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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

2016年11月15日 | 映画
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
を観ました。


ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)は、リーチャーがかつて所属していた陸軍内部調査部の軍人。
彼女は、身に覚えのない国家への反逆行為の罪で逮捕される。
リーチャーは、ターナーを脱獄させ、巨大な政府の陰謀の裏に隠された真実を暴き、彼女の身の潔白を証明しなければならない。
彼らは逃亡犯として捜査網をすり抜け、重大な秘密を知ることになる。


前作のアウトローの続編です。
監督は変わっていてラスト・サムライでお馴染みのエドワード・ズウィック監督です。
それ以外にもスマッシュヒット作が結構ありますね。

前作はなかなかハードな内容でしたが、今作は謎解きな要素が強かったです。
冒頭から展開が早めで、一体どういうことなのか?と引き込まれます。
なかなかアップテンポで非常に見やすいですね。

トム・クルーズ演じるジャック・リーチャーがなかなか手際よく即興の作戦をこなすので、
エンターテイメント的にもいいです。
そして敵もなかなか強くて容赦なくて。
手際よくかなりスピーディに追いかけて来るのでいいテンポ出ていました。

パートナーと言うかマドンナポジションが女性の軍人でかなり強くて頼れます。
コレは意外に斬新なバディ設定ですね。
ただしフェミニスト的な要素があって男を敵対視する面倒臭さもあります。

途中からは娘かもしれない女の子も加わって3人での逃亡ですが、
基本的にこの子が足を引っ張ってピンチを作る役です。
トム・クルーズもコビー・スマルダーズも凄腕でかなりノンミスで行動しますが、
この子がアホをしてピンチになります。
この子を管理できていない時点で二人もちょっと間抜けだなと思えてしまいます。

軍が裏で行っていた陰謀がテーマですがそれなりの展開、それなりのどんでん返しが待っています。
敵のボス意外が結構間抜けなのは気になりましたが。

トム・クルーズはいつも通りですが、アウトローでハードボイルドでクールで。
彼のやる役の中では結構好みですね。

コビー・スマルダーズはあまり好みのタイプではありませんが、
鍛え上げられた体とアクションは見事でした。
今34歳みたいですが、正直もっと年上かと思っていました。

娘役のマダリン・ホーチャーはそこまで美形じゃないですが、独特の可愛さがありました。
意外に役者オーラを感じたので将来ひょっとしたらビッグになるかもですね。


最後は意外とほんのりジーンとさせられます。
クライマックスも非常にアメリカ情緒があって良かったです。

トム・クルーズ映画の中ではこのシリーズはいぶし銀で結構好みかもですね。
劇場鑑賞して妥当に楽しめます。


そんなわけで7点。

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