や山口県を犠牲にしてでもとの考えが見えみえの発言。

山口県や沖縄県に基地を押し付けて、神奈川県だけが基地負担軽減すれば良いとの考え、許せない。

ならば、普天間の基地建設そのものを「神奈川県」に誘致すると発言しては、発言に対して「神奈川県民」は納得するでしょうか?おそらく猛反対される事でしょう。自分たちの住む地域の事を考えるのは当然であるが、基地建設に反対する理由も、同じ米軍基地被害で悩む神奈川県知事なら判る筈であるが、今回の発言は正に「自分さえ良ければ」と言う意図がはっきりと見える。

日本国の安全保障の立場で考えるのであれば「47都道府県」が等しく負担するべきではないでしょうか。沖縄県内には、国内の米軍基地の約75%が有る。沖縄の基地負担軽減処か、現在の普天間には無い基地機能建設が、辺野古への基地建設には隠されている。

辺野古への基地建設には隠された基地建設がもう一つ有るのは報道されないのもまた不思議である。その隠された基地建設とは「港湾施設、軍港」である。飛行場への物資輸送目的の港湾施設も作られるのである。

沖縄だけに基地を押し付ける事はやめてほしい。新たな基地建設は「負担軽減」ではない。負担増の押し付け、何処が負担軽減なのかはっきりと示してほしい。

基地建設反対は沖縄県民として、平和を願う国民として、続ける。








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