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スターウォーズ フォースの覚醒

2015年12月29日 | 映画
スターウォーズ フォースの覚醒 を観た。

スターウォーズシリーズのエピソード7、ジェダイの帰還から30年後の設定。
砂漠の星で廃棄物を売って生計を立てる孤独な女性レイが悪の集団から脱走してきたフィンや反乱軍の抗争に巻き込まれフォースに目覚めていくお話。


今年、これまでの劇場鑑賞は205本でしたが、
敢えてスターウォーズを観ないというひねくれで行こうか・・・との誘惑にもかなりかられていましたが、
もう結構空いてたし観てみました。

今作から監督はジョージ・ルーカスではなくJJ・エイブラムスに変わっています。
コレほど完成されたシリーズの引き継ぎはさぞ困難な仕事であることは想像付きます。
全体的に、スターウォーズ感出そう!は良く伝わりました。

スターウォーズは別に特別好きでも嫌いでも無いですが、
真ん中寄りはちょっと好き寄りです。

エピソード1がやること決まって映画館行って冒頭のロゴからの字幕を観た時の興奮、
そしてファントム・メナスの内容の興奮はかなりのものでした。

人形劇みたいだったスターウォーズが凄く進化したし、
もうCG技術にとにかく驚き続けた思い出がありますが。

今作はそういう感動は特別になかったです。

何か質感はエピソード1〜3よりも4〜6の方を出そうと意識してるようです。
物語の繋がりはそうなので納得ですけど、
映像感は別に最新で良かったのでは?みたいな気持ちはありました。

まあストーリー的な問題もあるのでしょうけど。

今作はハン・ソロやレイア姫等、
実際の時間でも30年後位で役者的な辻褄が合うし懐かしさで感動するのが一番の売りですね。

その他役者陣に豪華さが無かったのが狙いなのか?なんなのか?
ルーク・スカイウォーカーが居る場所を示した地図を奪い合うという。
ルーク・スカイウォーカーは神みたいな扱いです。

映画的にも物語的にも過去の遺産依存がデカすぎますでしょうか?

僕の人生のテーマは絶対値での判断です。
個人的感情移入での物事の判断は色々な歪みを生むので。
なので何かの極端なファンになることは殆ど無いです。

スターウォーズとハロウィンの盛り上がりは無理矢理感があってかなり苦手です。
でもまあスターウォーズってもはやそれくらいの文化だと思います。

映画の面白さで言えば・・・ごく普通のSFですね。
特別にファンでもない人間が観たらこんなところでしょう。

僕は過去のシリーズの知識がそれなりにガッツリありますが、
無ければ殆ど楽しめないと思います。


そんなわけで6点です。


この映画のヒットは不自然で歪みかも知れません。

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