メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ドラマ批評 2011夏

2011年09月17日 | テレビ
もうすぐ終わりの時期ですが・・・、
今クールは結構いい作品が多いかなと感じてます。

大体下記のドラマ観てます。



・勇者ヨシヒコと魔王の城
コレは情報を聞いた時から楽しみで注目していました。
僕の大好きな山田孝之主演で佐藤二朗も出ているし。

予想以上にくだらなくてチープでかなり笑えます。

シュール過ぎます。

コレはもはやドラマという枠に入れずコントかもしれないですね。

村人は何度話しかけても同じ事言うし、
勝手に人の家に入ってツボ割ったりして怒られたりするし。

ドラクエをやったことのある人には笑っちゃう小ネタ沢山ですね。

毎度ゲスト俳優が楽しませてくれます。

とにかく僕のような人間向けのドラマですね。



・全開ガール
佐藤二朗やピカデリー梅田や荒川良々など僕の好きな人たちが月九に出てるので見てます。

まぁ月九です。

開き直ったかのようにベタに少女漫画みたいないがみ合う人間同士が惹かれあうお話ですね。

見ててしんどいです。



・それでも、生きていく
ずっと注目してきた満島ひかりさんが遂に主演で、売れてきましたね。

しかし演技派でしっとりと描いていて、テーマも深刻でなかなか良い完成度です。

満島ひかりにしかだせない女子のなんとも言えない悲壮感をフルに活用してますね。



・チーム・バチスタ3アリアドネの弾丸
チーム・バチスタシリーズはどれも面白いですが、今回も非常に面白いですね。

死因究明機関で起きた2つの殺人事件。
少ない人間たちを掘り下げていくような見事なボリューム感ですね。

狭い中でどんどん話が展開していく様がイイです。

仲村トオルと伊藤淳史の演技も素晴らしくて退屈なしで観れます。



・荒川アンダーザブリッジ
なんといってもコレが一番ですね。

ぶっ飛んだ設定のぶっ飛んだドラマですが。
豪華なキャスティング、ダイナミックなセット。

既に劇場公開が決まってますが、映像の質感、カメラワークは既にドラマじゃなくて映画ですね。

コレもコントのようなドラマですが、質の高さが素晴らしいです。

とにかくテンポ重視な感じは非常に僕好みです。

小栗旬や山田孝之がぶっ飛んだ事するのはもう慣れっこですが、林遣都がこんな作品に出てるのが意外です。
しかもハマってるし唯一のまともなキャラでツッコミ役。

みんなのぶっ飛んだ行動を林遣都が突っ込むという基本展開ですね。

とにかくコレはメッチャ面白いですね。

ナンセンス系ドラマの最先端って感じです。




他にも幾つか観てますが特に書くような事はありません。

ろくでなしBLUESとかは結構ひどいです。

なんでクリエイターの腕にはこうも差があるのでしょうかね。

同じようにテレビや視聴率という枠で評価されるのはちょいと理不尽ですね。
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