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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

52、ブリュッセル

2013年03月28日 | 魂の旅立ち
朝から友達、女主人に見送られ一人出発。
駅近くの喫茶店で朝食。
ポンドを使いきらなきゃならず。
それでも使い切れなかったけど。
ガラガラでフレンドリーな女性店員で何か居心地が良かった。

そして再びのユーロスター。
チェックインは相変わらず面倒だが入国審査がなくロンドン入りよりは楽だった。
ロンドンだけが入るのに厳しいって事ね。

そうして辿り着いていたブリュッセル。
仲間と過ごせた大都市パリ、ロンドンを過ぎて久々に独りぼっち。
何かいよいよ燃え尽き症候群的な状況。

観光感の無い街を歩く。
特に目的もないのでちょっと距離のある宿まで徒歩で向かう。
途中から少し観光感が出来ている場所があった。
そう、小便小僧である。
そこからはようやくちょっとは観光地らしく、観光客もいた。
グラン・プラスに行くとなかなかの素敵な広場で観光地だった。

そこからサン・ミッシェル聖堂を観て宿へ。
雪も降ってきて寒かったのでほぼ観光をせず、そのまま宿で休憩。

あまりに宿の相場が高いのでその中でも安い宿を選んだが最悪。
もうぼろいアパートを宿にしており、臭いが酷い。
下水管の中で暮らしているようで地獄だった。
シャワーもトイレも物凄い激臭で本当に地獄。
洗面台も無いのでシャワーで歯も磨かなければならない。
もうちょっと服役囚のような気持ちだった。
コレでスペインやポルトガルじゃ考えられないような値段がかかる。
ヨーロッパの仕組みをよく知らないけどとても納得が出来ない。

夜になって晩御飯を求め再び街へ。
栄えている通りを見つけたのでそこのチェーン店的なハンバーガーショップへ。

もう疲労感が強く、この国が何語を話すのか?会計の仕組みも分からずうんざりする。
ずっとそこで暮らしてる店員や他の客は、コイツこの程度の会計の仕組みも知らないのか?という表情。
ブリュッセルはフランス語だがもう面倒なので全部英語でコミュニケーションを取ろうとするが、店員の英語はあまりに酷く何を言ってるか分からず地獄だった。
何かこういうオロオロはもううんざりである。

晩御飯を終えそんな事を思いながら激寒のブリュッセルを歩き宿に向かう。
しかし宿も地獄なのである・・・。

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