メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

探偵はBARにいる

2011年09月18日 | 映画
探偵はBARにいる を観た。


これちょいと気になってましたので観てみました。

期待通りの映画でとても満足できました。

札幌すすきのを舞台にしたコメディタッチのハードボイルド映画でした。

情熱的でありお調子者だがかっこ良さもある探偵(大泉洋)。

クールで無口で強い相棒の高田(松田龍平)。

テイストはルパン三世に非常に近い感じだな、と思いました。

携帯を持たない主義だから仕事の依頼はいつも居るBARに、という探偵。
謎の女からの依頼を何故か受けてしまう探偵。

そしたら結構悪い人たちと絡むようになり命の危険にさらされるようになる探偵。

毎度毎度何とか切り抜けていく。

徐々に深みにハマっていってしまう探偵。

登場人物が多くどんでん返し的な展開ですが、ラストもなかなか壮絶でした。

しかし映画は90%大泉洋って感じです。

元々あまり好きってわけじゃない大泉洋ですが、この人の演技は毎度いいですね。

コメディ演技は面白いし、カッコイイ演技もできるし、情熱的な演技もする。
とてもいい役者だなと改めて思い知りました。


昭和テイストなロケーション、ブルースな感じの空気感。

小物までいちいち探偵ちっくで良かったです。

僕が幼い頃から観ていた探偵モノ、探偵物語や濱マイクなどを彷彿とさせてとってもいい感じの心で観れました。


そんなわけで7点。


まるでドラマの一話を観たような感覚になったので、
シリーズ化して欲しい気分です。

そんなくらい存在感のある主人公でした。
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