メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

アーロと少年

2016年03月17日 | 映画
アーロと少年
を観ました。


太古の時代、地球に隕石がぶつからず恐竜たちは発達して社会的な暮らしを送る。
アーロは両親と二人の兄と平和に暮らしていた。
ある日、農作物を荒らす人間を追ったアーロと父、父は事故に遭い死んでしまう。
人間を追ったアーロは川に流され憎き人間の少年と共に助け合いながら家に帰るための冒険を始める。
ってお話です。


ディズニー・ピクサーのハートフル映画です。

キャラちっくに描かれた草食恐竜のアーロは体が小さくてなにごとも上手く出来ないという、
いわゆる落ちこぼれ設定です。

そんな落ちこぼれのアーロが一人で旅をして成長していくという、
まあアニメとしては千と千尋の神隠し式なあるあるですね。

人間の少年がかなりの動物感で描かれていてなかなか衝撃的でした。
人間がもう猿や狼の様な感じです。
ほんのり意思疎通出来る感じのアホな動物です。

諸々結構際どい描写だなぁと思いました。

食べるものがままならない二人の旅路、
食べれそうなものを食べるのですが。
道中酔っ払ってしまう、幻覚を見る様な樹の実を食べてしまいふたりとも凄い事になってしまいます。
コレはかなりショッキングな描写で驚きました。
子供にコレ見せて大丈夫でしょうか?と心配になりました。

その辺含め、作り手に結構なチャレンジ精神があるのだろうと感じました。

大抵は非常に美しい映像で爽快感もあって良かったです。

父の仇の人間の少年。
最初は追いかけっこでしたが、
ピンチには少年が無垢に助けてくれたりして、徐々に距離が縮まり。

終盤はアーロが必死に少年を守る様には作り手の狙い通りジーンとなりました。
もうそれはそれは命がけで少年を守るので。

流石のディズニー・ピクサー作品なので小さなお子さんが居る親御さんが観るにはいいでしょう。


そんなわけで6点です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マネー・ショート 華麗なる... | トップ | 家族はつらいよ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。